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考古学者になるには(大学/専門学校など)|考古学者の年収/給料

初回公開日:2017年04月14日

更新日:2020年03月11日

記載されている内容は2017年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

職種研究

「将来は考古学者になりたい!」と思っても、考古学者が一体何をしているのかいまいちわからないですよね。普段はどんなことをしているのか、どうやったらなれるのかがあまり知られていません。今回は考古学者へのなり方、年収などを含めて解説していきます。

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考古学とはいったい何?

考古学とはいったい何?
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遺物や遺跡を調べ、古代から現在に至るまでの人類の文化を研究する学問のことを言います。身の回りにある遺跡や遺物も含めて、様々な学者が調べ歴史的な背景が研究されているのです。

考古学者は何を学んで、何を研究する?

遺跡やそこに残された書物・土器などの遺物をあらゆる情報と照らし合わせて当時の社会や環境を読み取ります。歴史学のカテゴリーに属しますが、ほぼ文字として残っている情報がないため、物を手掛かりに解き明かしていきます。

考古学者は、どんな職業?

考古学者はその名の通り考古学を専門に研究する学者です。考古学者は遺跡などの発掘を行い、文字ではなくものからの情報を頼りに歴史的背景を読み取っていきます。当時の人の暮らしや文化を研究します。また、歴史的に重要なものを必要に応じて復元・修復したりもします。発掘作業によって出土したものがあれば、記録・保管し、報告書にまとめます。

歴史学者とは

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考古学者と歴史学者はなにがちがう?

考古学者と歴史学者、同じように歴史を研究していく学者ではありますが、違いがあります。歴史学者とは残された史料をもとに歴史を研究し、その成果を論文などでまとめる学者になります。

歴史学者は「文献」をもとに研究する

どちらも遺跡や遺物から研究しますが、歴史学者は過去から残る文献をもとにして歴史を研究します。それに対し、考古学者は過去から残る物をもとにして研究をします。そのため考古学の場合、文字からの情報ではないため、発掘をまず中心にして研究を進めます。

考古学者を目指すには?

考古学者を目指すには?
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考古学者になるにはもちろん歴史好きも重要ですが、好きなだけで誰でも慣れるわけではありません。どういった道のりを歩めば慣れるのでしょうか?

考古学者を目指すためには、何をすればいい?

考古学者を目指すにあたり、必要な資格はありません。ですが、考古学者の中でも博物館にて働き考古学者となる場合など身を置く環境によっては資格が執拗になります。学芸員の場合、大学での履修科目に博物館に関する科目があり、その単位の取得が一番の近道となります。

考古学者になるには大学へいけばいいのか、専門学校へいけばいいのか。

考古学者になるために決まった道というものはありませんが、やはり大学に行くことが一番の近道になります。専門学校の場合でも可能ではありますが、特に注意が必要なのが考古学者として名乗っている先生がいるかどうかをきちんと事前に調べておく必要があります。こちらは大学も同じですが、大学の場合は科目がある可能性が高いです。 しかし、やはり事前に教員の存在と必要科目がそろっているかどうか、また学芸員のように資格取得にも対応しているかが重要になります。その点では、大学に進むことが専門学校に進学するよりも可能性は高くなります。

大学進学の学科選びはどうする?

考古学者を目指すには大学まで進学というのがベストと言いましたが、それでは大学院まで進学は必要なのでしょうか。実際に考古学者に登りつめるためには、特別な国家資格は必要ありません。順序としては、歴史学科や史学科に進学する方が良いでしょう。考古学を専門に勉強できます。しかし、考古学と言っても範囲が広く、第一線で活躍している考古学者にも専門分野があります。もし専門で扱いたい分野が決まっているのであれば、より重点的にその専門を扱う教授の元へ進む方が良いでしょう。

大学院へ進学するべき?

大学卒業はまずはじめの第一歩です。考古学者を目指すのであれば、より専門性を深めるためにも大学院へは進学すべきです。必須ではありませんが、修士号や博士号をとり、より多くの論文を読み、自分でも論文を書くことで専門性も高めることができますし、就職やどこかへ所属の際には論文の提出が求められる場合もあります。学んだ実績や論文が、不利に働くことは決してありません。

考古学者の就職先は?

考古学者の就職先は?
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考古学者の就職先は決して多くありません。就職としてあげられる場所は、先ほどの博物館などの学芸員や教育委員会における文化財保護課、民間の考古学研究所などが主なものになります。しかし、こちらの募集は毎年行われるものではなく、募集人員も決して多くありません。どの就職先も基本的には欠員が出た場合に、募集をかけています。 希望するタイミングで必ず就職できるとは限りませんので、こまめに希望先の情報をチェックしておく必要があります。

仕事・給料はどうなるの?

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考古学者の仕事内容

考古学者のほとんどは発掘がまず中心になります。大学の教授などになる方もおられますが、発掘をして研究が大きな流れとなります。調査にあたりまず最初にすることが、チームの結成です。チームを結成後発掘し、出土品を記録・保管し報告します。主に人がこれまでに残した物を調査しますが、時には生物や自然も対象にします。調査した内容は、論文でまとまることもあります。 就業場所や専門によっては、国内だけではなく海外にも足を運ぶこともあります。場所によってはまだ整備されていない場所での長期間の発掘作業調査になることもあります。過去の遺物を調査し歴史を解き明かしていくことは、とても夢のある仕事内容ですが、今期や体力の必要な仕事でもあります。

考古学者の給料

考古学者の給料は大学の教授として働くのか、学芸員として働くのかと所属によって変わります。また、大学の場合は助教授や教授と上がることによって給料も上がってきます。どこにも所属しておらず個人の場合は、発掘メンバーを募集している際に加わることで収入を得られます。こちらは募集自体は頻繁にされています。給料としては、一回の参加で平均的に6000円程度です。

年収は?安定している?

年収もそれぞれの就職先によって変わります。また大学の教員や学芸員として働いているので、安定して年収もあります。大学教員の場合、助手から教授までありますが、助手の場合ですと100万円から150万円程度です。教授になると700万円から稼ぐこともできます。また、教授職にまでなると、論文発表だけでなく初期出版や最近ではメディアへの出演もありますので、副収入も増えてきています。 学芸員の場合、私立と国立で年収が変わります。国立の場合、国営なので一般的に年収は高く安定しています。平均でも360万円、定年までで考えると年収700万円以上も目指せるようになります。 しかし、私立の場合は民間が経営しています。なので国立に比べ、より集客に影響されます。集客が良ければ高給ですが、そうでなければ250万円から350万円程度になります。

将来性はどう?

考古学は過去の遺物から文化や歴史を読み解く研究職です。また、国内に限らず様々なフィールドで、自分好きな分野を徹底的に調査でき、調査結果は今後の人類のためになります。とても夢もありやりがいもあります。さらに、近年はメディアへの出演もあり専門性を極めれば収入にも結び付きます。将来性は大きく可能性があると言えます。 しかし、働く場が教育委員会や国立の博物館ともなると、公務員の一員でもあります。安定はしますが、好きなことをして好きなだけ研究に没頭とはいきません。一方で、大学の教授になることができれば、好きなことを研究しながらも、良い待遇で働くことができます。決して将来性がないとは言えない職業です。

有名な考古学者。テレビでよく見るあの人も

有名な考古学者。テレビでよく見るあの人も
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吉村作治さん

数多くの考古学者がいらっしゃいますが、日本人で最も有名な考古学者の一人が吉村作治さんです。日本における、エジプト考古ザク者の一人です。テレビ等でも出演が多数あるので有名です。エジプトの発掘に力を注ぎ、ラムセス2世の孫王女の墳墓などを発見しました。

青柳正規さん

ギリシャ・ローマの考古学者で有名です。ポンペイ発掘に携わっていました。国立西洋美術館長に就任し、その後文化庁長官にも就任されています。

ハイラム・ビンガムさん

アメリカの探検家で政治家でもある方です。マチュピチュ遺跡の発掘を始めて行い、考古学的に研究をした人物です。

ハインリヒ・フォン・シーボルトさん

日本ではまだ考古学と呼ばれるものがなかった時代に、学問として考古学を広めたとされる人物。

可能性も大きく、夢も大きい職業

考古学者と聞くと、どうやってなればいいのか分かりにくい半面、とても大きなものを扱える研究職のイメージです。その名のおり、遺物から考え学び取り歴史を明かしていく職業です。しっかり夢をもって上を目指せば、研究をしながらでも十分に収入を得られ、名を残すことができる職業です。

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