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ボランティア経験を自己PRに活かす方法|自己PRの例文・コツ

書類選考・ES

学生時代に積極的にボランティアに勤しんでいた方も多いかと思われます。その経験を、就活における自己PRに活用しようと思っている方も多いのではないのでしょうか。実は、ボランティアを自己PRに用いる際には、気をつけておかねばならないことが存在します。

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ボランティア経験を自己PRに活かす

学生時代に行ったボランティアの経験を、就活での面接における自己PRに活用しようと思っている方も多いのではと思われます。実際、自己PRにボランティアを活用する学生は非常に多いですし、それだけ社会に積極的に参加して役に立つ行動をしようという姿勢は評価するに値するものです。企業側も例外ではなくボランティアをしている、或いはその経験がある学生というのは好意的に見られる傾向が高いです。

下手なPRはマイナス評価の恐れも

しかし、ボランティアをしている学生は数多く、先ほども言ったとおりそれを自己PRに使用する学生も山のように存在します。この中で何の策もなく普通に自己PRをしては、没個性として埋もれて凡庸な学生だと思われてしまいます。 他にも自己PRを考える上での様々な罠が存在し、それに引っかかってしまう学生も多いです。勿論これらは面接官によくない印象を与えかねないもので、それは避けるべき事態です。そうなりたくない方々のために、ここでは他の学生とは違う、印象づけることに特化した「ボランティア経験を組み込んだ自己PR」を例文を交えて説明していきます。

ボランティア経験を自己PRに活かす方法

では、具体的にどのようなポイントをおさえて自己PRをしなくてはならないかを説明します。ボランティア経験を組み込んだ自己PRをするためには、「ボランティア自慢をしない」「ボランティアの経験がどう自分に影響し、成長できたか」「ボランティアをしようと思った動機、理由を話す」の3点を必ず守る必要があります。ここではそれぞれ3つのポイントを、項目ごとに分けて詳しく説明していきます。

ボランティア自慢をしない

企業は自己PRから個人を判断するときに、個人が行ったボランティアの経験そのものにはほぼ興味関心はありません。従って、自分が行ったボランティアをアピールするだけの「ボランティア自慢」は、全く自己PRとしての体を成していません。つまり、ただ自分の行ったボランティアの数や具体的な業績、成果を伝えるだけでは全く意味がなく、むしろ没個性と化してしまいます。その上、肝心の自分自身について十分なアピールが出来ません。 これは何も知らない学生がやりがちなミスで、自己PRを考える際にはきちんと意識していないと誰でもこの失敗をしてしまいます。ですので、まずは自己PRをする際に自分の行ったボランティア自慢にならないように注意しなければいけません。そして、それに代わるアピールの手段として、次の項目の「ボランティアの経験がどう自分に影響し、成長できたか」が存在します。

ボランティアの経験がどう自分に影響し、成長できたか

上記の事柄を理由として、自己PRをする際は「ボランティアの経験がどう自分に影響し、成長できたか」ということに重点をおいて考えなければなりません。企業の側に立って考えてみても、ただボランティアをたくさんこなしている人より、ボランティアを通じて熱意や精神力を身につけている人のほうを優先するのは道理と言うものです。ですので、皆さんはボランティアを通じてどのような能力、精神を会得したか、或いはどのような心境の変化が発生したかをPRする必要があります。わかりやすく言えば、ボランティアそのものではなく、ボランティアの素材として「自分」という人間とその人柄をアピールする、ということです。 企業はボランティアではなくあなた自身を見極めるために面接を実施しています。ですので、きちんとそれに答えられるようにしなければ落とされても文句がいえません。結果として、ボランティアの経験を自己PRに組み込むときは「ボランティアの経験がどう自分に影響し、成長できたか」ということを考えておく必要があります。

ボランティアをしようと思った動機、理由を話す

繰り返しますが、企業が関心を持っているのはあなた自身です。ゆえに「ボランティアの経験がどう自分に影響し、成長できたか」ということ以外にも、自分の人柄についてアピール出来るに越したことはありません。 そこで活用出来るのが、自分がボランティアに取り組もうと思った動機や理由です。企業側はそれをボランティアに関係ない個人の人格であると捉えるため、より正確な情報だと考え、採用を審査する際の参考にしやすいです。ですので、ここを重点的にアピールしない手はないですし、ボランティアに取り組もうとする動機というのは「誠実さ」「積極性」「社会参加能力」など、社会人に求められる能力を組み込んでアピールしやすい事柄でもあります。ボランティアの経験を自己PRに活用する際は、その結果や経験のみでなく、動機を語るのも必要なことの1つです。

自己PR例文

では、以下に上記を満たした例文を記載しますので、参考にしてください。

私には行動力があります。可能か不可能か考える前に、まず行動を起こします。この力を発揮したのが、ボランティア団体に寄付をし、途上国に学校を立てる手伝いをした経験です。 ニュース番組で、途上国に小学校を立てるために活動している日本のボランティア団体のことを知り、貧困の問題に取り組む彼らの姿を見て、自分も行動しなければと考え、その日に、そのボランティア団体に問い合わせ、大学で支援する団体を設立していいか確認しました。そして交渉の末、大学にサークルを設立し、共感してくれた先輩と一緒に公式な活動を開始しました。団体に貢献したいという想いから、学園祭で寄付のためのブースを出しました。そこで最終的に計10万円の利益を出し、全額寄付をすることができました。 自ら臆することなく踏み出すことで、自分で思っていた以上の成果を出せることを知りました。貴社においても第一に行動ありきということを意識して、志望する営業職として活躍したいと考えております。

エピソード例

皆さんの中には、沢山の種類のボランティアを経験しており、自己PRにあたってどれについて説明していいのかわからないという方もいらっしゃるかと存じます。上記の例文では途上国での学校建設を用いましたが、他にもボランティアには様々な例が存在します。実はその中でも自己PRに向いていたり、面接官に好印象をもたれやすいボランティアというものが存在します。そこでここでは、どのようなボランティアがエピソードとして好印象がもたれやすい、或いは自己PRに向いているかについて説明します。

被災地支援

被災地支援のボランティアの話は面接官に受け入れられやすく自己PR向きです。特に日本では東日本大震災が重大なインシデントであり、それを通じて災害が政治的、経済的にも大きな影響を与えることを知っている上に認知度が高く、日本人全員が共通の認識を持っています。そのため認知の差が起こりづらく、誰に対しても等しく同じ印象を与えられるという点で自己PRに向いているといえます。

海外でのボランティア

上記の例文でも取り上げましたが、海外でのボランティア経験は自己PRに非常に向いています。まずそのグローバル志向や異文化理解力、語学を非常にアピールしやすいですし、海外で行動出来る積極性も自己PRに組み込みやすいです。加えて海外情勢に目を向ける視点や行動力など、とにかくアピール出来る要素が多くどのような自己PRをするか、というのを考える段階で非常にやりやすくなります。また、ボランティア自体の種類も日本に比べて多く、植樹や孤児支援、上記の被災地支援なども存在するため、今からボランティアを考えている人にも非常に向いています。

ボランティア精神を自己PRするときにしてはいけないこと

皆さんの中には、ボランティアで培ったボランティア精神を全面に押し出して自己PRをしたいという方もいるかと思われます。それも結構なことではありますが、ボランティア精神をアピールするときにはしてはいけないことが存在します。それは、「必要以上にボランティア、ボランティア精神を強調しすぎること」です。

必要以上にボランティア、ボランティア精神を強調してはいけない

自己PRの際には、必要以上にボランティアの事実や、ボランティア精神を強調してはいけません。企業はあくまで利益を追求する存在です。ですので、ボランティアに対しても、宣伝やイメージアップなどの間接的に利益に結びつく効果を期待しています。 それは学生に関しても変わりません。先ほども申し上げましたが、企業はボランティアそのものには何ら興味がなく、利益を生み出す存在であるあなた自身に関心があるのです。ゆえに、必要以上に「無償の精神」であるボランティア精神を強調してしまうと、利益追求にそぐわないとして、質問で追及されたり、「ボランティア団体に就職すれば?」と皮肉られたり、最悪の場合はそれだけが理由で落とされてしまいます。 そもそも奉仕精神が必要であるボランティアと、利益追求を基とする企業はもともと相容れない考え方の存在です。ボランティア精神を自己PRに組み込もうと思っている方は、それに十分注意をしてください。

ボランティアと自己PR

ここまで、ボランティアの経験を自己PRで活用する方法についてお話してきました。学生時代のボランティアの経験は、何事にも代えがたい貴重な経験です。ゆえに、それを自分を認めてもらう場である就職活動で使いたい、というのはとても理解できることです。 しかし同時に、ボランティアの経験というのは付け焼刃がバレやすい、半端な経験では認められづらいなど、下手なPRだとむしろ落とされる可能性を高める諸刃の剣でもあります。何も知らない学生は就職活動のためだけに1日だけボランティアに参加したり、更に悪質な場合は実際に行っていないボランティアをでっちあげたりしますが、その程度では面接官は認めてくれませんし、自己PRにも矛盾が出てきやすいため、殆ど見破られてしまいます。むしろ、その場しのぎとしてマイナス評価の対象にもなりえます。 ここまでで、しっかりとアピールの方法を学ぶことができ、なおかつ今まで長期間ボランティアの活動をしてきた実績のある方であればそのような恐れはありません。しっかりと面接官に好印象を与え、プラスの評価をもぎとることができるでしょう。ここまでの内容をしっかりと吸収して再解釈し、就職活動を成功させましょう。

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