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就活のプレエントリーの方法と時期|締め切りはいつまで?

就活ノウハウ

就活の入り口「プレエントリー」はいつ頃どうやって行うのか、に始まり、就活スケジュール全般についても説明するなかで、「本エントリー」との違いについて取り上げます。最近出てきた、効率的にプレエントリーを行うツールについてもお知らせします。

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プレエントリーとは?

就職活動をするうえで、面接を受けたいという企業に面接の申し込みをすることを「エントリー」といいます。プレエントリーと区別するために、エントリーは本エントリーと呼ばれることもあります。「プレエントリー」とは、エントリーをするために、志望企業に自分の個人情報を登録することです。プレエントリー時に記載する要項は「氏名・住所・電話番号・メールアドレス・大学名」などです。個人情報を登録することで、企業から会社説明会の案内などが送られてきます。 今のようなネット社会が訪れる前(昭和60年代から平成初期)は、リクルート社などが発行する分厚い会社一覧を入手して、巻末ハガキに住所氏名を記載し各企業に送るというのがこれにあたりました。覚えていてほしいのは、プレエントリーをしたからといって、必ずしもその企業にエントリーをする必要はないということです。会社情報や説明会の情報を入手するためだけに行う登録、それがプレエントリーです。 プレエントリーをしなければ会社説明会や選考の案内は送られてきません。興味のある企業については、「まずはプレエントリーを」というのが鉄則です。

プレエントリーの方法と時期

2018年卒就活スケジュール

2017年卒の学生を対象とした就職活動スケジュールに変更がありました。経団連の指針による選考活動の解禁が8月1日から6月1日に変更となったのです。一方、採用情報の公開は3月で変わらず、選考(=採用面接など)の開始時期が2カ月前倒しになりました。そのため、選考前の準備(志望企業の選択、筆記試験対策、エントリーシートの作成などの活動)に費やせる時間が大幅に短くなり、短期決戦となりました。 3月解禁といっても、それは企業の採用に関する広報活動が許されるようになったというだけのこと。実際には就活は始まっており、業界研究や志望企業のリストアップなどは3月までにしておかなければなりません。なぜなら、プレエントリーを行わなければ就活のスタートラインにも立てないからです。プレエントリー後は、合同企業説明会やOB・OG訪問など、さまざまな企業、先輩と接触する機会が増えてきます。後から興味を持ってもプレエントリー締め切り後で受け付けてもらえなかったなどということもあるので、興味を持った企業にはひとまずプレエントリーしておきましょう。

2018卒の就活解禁はいつから?就活スケジュールで大事なポイント

プレエントリーの方法

経団連の指針における選考活動の解禁が、3月と定められている2018年卒の就活。企業が就職活動生と接触してよいのは就職活動が解禁されてからということになりますので、プレエントリー自体も解禁後の3月以降でなくてはできません。 プレエントリーの方法は、以下のように簡単です。 ・企業のホームページ→採用情報→新卒採用ページ→プレエントリー→個人情報を登録 また、多くの企業にプレエントリーを行うときは1社ずつ登録をするのは大変です。そんなとき、就活サイトを使えば一気に登録が可能です。また、企業によっては、採用コストの問題から自社ホームページには採用ページを設けずに、就活サイト経由に限定しているところもあります。これらを考えても、就活サイトへの登録は必須といえるでしょう。 ・就活サイトに登録→プレエントリー

メールアドレスは、就活専用のものを取得しておく

登録するメールアドレスはあらかじめGmailで就活専用のものを取得しておくといいでしょう。 既存の自分のメールアドレスだと、いろいろな内容が紛れて大事なメールを見落とすことがあるからです。志望度の高い企業とその他の企業とでメールアドレスを分けるのも一つの方法です。

企業のホームページから直接プレエントリーをする

なかには、3月1日の0時から説明会の予約が可能となり、先着順で打ち切りという企業もあります。3月1日までに企業のホームページのなかに採用ページが開設されるか否かは、リサーチしておいた方がよいでしょう。その情報をもとに志望順に希望企業にプレエントリーをしていきましょう。 3月1日の午前0時には、パソコンにはりついて登録などという話もききますが、大手メーカーは翌朝起きてゆっくりやっても余裕だったという経験者談もあります。 (これらの情報は現時点では2018年卒就活生の皆さんにとってはすでに不要ですが、これをみている2019年以降卒の皆さん向けに書いておきます。)

就活サイト:リクナビ・マイナビを通じたプレエントリーの流れ

就活サイトの代表格といえば、リクナビ・マイナビ。たしかに便利で登録しておくべきサイトですが、就活解禁日の前日に張りついて24時ちょうどに登録する必要はありません。なぜなら、リクナビ・マイナビで入力作業を行いクリックしても、あなたの情報(住所・氏名・メールアドレスなど)が自動入力され選択した企業に送られ、後日「マイページへの登録をお願いします」というメールがきて、そのURLから登録をしにいくという仕組みになっているからです。 こうして、マイページができるのは翌日以降。リクナビ/マイナビを通じたプレエントリーだと、個別の企業HPにマイページができるまでに時差ができます。たしかに入力の手間は省けますが、本当に登録できるのは翌日以降であることが多いわけですね。ですから、リクナビ・マイナビへの24時直後の入力の意味はありません。むしろ、解禁直後は直接志望企業のホームページにいき登録をすることをおすすめします。

就活サイト:リクナビ・マイナビの上手な利用の仕方

あくまでも本エントリーの前段階のプレエントリーですから、どんな業界に進みたいかすら決まっていないという方も気になる企業はプレエントリーしてみることをお勧めします。むしろ、ここで利用したいのがリクナビ・マイナビです。情報量も多く、適性にあわせて企業をピックアップしてくれたりもしますので、利用しない手はありません。 前述したように、自社のホームページに採用ページを持たずにリクナビ・マイナビを経由しなければエントリーできない企業というのは意外に多くあります。しかも、「リクナビからのみ!」とかその逆もまた同様にありますので、2社とも確実に登録をしておくことが必要ですが、こうしたリクナビ・マイナビ経由限定企業を除いて、解禁日当日である必要はありません。

注意!経団連非加盟企業及び外資系企業のプレエントリー時期

経団連の指針における選考活動の解禁が3月といっても、あくまでも「経団連の倫理憲章」で定めたルールにすぎません。ですから、経団連に参加しているおよそ1300社の企業以外は3月解禁に拘束されないということです。これには、ITベンチャー系企業や外資系企業(外資系企業の中にも経団連加盟企業はないわけではありません)が該当し、一般的に早めの選考スケジュールとなります。 後述するように、外資系企業を対象とした就活サイトもあります。外資系企業を志望する人は、そちらをよく参照して、プレエントリー時期に遅れないようにしてください。

プレエントリーをすると・・・

プレエントリーをすると、企業側から個別説明会や合同説明会といった情報提供メールが届きます。こうした情報にもとづき会社説明会などに参加しながら、各マイページに記載されている締め切り日までに本エントリーをすることが求められます。本エントリーの際には、エントリーシートの提出やWEBによる採用テストの受検が求められることが多いようです。 エントリーシートは、就活生にとってひとつの関門です。何千という応募者がこのエントリーシートによってふるいにかけられます。このエントリーシートに応募動機など自分の表現できることすべてを記載するためにも、企業について知っておくことは重要です。そのためにもプレエントリーを早めに行うなどして説明会などに参加した方が良いでしょう。次の段階の選考(面接等)に進む場合には企業からマイページ宛てにメールが届きます。 その後は企業によって回数は異なりますが、リクルーター面接や人事担当者による面接などを経て役員面接に進み、内定に至ります。選考が進むにつれて、マイページ宛てのメールではなく電話で選考のフィードバックを行ったりする企業もあるようですから、メールの応答・電話応答などについても、いついかなるときでもしっかりとした対応がとれるよう日頃から訓練しておく必要があります。

「 2017年3月度(卒業時点) 就職内定状況(2017年卒)」【確報版】-【「就職活動・内定状況」と「就職活動に対する心情」について】-

ただし、プレエントリーしたからといって本エントリーをする義務が発生するわけではありません。会社によってはプレエントリーの段階でアンケートを求められますが、本エントリーに比べるとさほど難しい内容ではありません。採用情報を手に入れるための登録、それがプレエントリーです。しかし、これを怠ると就活のスタートラインにも立てないことになりますので、興味のある会社はできるだけ多くプレエントリーをしておくことをお勧めします。

プレエントリーの締め切りはいつ?

本エントリーの締め切りから考える

プレエントリーの期限がいつか。それは企業によって異なりますし、明記していない企業もあります。 ここで考えたいのが本エントリーの締め切り時期です。本エントリーの締め切りを過ぎると、企業では書類選考が始まります。選考が始まってからプレエントリーをしても、途中から選考に加わることは出来ません。ですから、少なくとも本エントリーの締め切り前というのは当たり前のことでしょう。これに、相手側の処理に要する時間や自分の手元に情報が返信される時間を考えると、本エントリー締め切りの直前にプレエントリーを行なっていたのでは到底間に合わないことはおわかりかと思います。 また、企業によっては、本エントリー条件として「会社説明会の出席」を必須としているところが少なくありません。会社説明会にも出ないような人間は、自社に興味のない人間であると捉えるということでしょう。そして大抵の会社説明会には人数制限があるため、説明会出席の募集が始まったらすぐに応募する必要があります。この説明会の募集を知る手段として、有効なのがプレエントリーです。説明会の機会を逃さないためにも、プレエントリーは就活が解禁してから1ヶ月以内にある程度済ませておくと良いでしょう。 ちなみに2017年卒では、大手企業のエントリーシート締切日は「3月下旬〜4月中旬」に集中していました。2018年卒も同様に、ゴールデンウィーク前には、ほとんどの大手企業がエントリーシート提出を締め切ると思われます。今からのプレエントリーとなると、大手企業については少し出遅れの感もあるかもしれません。しかし、企業の採用スケジュールはさまざまですから、丹念にチェックをして自分の興味のある企業をみつけてプレエントリーをしてみてください。

プレエントリーは平均何社ぐらい?

就活におけるプレエントリーとエントリーの違い

プレエントリーが個人情報の登録だけなのに対し、 本エントリーは、エントリーシートを作成しなければなりません。氏名や住所などの個人情報に加えて、「あなた自身についての分析(自己分析)」、「学生時代の取り組み」、「なぜこの会社を選んだのか(志望理由)」などの設問が課せられます。エントリーシートの作成には大変な手間がかかるので多くても50社、平均で20社くらいしかできません。 特に企業研究などが出遅れていると、満足な内容が書けません。添削を受けたりすることも必要でしょう。一方で、プレエントリーは手間がかかりません。住所や氏名といった個人情報の登録だけですし、就活サイトを利用すれば上限はないので50社でも100社でもできます。

プレエントリーは就活のスタートライン なるべく多く登録を!

何度も述べているように、プレエントリーをしなければ会社説明会の案内が送られてきませんし、 リクルーター面接も受けられません。エントリーをすることもできないのです。したがって、エントリーするかどうかは別にして、なるべく多くの企業にプレエントリーをするというのが一般的です。数としては、50社というのが平均的なところでしょうか。このうち、志望度の高い企業については初日に行なっておくことは必須です。企業の受け忘れや、知っていれば受かったかもしれないという機会損失をなくすために、150社から200社のプレエントリーを推奨する就活サイトもあります。

就活を効率的に進めるために、就活サイトを利用しよう

現在ほとんどの学生が利用している就活サイト。リクナビ・マイナビが代表的ですが、それだけではありません。以下、代表的なものを個別にみていきましょう。

リクナビ

リクルート社が運営する、新卒学生・既卒学生のための就職情報サイト。年度ごとに開設され、現在は「リクナビ2018」です。登録学生数が最も多く、業界最大級の新卒採用情報を掲載しています。企業検索や説明会検索はもちろんのこと、自己分析、 エントリーシート、SPIなど就活に役立つ情報が多く掲載されています。難点としては、登録する学生が多いため、リクナビ経由の会社説明会などの申し込みがなかなか行えない、つながった時にはすでに予約が一杯、個別申し込みに切り替えた際のキャンセル時のトラブルという状況などが挙げられます。

マイナビ

マイナビ社が運営する、新卒学生・既卒学生のための就職情報サイト。年度ごとに開設され、現在は「ナイナビ2018」です。リクナビの次に登録企業数が多く、業界最大級の新卒採用情報を掲載しています。企業検索や説明会検索はもちろんのこと、自己分析、 エントリーシート、SPIなど就活に役立つ情報が多く掲載されています。難点としては、リクナビ同様で、登録する学生が多いため、マイナビ経由の会社説明会などの申し込みがなかなか行えない、つながった時にはすでに予約が一杯、個別申し込みに切り替えた際のキャンセル時のトラブルという状況などが挙げられます。

リクナビ・マイナビの違い

学生たちの間には、リクナビとの違いがわからないといった声も挙がっています。それでもリクナビだけしか出さない、またはマイナビだけしか出さないという企業は存在しますので、両者への登録は必須と言えるでしょう。

外資就活ドットコム

外資・日系トップ企業を目指す学生のための就職活動サイトです。トップ企業の新卒採用情報から、インターンシップ・先輩のエントリーシート・選考体験記・ 就活コラム・TOEIC対策まで多様なコンテンツを掲載。募集については、外資系・日系トップ企業約200社を厳選して紹介しています。

キャリタス就活(日経就職ナビ)

ディスコが日経HRと共同で運営する、新卒者向けの就職サイトです。新しいサイトだからこそ、他には載っていない求人が多く、早期からインターン情報が掲載されています。早くから就活を始めたい人にとってはお勧めです。

就活サイトをまとめるサイト イッカツ

さて、これ以外にも就活サイトは数多くあります。その数50以上だとか・・・これらは、それぞれ特化した分野を持っていますので、就活サイト大手のリクナビ・マイナビが網羅していない企業もあります。これらすべてに登録して、メールボックスを管理していくのは大変ですね。そこで、就活サイトに一括登録し、一括管理するツールサービス、イッカツが生まれました。 イッカツは、株式会社 Branding Engineerが運営するサービスです。フォームに情報を入力すれば50サイト以上ある就活サイトに一括登録・一括管理できます。メール管理には優れた効力を発揮します。イッカツでは、サイト内でメールアドレスを生成するため、自分のメールアドレスに大量の就活メールが送られてくることはありません。イベント情報の管理もすべてイッカツ内で完結することができます。

落ちたエントリーシートを逆利用する キミスカ

「落ちた選考も無駄にならない」を謳い文句とし、ここ数年で人気を博しているのがキミスカです。キミスカは、逆求人サービスといって企業から学生に対してスカウト、選考の案内をするというものです。キミスカの特徴としては、これまでの選考の実績をプロフィールに書くことができるという点でしょう。例えば超優良企業の最終面接で落ちてしまったとしても、「そこまで進んだ」という事実が評価され、選考を受けた企業の数が多ければ多いほど、真面目に取り組んでいると評価される(もちろん企業側の受け止め方次第ですが)こともあります。 逆就活サービスの良いところは、なんといっても人から求められること。就活に疲れた学生にとっては、きたスカウトが何より励みになることも多いようです。

座談会方式の就活イベント MeetsCompany

履歴書1枚で企業8社と一度に選考が可能。座談会形式しかも企業のトップクラスが相手なので、説明会で聞けない話が聞けます。選考直結型なので、話を聞いて終わりではなく、1次面接などを省いた特別採用枠での選考が可能です。

プレエントリーの目的

プレエントリーは、就活のスタートライン。 2018年卒生の皆さんにとっては、今からのプレエントリーとなると、大手企業については少し出遅れの感もあるかもしれません。しかし、現在では通年採用や逆求人(スカウト)もありますので、諦めるのはまだ早いです。見落としている企業や二次募集などの情報を集めて、プレエントリーを行なっていきましょう。 2019年以降卒生の皆さんは、ここでプレエントリーの重要性を再認識して、来年の就職活動解禁後、一気にスタートダッシュを切れるよう今から十分な準備をしておいてください。具体的には、プレエントリーする企業のリスト作り、そして直接登録か就活サイトを利用した登録かというプレエントリー方法の検討です。 皆さんが納得のいく就活を終え,志望企業の内定が得られることを願っています。

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