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仕事におすすめの本|仕事で使うExcel勉強用・総務/経理の人向け

仕事

「仕事のスキルアップを図りたい!」「もっと仕事のデキる人間になりたい!」そういうときに、真っ先に手を出すのは、自己啓発本やビジネス書です。でも、初めてだから、どういう本を読めばいいかわからない!という方へ向けた解説を行います。

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仕事のために本が読みたい!

仕事のために本を読みたい人へ

これから初めての仕事が始まる、という人や、年度が変わるのを期に、より自分のレベルアップ、スキルアップを図りたい、という人がいらっしゃると思います。そういうとき、一番に思いつくのはインターネットのサイトやセミナー、或いは自己啓発本やビジネス書などの本ですよね。しかし、インターネットは信憑性に乏しいし、セミナーや講座はやたらに値段が高くて、ちょっと手を出し辛かったりします。そういう時に皆さんは比較的安価でかつ良質な情報の詰まった本に走ると思います。 しかし、いざ本屋に行ってみれば様々な本が大量にあってどれを選べばいいのかわからない!ということも。この時代、情報が氾濫しているのもインターネットだけの話ではないのです。そこで、ここではそのように、仕事に役立てるためにどういった本を選べばいいのかわからない、という方へ向けて、おすすめの本を紹介していきます。

まずは自分に仕事で必要なものを明確にしよう

自分に必要なものを把握しよう

とは言っても、ただ仕事に役立ちそうな本を適当に羅列しただけでは、地元の本屋のおすすめコーナーとなんら変わりありません。そこで、まずは皆さんが伸ばしたい能力を明確にする必要があります。ですが、必要になる能力を徹底的に細分化してしまっては、逆に紹介するには分かり辛くなってしまいます。そこで、この時期に伸ばしたい能力を大きく3つのカテゴリに分けてご用意しました。その中から自分が伸ばしたいと思う能力に適当なものを選別し、その中で紹介される本をご覧下さい。では、先に3つのカテゴリと、何故今その能力を成長させるべきなのか、それを説明していきます。

仕事効率を上げるための能力

年度初め、これまでの自分とは違った自分を見せるために仕事効率を上げたい、という方や、即戦力としてバリバリ働きたい!という方が多いほか、新入社員だけど周りに迷惑にならないように働きたい、という人が求める能力です。この時期にこれを身につけておけるかどうかで周囲と大きく差をつけられますし、逆に言えばこれを身につけている同僚がいれば必ず大きく差をつけられてしまいます。この時期はスタートダッシュのタイミングであるので、実力差を明確にするには絶好のタイミング。しっかりこの能力を伸ばしていかなくては、これからの1年間に響きます。また、この能力があるかないかで上からの評価も随分変わってきますし、早く家に帰りたい、という方もしっかり効率的に働く能力を身につけておきたいところです。

仕事でオフィスソフトを扱う能力

Word、Excel、PowerPoint……学生時代に使い慣れていたり、今までの業務で散々使ってきたからもう必要ない、と主張する方もいらっしゃるでしょう。しかし、今のタイミングこそこれらオフィスソフトの運用能力をしっかり伸ばしておかねばならない時期なのです。何故でしょう?その理由は、「慣れ」にあります。この手のソフトは、普段使っている機能であればちゃんと覚えていられるし、活用、応用が出来ます。ですので特段成長を要するものではありません。 しかし、普段使わない機能、日の目を見ない機能がどんな業務でも必ず出てきます。皆さんも、学生のときに一度習ったきりで、言われるまで思い出せなかった機能があった、なんて経験がきっとあるはずです。このタイミングでそれらの機能を思い出しておくことで、今までの仕事に組み込める機能を発見出来たりして、不測の事態への対応能力や仕事の効率化の一助とすることが出来ます。特にExcelなどは今まで知りもしなかった便利な関数が意外にたくさん眠っているものです。 また、勿論今までオフィスソフトに触ってこなかった新入社員の皆さんが、これから使うにあたって知識を蓄えておく必要がある、という点でもこの能力は必要です。今時の若者はパソコンが使えない、なんて言われたくないですよね。しっかりこの時期に仕事で使うオフィスソフトを基礎から応用までマスターしておくことで、社会に出る準備をしておく必要があります。

総務・経理に関する能力

総務・経理に関する能力も、必要な人にはこの時期に伸ばしておきたい能力です。何故でしょうか。なんといってもこの2つの業務は年度末、年度初めには忙しくて仕方がありません。ですのでこのタイミングでしっかり備えておくことで、忙しいときでも正確に効率よく仕事をすることが出来ます。忙しい、仕事が多いことがわかっているのに対策をしないのはそもそも馬鹿らしいことですよね。また、忙しいということはそれだけ多くのことを知り、吸収して自分の経験とするチャンスでもあります。 チャンスに向けてしっかり準備をしておくのも良い仕事をするために必要なことです。慌しい時期が終わった後も、忙しい中で蓄えた能力をうまく活用して仕事をするためにも、この時期には総務・経理に関する能力を向上させておくことは良い選択であるといえます。

仕事効率を上げたい人へおすすめの本

では早速本を紹介していきましょう。まずは仕事効率を上げたい人におすすめする本です。

泉 正人氏の著、『最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術 』です。「才能に頼らない」「意思の力に頼らない」「記憶力に頼らない」と表紙に書かれているとおり、何も考えていない人が求める「才能」「意思」「記憶力」を使用せず能力を伸ばすことが出来る、つまりより精神論に頼らず合理的に結果を出す努力をすることで周りと差をつける仕事術が書かれたマストバイな良書。仕事を「仕組み化」することでイヤでもうまく仕事を出来るようにすることが出来るようになります。最小の時間と労力で最大限の結果が出せるようになるまさにおすすめの一冊です。

梅津 信幸氏の「仕事を加速する技術」。これは日々の仕事をより効率化したい、という方よりは、何故仕事がこれほどにも遅々として進まないのか?と疑問に思うタイプの人におすすめの本です。徹底的に仕事のスピードアップを図るために、原因から頭脳労働の本質を暴いて編み出された技術が記されています。仕事の「ストーリー化」をキーワードにし、その中でも「情報の再利用」「創造」「メタ見積もり能力」をポイントとして仕事の効率化について説いています。非常にシンプルかつ明瞭で、よりすばやく理解が必要な方にも有用なこと間違いなしです。先述のように、仕事のスピードが遅いことで不満な人へおすすめの一冊です。

2005年に「ウォール・ストリート・ジャーナル」から「世界の最も注目すべき女性50人」に選出、2006年には「エイボン女性大賞」受賞、19歳で公認会計士2次試験を当時史上最年少で突破したという脅威の経歴を持つ勝間 和代氏の「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」です。 その経歴に恥じることなく、書いてあるのは徹底的なセルフマネジメントからなる仕事の能率化方法。健康面や普段の生活、自己投資からインプット/アウトプットまで自分を管理することでより実務能力の効率を向上する方法が事細かに記されています。自分をより仕事へ適した新しい自分に改造したい方には強くおすすめ出来る一冊です。付録も役に立つことに間違いありません。

オフィスソフトを扱う能力を上げたい人へおすすめの本

お次は仕事でオフィスソフトを扱う能力を上げるためにおすすめの本です。ここではWord,Excel,PowerPointに分けてそれぞれお勧めの本をご紹介します。

Wordのための本

40冊以上Wordに関する本に関わってきた西上原 裕明氏の「疑問解消! しくみからよくわかるWord再入門 〔Word2013/2010/2007対応〕」です。今までWordを慣れ親しんできた人にこそ最適本で、仕事に必要な「~~ってどうやればいいんだっけ」を即座に解消してくれるWord関連本の中でもトップクラスの問題解決能力を持っています。また、入門書だけ読んでつまづいてしまっている初心者にもお勧めです。この本が解説している「どうしてそうなるのか?」という仕組みから深い理解をすることで、必然的に応用スキルも向上します。

日経BP社の「Word ビジネス問題集 [2013対応] 」です。「一通り勉強したけど、実践で使えるか不安」という方にお勧めの、実践形式での問題集です。また、Wordに慣れた方でも問題に挑戦し、自分の知っている方法より効率的・便利な方法を再確認することも可能です。また、MOS(Microsoft Office Specialist、マイクロオフィススペシャリスト)資格取得にも役立つでしょう。学生の方や転職を考えている方も身につけておきたい資格であるMOSを狙うときは是非読んでおきたい一冊です。

Excelのための本

富士通エフ・オー・エム株式会社の「よくわかる Microsoft Excel 2013 応用 Windows 10/8.1/7対応」です。人気の「よくわかるシリーズ」のExcel応用編。実際につまづきやすいポイントがまとめられていて、初心者からよりExcelへの理解を深めたい人まですべてにおすすめできます。シリーズであるため裏打ちされた確かに役立つ知識を取り込めます。

熊野整氏の『ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術---数字力が一気に高まる基本スキル』です。これは「我こそはExcel上級者、これ以上機能を学ぶ必要はない!」という方へお勧めという少々変り種です。というのも、この本ではExcelの関数などの機能は紹介されていません。そういった類ではなく、例えば「Excelのシートをどこまで見やすいものにできるか、計算ミスを徹底的になくすためにはどうすればいいのか、複数の人間が一緒にデータを作成するときはどうすればいいのか」といった類のExcelを効率的に使用した仕事術が解説されています。Excelをもっともっと仕事に有効活用したい、という方は必読です。

PowerPointのための本

前田 鎌利氏の「社内プレゼンの資料作成術」です。PowerPointといえばプレゼン、そのプレゼンを資料作成術から解説した仕事に役立つこと請け合いな本です。ソフトバンクで孫正義氏から何度も「一発OK」を勝ち取った前田 鎌利氏の実績に裏打ちされたわかりやすいプレゼンとその資料作成術を学べます。PowerPointはマスターしたつもりだけど、より良いプレゼンに活かせる力を養いたい、という方は絶対に外せない一冊です。シンプルかつロジカルで仕事に必要な情報が詰まっています。

小湊孝志氏の「半分の時間で3倍の説得力に仕上げる PowerPoint活用 企画書作成術」です。こちらはより効率的にハイクオリティのものを作るためのパワーポイントの技術を解説しています。最小の労力で最大の結果を出す方法はPowerPointにも存在します。作業時間が惜しい人、周囲の資料作成時間が短い人に憧れている人は読んでおきたい一冊です。

総務・経理に関する能力を上げたい人におすすめの本

最後は経理・総務の能力を身につけたい人におすすめの本です。

総務

新井 博氏, 高橋 美智恵氏, 森下 清隆氏の3人による「総務の仕事便利帳」です。保険・人事・経理・税金・法務などの総務に日常的に必要になる手続きが書かれた1冊です。実例、書式例を交えたわかりやすい解説は、これから知識が必要な人も、より知識を深めたい人にも必ず役に立つ情報です。リストアップされた情報を一つ一つ取り込んでおきたい人は抑えておきたい本と言えます。

経理

NTTビジネスアソシエ株式会社の『会社「経理・財務」の基本テキスト』です。経理の基礎をわかりやすくまとめ情報化、「参考」として内部統制報告制度の概要を解説しています。また、また、日本CFO協会が実施している経理・財務スキル検定「FASS」の認定テキストにもなっており、FASSを狙う経理経験者の人にもおすすめです。勿論基礎も充実しているため初心者にも最適です。最新の経理情報を吸収したい方も必読。

本を読もう

日ごろからもきちんと本を読もう

如何でしたでしょうか。ここまで今読んでおきたい仕事のための本について話してきましたが、今だけでなく日ごろから本を読んで知識や情報を吸収しておくのは大事です。特に仕事に必要な情報と言うのは毎日アップデートされています。それに追いつくためには自分から情報を更新していかなくてはなりません。そのために必要なのは日ごろから読書をして情報を常に最新版にしておくことです。なかなか難しいことではありますが、必ず結果に直結するのがこの読書習慣。読書習慣を身につけておけば、仕事以外にも活用出来ることはたくさんあります。是非皆さんも本に慣れ親しんで、その生活に知識と情報をうまく活用していってください。

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