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退職時は転職先を伝えるべき?報告方法・転職先未定の伝え方

初回公開日:2017年04月20日

更新日:2020年06月11日

記載されている内容は2017年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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退職ノウハウ

退職の際、上司などから退職後の転職先について、尋ねられることがあります。このページでは、そのような状況にスポットを当てて、退職後に転職先を尋ねられた際の対処法や答え方、転職先が決まってない場合の返答などについてまとめています。

退職の際、転職先を伝えるべき?退職の際の転職先の伝え方や判断

現在の日本では、社会人として40年前後働くケースが一般的です。一昔前までは、新卒で入社した企業で定年まで働く人がたくさんいましたが、現在は転職や早期退職などをする人もたくさんおり、人生のプランが多様化しています。 しかし、転職や退職が一般的になってきているとはいえ、前職や現職に対して、転職することや退職する意思があることを伝えるのは、なかなか気まずいことです。その為、転職活動中や退職前は、普段にも増して周囲に気を遣ったり、話す内容に気を付けたりする方は、多いことでしょう。 特に、多くの転職志望者や退職を検討している方が、前職・現職の同僚や上司に尋ねられて返答に困るのが、転職先の話題だと考えられます。「退職後の転職先は決まっているのか?」「どこへ転職するのか?」といった質問をされると、どう答えて良いか分からないという方は、少なくないでしょう。 そこで今回は、何かと答えづらい、「退職の際の転職先の伝え方」うぃテーマにして、退職の際に転職先などを伝えるべきかどうか、伝える際はどのように伝えれば良いのかといったことを、考察していきます。

言う?言わない?退職後の転職先について尋ねられた時の対処法

退職をすることを上司に告げる際や、退職のスケジュールについて話し合っている時などに、会社を退職した後の転職先について、質問される場合があります。そのような際、正直に答えるべきか、それとも上手くはぐらかして転職先については答えないようにするべきか、悩む方は多いことでしょう。 そこで早速、今回の本題である、「退職後の転職先を、前職・現職に教えるべきかどうか」という疑問について、考察していきます。

退職後の転職先【1】:答えても答えなくても良い

退職後の転職先【2】:転職先を教えるメリットはほとんどない

上記で、退職後の転職先について上司に尋ねられた場合は、個人の判断で答えても答えなくも、どちらでも良いとご紹介しました。しかし、実際のところは、転職先を現職の上司や会社に教えても、メリットはほとんどないと考えられます。 上記でもご紹介したように、会社や上司が退職することに対して良い反応を示していなかったり、引き止めようとしてきたりする場合、転職先を聞くことで、転職を阻止させようとしてくる可能性も、ゼロではありません。裏から何らかの手を回される可能性もないとは言いきれないので、転職先を教えない方が無難です。 また、転職先が現職のライバル会社や競合となる企業であった場合も、転職先を現職の上司などに教えるメリットは、ほとんどないと考えられます。退職するまでの期間、まるで裏切者のような扱いを受ける危険性もありますし、上記と同様に裏から何らかの手回しをされる可能性も否定できません。 このように、現職の上司や会社に対して、転職先を教えるメリットは、ほとんどありません。むしろ、デメリットやリスクの方が目立つので、基本的には質問などには曖昧な返答をし、転職先については教えないようにすることをおすすめします。

退職後の転職先【3】:転職先を引き止めの口実に使われる可能性がある

退職後の転職先【4】:答えたければ、答えても良い

上記では、転職先を現職の上司や会社に教えても、メリットがほとんどないことをご紹介しました。しかし、現職の上司や会社に対して、転職先を絶対に教えてはいけないというわけではありません。自分が教えても良いと思えるのであれば、状況や上司などの関係、雰囲気によって、転職先を話しても問題ないでしょう。 例えば、稀なケースですが、上司が転職を応援してくれている場合や、企業側から募集をかけた早期退職に応じて退職する場合などは、退職後の生活を心配して転職先について尋ねられている可能性もあります。 また、退職理由と矛盾が生じない場合や、転職先が誰もが知る大企業の場合なども、自分が話しておきたいのであれば、転職先を話しても問題ありません。ただ、転職後の企業の規模や職種によっては、周囲の人から嫉妬される可能性もあるので、伝え方は慎重に考えましょう。

退職後の転職先【5】:悩んだら、適当な返事をする

退職後の転職先を現職の上司などに話すことは、デメリットが多い為なるべく避けた方が良いと考えられますが、雰囲気によっては拒否しづらいこともあります。そのような場合は、曖昧な返事をしてごまかしたり、適当な返事をしたりすることをおすすめします。 相手からの質問を拒否しづらいからと言って、つい退職後の転職先を教えてしまうと、上記でご紹介したような引き止めなどの不快な思いをすることになる可能性があります。ですから、「今はまだ明確ではないので、正式に決定してからお知らせします」「企業名は控えさせて下さい」といった、曖昧な返答をしておくと、ひとまずその場は乗り切れるでしょう。その場を乗り切ることで、転職先の企業名を現職の上司などに教えるかどうか、後からじっくり検討することができます。 ただ、「決定したらこちらからお知らせします」といった返答をしてしまうと、後から「結局転職先はどこの企業になったのか?」と、しつこく質問される可能性もあるので、その点は注意が必要です。

退職後の転職先が決まっていない場合

上記では、主に退職後の転職先が既に決定している場合にスポットを当てて、現職の上司などに転職先を教えるべきかどうか、考察してきました。続いては視点を変えて、退職後の転職先が決定していない場合、転職先を尋ねてきた上司にどのように対応するべきか、対処法を考えていきます。

退職後の転職先が決まっていない場合【1】:引き止めの材料にされる可能性がある

現職の上司や企業が、退職することに対して、強く引き止めてくる場合、退職後の転職先が決定していないことを正直に話すと、引き止める際の材料として使われてしまう危険性があります。 「決まっていないのに、退職をして本当に大丈夫なのか?」「転職先が決まっていないなら、今からでも退職を取り消した方が良い」などといった、引き止めの口実を上司や会社に与えてしまう可能性があります。ですから、確実に退職をしたいのであれば、転職先が決まっていなくても、正直に話さない方が良いと考えられます。

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