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退職時の手土産マナー(渡すもの/意味/タイミング)・おすすめの手土産

更新日:2024年04月02日

退職ノウハウ

退職の際に、挨拶と共に手土産を渡す人が増えています。退職の時に渡す手土産はどんなものが良いのでしょうか?また、手土産を渡す時に気を付けたいマナーはないのでしょうか?手土産のマナーと渡すタイミング・おすすめの手土産をまとめました。

お菓子大好き人間が多い職場におすすめの話題のお菓子

■鎌倉 小川軒 「レーズンウィッチ」 ファンが多いレーズンサンド。濃厚なレーズン入りのクリームビスケット。上質で高級感もありお菓子好きに喜ばられるお菓子です。賞味期限が短いので少し注意が必要です。 10個入り ¥2,280-(税抜き)賞味期限 5-6日

■GODIVA(ゴディバ) 「クッキーアソートメント」 言わずと知れたチョコレートで有名なゴディバのチョコレートクッキーです。お菓子好きなら話題になる手土産です。チョコレートなので、保存に注意が必要です。 クッキー55枚入り ¥4,910-(税抜き)賞味期限 1ヶ月以上

退職の際の手土産 ~のしは必要?~

お中元・お歳暮では、『のし』をつけるのがマナーになっています。退職の挨拶で渡す手土産に『のし』は必要なのでしょうか? 退職時の手土産のお菓子に『のし』は必須ではありません。しかし、渡す相手や社風を考えて『のし』をつけるかどうか判断する必要があります。とても親しい間柄でしたら、『のし』はかたい雰囲気になるので、個別にメッセージを書いて渡すと気持ちも伝わりやすく喜ばれます。目上の方だけに渡す場合や取引先に渡す場合で『のし』が必要な時は、「御礼」と書いて渡すと良いでしょう。

退職の際の手土産 ~渡す相手の範囲~

お菓子を渡す相手はどのように考えたら良いのでしょうか? 渡す相手の基本は3つ。 ・一緒に働いてきた人たち ・お世話になった人 ・自分が渡したい人 退職はこれらの人たちとのお別れです。自分の今までの会社生活を振り返ってよく考えてみましょう。また、会社の規模も考慮すると良いでしょう。 手土産を渡す相手を会社の規模別にまとめました。会社全体の人数が少ない中小企業・家庭的な会社だったら、「誰に配ろう?」「どこまで用意しよう?」と悩むことはありません。大企業で人数が多い場合や部署間での仕事のやりとりが多い場合は渡す相手の範囲を決めるのはむずかしいのです。

10人から30人ぐらいまでの会社の場合

10人から30人ぐらいの中小企業や大企業の支店や営業所で30人ぐらいの規模だったら、全員にお菓子が配られるようにお菓子を準備しましょう。このぐらいの規模だったら、仕事で話をすることがなかった人でも“退職すること”を知っている可能性が高いものです。また、このぐらいの人数で、お菓子を渡す人と渡さない人がわかれてしまうと印象がよくありません。人数分用意して挨拶するのが良いでしょう。

50人以上の会社や大企業の場合

大企業の場合は、自分が所属していた課や部署の分だけ用意すれば十分です。しかし、注意しなければならないのは、業務上他部署でもお世話になっていた場合や以前長くいた部署がある場合、特にお世話になった人がいる場合などです。仕事の濃密度・在籍期間・個人的な親しさなどで、挨拶にいくかどうか、手土産を渡すかどうか、判断しましょう。 人数の多い会社や大企業の場合は、特にお世話になった上司・先輩や特に親しくしていた同僚・同期がいると思います。その方たちには、個別に退職の挨拶をしたり、御礼を渡すとよいでしょう。

退職の際の手土産 ~渡すタイミング~

手土産のお菓子は、タイミングよくスマートに渡したいものです。いつ、どのように渡すのがスマートで感謝の気持ちが伝わるのでしょうか?

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初回公開日:2017年04月20日

記載されている内容は2017年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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