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理系/文系の学歴フィルター|学歴フィルターはどの大学まで大丈夫?

更新日:2020年11月08日

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最近の就職活動では、学歴フィルターというものが話題になっています。つまり、一定以上の大学を卒業していなければ、説明会や面接を受けさせてもらえないように申し込み時点で設定されているのです。この学歴フィルターの詳細について、詳しく説明します。-

学歴フィルター

就職活動と学歴フィルター

今年から就職活動が始まる、という学生の方も多いのではないでしょうか。今までの勉強や努力、活動の総決算の場とも言える就職活動、出来るなら、なるべく情報の多いほうがいいですよね。これからの将来を定める場でもあるので、その気持ちも当たり前です。そのために先輩から情報を聞いたり、自ら積極的に行動したりするのが就職活動であるともいえます。 ところで、近頃就職活動において「学歴フィルター」なるものの存在が噂されているのはご存知でしょうか。面接や説明会の受付時点で大学、学歴を入力させ、一定以上の大学とそれ以外で別の窓口を用意したり、そもそも選考時点で規定以下の大学を選ばないように取り決めてたり……。要するに、出身大学で就職の是非を事前にある程度決めてしまう、というのが学歴フィルターです。企業は一定以上の大学を出た人員は総じて優秀、あるいは一定以下の大学を出ている人員は総じて業務に適していないと判別しており、早期退職やいわゆる「使えない」人員を排除するためにこの判別方法を使用しているとされています。実際、就活生の間では、特にSNSなどで入力した学歴で誘導先の違う募集窓口の話が話題になったり、元選考員の語る学歴フィルターの実情が話題になるなどしました。

学歴フィルターの理不尽さ

ここまで書くと察しの良い方はこの学歴フィルターの理不尽さに気づくことが出来ると思います。そう、この学歴フィルターというのものは、どれだけ知識を得て、どれだけ対策を練ろうとしたところで、どのようにしても突破することが出来ないのです。特に、新卒至上主義である現在の日本の就職状況においては、改めて大学に入りなおすにもマイナスイメージをもたれるのは必至ですし、そもそもかかるコストが学生には大きすぎます。それに、仮に対策を練るとしても、中学、高校、早ければ小学校の時点から就職までの将来設計をしなければならないことになります。親の気づきがあればそれも不可能ではありませんが、当事者たる学生にとっては自覚もないうちから理不尽な目に遭わされるという羽目になります。 つまり、「どうしようもない」ということ。企業側は幼いころから染み付いた「まじめさ」「勤勉さ」という性質で判断したいがためによって、このような基準を(或いはより明確で簡単で手間を省ける判別方法としてかもしれませんが)設けているので当たり前といえば当たり前ですが、それでもこれから就職活動に挑むことになる者からすればやるせないこと極まりないものです。よって、学歴フィルターというのは非常に理不尽な存在だといえます。

それでも学歴フィルターを知ることには意味がある

学歴フィルターについて知る利点

ここまで書くと、学歴フィルターについて把握することは、あまり意味のないことだと思えます。実際、ここまでどうしようもないことであれば、対策するために情報を得る、ということすら無価値だと思っても無理はありません。それでも、学歴フィルターについて正しく知ることは全く意味のないことではありません。学歴フィルターというのが実際に存在すること、自分の学歴がそのフィルターにかかるかかからないか、それを知っておくことで就職活動にかかる「手間」をうまく削減することが出来るのです。どういうことでしょうか?

就職活動も容量よく

学歴フィルターは、確かにどうしようもないものです。どれだけ対策をしても、今の時点ではもう改められません。しかし、その実態を知っておくことで、学歴フィルターに阻まれるとわかっていながら挑戦し、徒労に終わる、というプロセスを廃することが出来るのです。就職活動におけるいわゆる「お悔やみ」は、長期戦であるそれ以降の就職活動において、大きく精神的、ひいては肉体的疲労をもたらすものです。それをなるべくなくし、より精神衛生を万全に保って就職活動を行うことが出来れば、心理的負担も少なくて済むというものです。ですから、けして諦めずに、学歴フィルターの存在すら就職活動を効率的に出来る手段と考えて、前向きに行動していきましょう。

実際の学歴フィルター

実際どうなってるの?

では実際に、学歴フィルターについて知っていきましょう。学歴フィルターというのは、具体的にはどの大学からどの大学までに当てはまるのでしょうか?また、文系、理系での違い、それ以外の学種ではどうなのか、また、専門学校や短大はどうなるのか、もろもろについて知っていきましょう。

文系の学歴フィルター

まずは文系の学生の学歴フィルターがどの程度なのか、という点から知っていきましょう。上限や、企業ごとにどこからがフィルターになるか、という細かい項目はまずはおいといて、学歴フィルターが開始される最低限のラインは日東駒専、つまり日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学からと言われています。その上はGMARCH、つまり学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、さらにその上に早慶上智、つまり早稲田大学、慶応大学、上智大学にICUであるとされています。また、国公立大学は基本的にあまり学歴フィルターに関係がなく、東大、京大、一橋は例外として扱われています。関関同立( 関西大学 、 関西学院大学、同志社大学 、 立命館大学)はGMARCHと同等とされています。また、これらの大学の中でも法・経済・政治経済などの学部は上位として扱われます。 そして、さらに具体的なところを扱うと、コンサルティングファームや投資銀行、資産運用会社等は早慶の上位と東大京大しか取らないといわれています。そして知名度の高い東証一部上場大手一流大企業は上記に加えて早慶のその他の学部、ICUや一部国公立が該当します。ほか東証一部上場大企業の一部ではさらにMARCH,関関同立が採用されるといわれています。

初回公開日:2017年04月06日

記載されている内容は2017年04月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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