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研究内容を自己PRに活かす方法と例文|履歴書/職務経歴書の書き方

書類選考・ES

研究職は特殊な仕事であるため、自己PRの書き方にも工夫が必要です。本記事では、自分の研究や研究内容を自己PRに活かしていく方法をまとめました。実際の履歴書や職務経歴書の項目にそって、書き方や例文を用意しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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研究職の就職で自己PRを書く方法!

本記事では研究職に転職する場合の自己PRの書き方についてご紹介します。研究者肌の方の中には、研究は得意だけれども、自己PRは慣れていないという方もいるかもしれません。そのような方は、ぜひ本記事を役立てていただければと思います。 本記事では、最初に、そもそも研究職はどのような仕事なのかを確認した上で、研究職の採用で何が求められているかを、新卒採用・中途採用に分けて考えてみます。それから、具体的な自己PRの方法や例文について、履歴書・職務経歴書の項目にそって詳しくみていきます。

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研究職の転職の特徴

研究職という仕事

研究職は、新しい技術や価値、アイディアの研究に従事する仕事です。社会科学系や教育系など、一部には文系の研究職もありますが、多くの場合は理系になります。また、民間の企業・団体の研究職と、大学での研究職があります。民間と大学では、性格が違ってきます。本記事ではこれ以降、民間の理系研究職を想定して述べていきますが、考え方の一部は文系の研究職や大学の研究職にも応用できるかもしれません。

大学の研究職の特徴

まず、大学と民間の違いについて理解するために、大学の研究職の特徴をまとめてみます。大学の研究職は、多くの場合学生の教育も併せて行いながら、特定の立場にとらわれず世界最先端の新しい価値の追求を行っていきます。その過程では競争して国の予算を獲得する必要もあり、自由もありますが責任も大きいものになります。

企業・団体の研究職の特徴

続いて、企業・団体といった民間の研究職です。新しい技術や価値、アイディアを生み出すという点では、大学の研究職と同じですが、企業や団体の研究職の場合は、自由に好きなことを研究して良いわけではありません。所属する企業や団体の目的に合致するものでなければなりません。

企業・団体の研究職で求められること

企業・団体の研究職で求められる人物像とはどのようなものでしょうか。言われたことをただやるだけでは新しい価値を生み出せないので、常識にとらわれず物事を考え、主体的に研究を進める姿勢も必要です。しかし、時には所属する企業や団体の目的に立ち返って考えてみたり、他の部門と連携をとったりできる柔軟な姿勢が求められます。企業・団体の研究職を目指す場合、まずは行きたい企業の目的と自分の能力についてよく考えて、自分がどんな形でその企業に貢献できるのかを明確にしておくことが大切です。

研究職の新卒採用で求められるものとは?

基礎的な研究能力が求められる

新卒採用で研究職を志望する場合は、前職での経験は求められていませんし、大学でやってきた研究がすぐに商品開発に結びつくものではないと、採用担当者も理解しています。その企業でやりたいことをあまりに絞っていても、企業の長期成長戦略とずれてしまっていたり、別の研究チームに配属されたりする可能性もあります。 そこで、新卒採用で求められるのは、学問的知見や実験技術、語学力など、研究職として生きていく上で基礎となる能力・スキルだと考えられます。また、入社した企業の目的をよく理解し、研究チームのメンバーとうまくコミュニケーションする柔軟性も求められます。 ある企業の人事に話を聞いたところ、あまりに大学時代の成績が悪いと書類選考で不合格になる可能性が高いとのことでした。大学でやるべきことに真面目に取り組んできたならば、基礎的な研究能力も身についているだろうし、仕事についても真面目に取り組めるだろうという判断だそうです。 前述した通り、一定のコミュニケーション能力や思考の柔軟性も必要ですが、成績は書類選考の時に提出される客観的なデータなので、書類選考の段階での合否判断の根拠にされる可能性が高いです。 指導教官やゼミの先輩の推薦で面接が受けられる場合もありますが、成績が良くなければ自信を持って推薦できない可能性もあります。今からでも間に合う場合は、大学の勉強やゼミでの活動にもきちんと取り組んでおいた方が良いかもしれません。

プラスアルファの貢献ができれば心強い

さらに、場合によっては大学や研究者コミュニティ間の人間関係、最新の研究動向への対応が求められる場合があります。企業の研究職は、企業の目的に沿った研究を実施しているので、研究内容が特化しており、大学のように様々な分野の研究者がいるわけではありません。 学生は、研究者の卵とはいえ、大学で最先端の基礎研究を行う指導教官の指導を受けながら研究に従事してきています。大学は国から科学研究費を獲得して、企業ではなかなか導入できない実験機器や施設を備えている場合もあります。 また、指導教官や研究室での共同研究を通して、研究者コミュニティにおける人脈を築いている場合もあるでしょう。大学を卒業したばかりの学生達が持っているそのような情報を、企業の研究メンバー全体で共有できれば、企業全体の研究の幅が広がるというメリットがあるといえます。 新卒の場合でも、自分が何を持っているのか、それを企業でどのように活かせるのかを考えてみることで、企業に対して、他の人ではなく自分でなければできない貢献を自己PRできるかもしれません。

研究職から研究職への転職で求められるものとは?

前職での研究スキルや研究成果が評価される

研究職の中途採用で評価されるのは、まずは前職で身につけた研究スキルや研究成果でしょう。中途採用の場合は、採用される部門・ポジションで即戦力になる人材が求められます。自己PRの際には、自分が採用される部門・ポジションでどのような貢献ができるかをアピールしましょう。

一定の社会人スキルも求められる

前述の通り、企業・団体の研究職では組織としての目的の達成や、他の部門との連携といったことも必要です。そのため、コミュニケーション力など一定の社会人スキルも要求されます。また、海外の研究成果を取り入れる必要がある時や、海外とも取引がある企業であれば、語学力も求められます。

研究職以外から研究職に転職する

困難が予想される

研究職は、独特の学問的知見・方法論や実験技術などが要求される特殊な仕事です。そのため、研究職以外から研究職へ転職するのは非常な困難が予想されます。しかし、どうしても研究職へ転職したい場合は、どのような点を自己PRすればよいでしょうか。

まずは志望動機を明確に

まずは、どうしても研究職へ転職したい志望理由と、研究職になるためにどのような準備をしているかということ、研究職として働く覚悟があることを自己PRしましょう。研究職に携わっている人の話を聞いて、研究職に転職した後どのような仕事をしていくことになるかを把握しておくのも良い方法です。

大学・大学院時代の経験を自己PR

研究職以外から研究職に転職する時にも、大学・大学院時代の経験を自己PRすることができます。大学で関連する分野について学んだり、研究や実験を行ったりした経験があれば、卒業後一定期間他の仕事をしていたとしても、研究に戻れると判断される可能性が高くなります。

研究職にも生かせる前職の経験を自己PR

次に、前職で得た語学力、コミュニケーション力、企画力、マーケティング力など社会人としてのスキル・能力を自己PRすることができます。研究職といっても、世界の研究成果を学んだり、研究成果を発表したりするのには語学力が必要になります。ただし、翻訳や通訳のスキルは外注で済ませる場合もあるので、語学力だけに頼った自己PRは危険です。 また、商品の開発・研究では、企画や営業など他の部門と連携することもあるので、異なる現場を知っているのは強みになり得ます。しかし、そうだとしても研究職では前提として研究能力が問われるので、あくまでもプラスアルファの要素として考えておきましょう。

自身の研究や研究内容を自己PRに活かす方法

研究内容そのものを自己PRする

大学で研究に従事してきた新卒採用の方や、前職が研究職だった中途採用の方は、研究に対して一定の経験とスキルがあると思います。しかし、普段それについて意識することは少ないのではないでしょうか。そこで、就職活動・転職活動をする時に、自身の研究や研究内容を自己PRに生かす方法について考えてみたいと思います。 まず、研究内容そのものを自己PRする方法が考えられます。例えば、新卒で化粧品メーカーなどの研究職に応募する時には、大学で材料工学や栄養学、薬学を勉強していたことなどは、自己PRになります。転職の場合も、社外秘でなければ前職の研究内容や研究成果を自己PRできます。 直接関係のない分野の研究職を目指す場合も、実験の実施やデータの解析といった研究スキルは共通しており、自己PRに生かせるでしょう。

研究の過程で得た自分の成長を自己PRする方法と例文

直接的な研究内容だけでなく、研究の過程で得た自分自身の成長を自己PRすることもできます。例えば、「研究チームのリーダーになって研究を進めたことで、マネジメント力を身につけることができました」、「海外の学会で研究発表したことで、語学力をブラッシュアップできました」といった自己PRが考えられます。 そこまで特別な経験がなくても、「製造工場の視察に行って担当者と意見交換をしたことで、製造現場で問題となっていることがわかり、研究に生かすことができました」といったことでも、採用担当者が「この人は他部門との連携もとれる人だな」と判断してくれる可能性があります。

履歴書における研究職の自己PRの書き方と例文

履歴書の基本的な記載事項

まず、履歴書の基本的な記載事項から確認してみたいと思います。履歴書のフォーマットは、インターネット上で配布されていたり、文房具店で購入することができます。パート・アルバイト向けのものや、新卒者向けのもの、転職活動向けのものなど、フォーマットによって多少記載事項が異なります。 多くのフォーマットに共通する基本的な記載事項は、まず日付、名前、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報です。次に、学歴・職歴、免許・資格、志望動機、長所・短所、趣味・特技などを記載します。

履歴書のフォーマットの選び方

まず、フォーマットの選び方です。たとえば、たくさん資格を持っている人は、資格欄が大きいものを選ぶなど、自分の強みがアピールできそうなフォーマットを選ぶと良いでしょう。基本的な記載事項が押さえられていれば、例えば自己PR欄が大きいフォーマット等を自分で作っても問題ありません。

免許・資格欄での自己PR方法

免許・資格欄は、客観的にスキルを証明できる点で自己PRにつながります。持っている免許・資格が多すぎる場合は、研究職として生かせる免許・資格を選んで記入します。例えば、TOEICの点数は研究職として役立つ語学力を客観的に証明できます。ただし、点数が低すぎるとその語学力が仕事に生かせるレベルなのか疑われてしまうので、注意が必要です。

志望動機欄での自己PR方法

志望動機は、履歴書の中で一番重要な部分です。志望する企業の目的や事業内容について正しく理解した上で、自分がその企業で力を発揮できることを自己PRしましょう。新卒の場合は、大学で学んだことや自分の興味関心を自己PRに生かしましょう。転職の場合は前職の経験や成果を絡めて志望動機を書けば、自己PRにつながります。

志望動機欄での自己PR例文

次に、志望理由で自己PRをする場合の例文を考えてみました。「……」の部分に志望する企業の状況と自分の状況を当てはめて、参考にしていただければ幸いです。 「貴社の……に関する分野での研究・開発に関心を持ち、志望致しました。現職では、商品……に関する研究・開発に携わり、……という成果を得、その過程で……に関する知見・技術を得ました。現職で得られたこのような知見と技術を生かして、貴社の……研究・開発に……という側面から貢献したいと考えました。」

長所・短所欄での自己PR方法と例文

長所・短所欄では、研究成果やスキルとして現れにくい自分の個性を述べることができ、自己PRにもつながります。研究職として求められる長所は、「集中力がある」「忍耐力がある」「好奇心旺盛である」「探究心がある」あたりだと思います。 しかし、「行動力がある」「ポジティブである」といった長所でも、研究に役立ったエピソードなどを紹介できれば、自己PRになります。例えば「私はポジティブな性格で、忙しい時でも気分が暗くなることがなく、楽しむような気持ちで研究を続けることができます。以前、チームのメンバーの実験がうまくいかず、食事もとっていないようだったので、昼食に誘ってざっくばらんに意見交換をしたところ、解決の糸口を見つけられたこともありました」といったエピソードが考えられます。 次に、短所については書きにくいと感じる人も多いでしょう。しかし、完璧な人間はいないということは、採用担当者も理解しています。あえて短所を書くのは、自分の短所を客観的に見つめ、それをカバーするための工夫ができていることを採用担当者に伝えるためです。例えば「私は内省的で考えすぎてしまうことがあります。そこで、考え込んでしまいそうになったら時間を区切り、その時間が過ぎたら考えた結果をまとめたり、人と相談したりするようにしています」という例文が考えられます。

趣味・特技欄での自己PR方法と例文

趣味・特技欄で自分の性格が研究職に向いていることを自己PRすることもできます。たとえば、「ジョギング」や「海外ドラマ鑑賞」などの趣味でも、「実験や論文執筆の際には体力が必要であるため、休日はジョギングをして体力向上に努めています」「趣味は海外ドラマ鑑賞です。リフレッシュになると同時に、英会話力のブラッシュアップにも役立っています」と書いてあれば、「研究職として向上心がある人だな」と思ってもらえるかもしれません。

職務経歴書での研究職の自己PRの方法と例文

職務経歴書には決まったフォーマットがない

転職の場合は、履歴書と併せて職務経歴書の提出を求められる場合があります。企業から特に指定されていなければ、職務経歴書には決まったフォーマットがありません。インターネット上でテンプレートやフォーマットを見つけることもできますが、履歴書よりさらに自由度が高いものだと言えるでしょう。 まずは、タイトル(「職務経歴書」など)、日付、氏名、ページ番号など、書類としての体裁を整えます。分量は、特に指定されていなければ全体としてA42、3枚程度に収めると良いでしょう。 「1:職務要約」 「2:論文・特許、資格」 「3:職務経歴」 といったようにセクションごとに番号と表題をつけ、職務経歴の部分では箇条書きも併用するなどし、採用担当・面接官が読みやすいような工夫をします。

職務経歴書の基本的な事項

はじめに、「職務要約」を入れると良いでしょう。「職務要約」あるいは「職務経歴概略」は、論文のアブストラクトのようなもので、経歴の概略をまとめたものです。次に「論文・特許」、「資格」によって自分の研究や強みをデータで自己PRします。その後は、具体的な職務経歴と職務内容を記載します。こちらも形式は自由ですが、時系列でまとめるのが書きやすいと思います。勤務先、在籍期間、所属やポジション、職務内容を書いていきます。

「職務要約」での自己PR方法と例文

ここでは、職務経歴書でのPR方法について、職務経歴書のそれぞれのセクションごとに考えてみたいと思います。まず、職務要約についてです。職務経歴は人によっては長くなりますし、採用担当が職務経歴を最後まで読んでくれたとしても、結局その人の強みが何なのかよく分からなくなってしまう可能性があります。 そこで、5、6行程度にまとめた職務要約を用意すれば、採用担当もその人の強みがどこにあるのか一目で分かるので、自己PRにつながります。例えば、次のような例文が考えられます。 「新卒以降、株式会社……の研究部門で主に……の研究に従事し、……といった成果を上げてきました。その過程では、研究論文(タイトル「……」)を発表し、特許(特許名「……」)を取得しました。」 あまり研究成果がない場合は、「研究チームのリーダーとしてマネジメント力を培いました」「……を用いた実験に従事したことで、……の取り扱い方法に関してノウハウを得ました」といった自己PRが考えられます。いずれにしても、「職務要約」では自分が一番自己PRしたいことを選んで書くと良いと思います。

「論文・特許、資格」での自己PR方法

「論文・特許・資格」では、自分の持っているスキルや成果を客観的に証明することができます。論文・特許の場合は「投稿中」「掲載予定」「申請中」「取得予定」についても記載すれば、現在も活発に研究活動をしている自己PRになります。論文が少ない場合は、研究会や学会参加についても記載すると良いでしょう。

「職務経歴」「職務内容」での自己PR方法

まず、職務経歴では勤務先の情報も記載しますが、大体どのような事業をおこなっている会社なのかを1,2行で書いておくと、採用担当者も応募者がどのようなキャリアを辿ってきたのか掴みやすいと思います。 次に、職務内容は箇条書きで簡潔に述べていきます。社外秘の内容でなければ、自分の研究がどのような商品開発に役立ったかを述べると良いでしょう。例えば、   ○○研究プロジェクトチーム(メンバー5名) リーダー   ・プロジェクトの管理・運営   ・……を用いた実験の実施   ・研究成果の発表(論文「……」)   ・研究成果は商品「……」の開発に貢献 のような形式が考えられます。

研究熱心なことを自己PRするコツ

研究職としての自分の強みを考える

研究職では、研究熱心なことが求められます。では、研究熱心なことを自己PRするためにはどうすればよいでしょうか。「自分は研究熱心です」とただ言うだけでは説得力がありません。まずは、自分自身がどのようなタイプの研究職で、どのような面で強みがあるのかを考えてみると良いでしょう。 研究職にも様々なタイプがいると思います。リーダーシップをとって研究プロジェクトを率いていくようなタイプ、勤勉で集中力があり、粘り強く研究が進められるタイプ、手先が器用で実験が得意なタイプなどです。

エピソードや実績を絡めて自己PRする

自分の研究職としての強みがわかったら、その強みをエピソードや実績と絡めて紹介しましょう。「研究プロジェクトのリーダーになった時に、メンバーと密にコミュニケーションをとることで、全体の進捗を管理し、予定より早くプロジェクトの目的を達成することができました」「実験が得意なので、……の実験の実施方法についてメンバーにアドバイスをしていました」といった例文が考えられます。

長時間労働アピールや能率重視アピールは場合による

研究職であれば、時には休日もなく長時間労働に従事しなければならない時があるのは常識です。ただ、長時間労働ができるという自己PRが効果的かどうかは、場合によります。研究職として成果が上げられていないのに、長時間労働をアピールしてしまっては、能力がないのを証明することに繋がりかねません。 そのような場合は、長時間労働自体ではなく、諦めず粘り強く取り組むことを自己PRに加えると良いかもしれません。「私は諦めず粘り強く研究に取り組むことができます。……の実験の際には、……種類以上の試料を試して、これまで知られていなかった効果のある試料を発見しました」といった書き方が考えられます。 逆に、成果がないのに仕事の能率を重視しているという自己PRをしてしまっても、研究に貢献する意志がないと判断されかねません。研究職の場合は、成果や研究に向き合う姿勢を自己PRするようにし、長時間労働アピールや能率重視アピールをする場合を慎重になった方が良いでしょう。

研究分野に対する情熱を語る

研究や研究分野に対する情熱を述べることも、研究熱心さを自己PRすることに繋がるかもしれません。研究分野の魅力だけを一方的に書いてしまうと、採用担当者に常識のない人と判断されてしまうかもしれませんが、2、3行程度の常識の範囲内なら、「熱意を持って研究に取り組んでくれそうだ」と考えてくれる可能性があります。 「新しい材料の可能性を発見して、人々の暮らしをより豊かにする材料工学に大きな魅力を感じ、大学時代から前職に至るまで、研究や実験に取り組んできました。」「1日でも早く、多くの患者を救いたいという思いから、医療機器の精度を上げる研究に取り組んできました。」等といった例文が考えられます。 研究職は決してコストパフォーマンスの良い仕事ではないので、研究職を志望するほどの人であれば、少なからず研究に対する思い入れがあるでしょう。そのような研究の思い入れについても自己PRに盛り込めば、自分の研究に誇りと自信を持って面接に臨むことができるかもしれません。

研究職ならではの自己PRで転職を成功させよう

研究職の転職は競争が激しいですが、自分の研究能力や研究成果が評価されるという点では、比較的評価基準がわかりやすく、志望動機も説明しやすいと思います。研究職ならではの自己PRで、転職を成功させて下さい。

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