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【退職・退社・離職】それぞれの意味と適切な使用方法は?

更新日:2020年06月10日

言葉・雑学・歴史

この記事では、退職と退社、そして離職という三つの似ている言葉の違いについてまとめていきます。それぞれに意味の違い、そして、履歴書に書く場合は退職退社離職のどの言葉を選択するべきなのかについても紹介していきます。また、三つの言葉を使った例文も取り上げていきます。

退職と退社、離職

退職と退社、そして離職という三つの言葉があります。これらの意味に違いはあるのでしょうか。文字の並び方はどれも似通っており、一件同じ意味のようですが、それぞれの言葉には、若干の違いがあります。 この記事では、退職、退社、離職という言葉の違いについて紹介していきます。また、履歴書に書く場合は退職、退社、離職のどれを使うのが適切なのかについても取り上げていきます。そして、最後に、この三つの言葉の例文も載せていきますので、参考にしてみてください。

退職とは

まずは、退職ということばです。退職という言葉は「退く」という文字と、仕事を表す「職」が組み合わさった言葉です。 退職の意味は ・勤めている職をやめるということ ・現職をしりぞくということ です。「勤めている職をやめること」という意味は、今まで、または、今ついている仕事を辞めるということです。また、今属している会社を辞めることも、退職という意味に含まれます。 「現職をしりぞくということ」という意味からは、今働いている勤務先や今ついている肩書き、役職などを含めた所属している場所が無くなったことを意味しています。よって退職という言葉は、自分の仕事を辞めることを表しているとともに、今ついている役職や肩書が外れたときにも、使える言葉であるということがわかります。

退社とは

次に紹介するのは、「退社」という言葉です。退社は退職と一文字目の「退」という文字が共通しており、意味も同じような印象があります。 退社という言葉は、 ・勤務している会社を辞めること ・その日の勤め、仕事を終えて会社から退出すること という二つの意味を持っています。 まず一つ目の、「勤務している会社を辞めること」という意味は、さきほど取り上げた、「退職」という言葉の一つ目の意味と同じ意味であるといえます。今まで、働いてきた会社を辞める場合に使い、転職して他の会社に動くときにも使える言葉です。退くという意味の「退」と会社を意味する「社」が合わさってできた言葉であることからも、想像がつくはずです。 二つ目の意味である、「その日の勤め、仕事を終えて会社から退出すること。」は、一つ目の言葉と異なり、会社をやめることではなく、一日の終わりに、会社から出ることを表しています。対義語として「出社」という言葉が当てはまり、会社に出勤することを意味しています。その反対の意味なので、仕事を終えて、会社をやめるという意味になります。

離職とは

履歴書に書く場合

履歴書に自分が会社をやめたということを書きたいときには、退職、退社、離職のどの言葉を選び書く必要があるのでしょうか。 それぞれの意味については、取り上げましたが、実際のところ、三つの言葉の意味には、様々な共通点がありました。また、どの言葉を使っても相手に意味は伝わるはずです。どの言葉にも、仕事を辞めるという意味が含まれていました。

履歴書に、自分が会社をやめたことを書きたい場合には、退職、退社、離職どの言葉を使っても問題はないと言われています。しかし、退職という言葉を選択するのが、適切であるといえます。退社という言葉には、その会社をやめるという意味も含まれていますが、一日の仕事を終えて、会社を物理的に出るという意味も含まれています。 そのため、退社という言葉は、退職に比べてふさわしくないといえます。離職という言葉は、今まで取り組んでいた職務から外れるという意味が含まれているとともに、失業によって受動的に仕事を辞めるという意味も含まれており、ふさわしくないでしょう。これらの点から、離職という言葉が適切であるといえます。

退職、退社、離職の例文

実際に、退職、退社、離職という三つの言葉の使い方について、実際の例文とともに紹介していきます。

退職の例文

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初回公開日:2017年04月26日

記載されている内容は2017年04月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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