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事務職の種類とその違い|仕事内容・給料・必要な資格など

更新日:2022年01月18日

資格・検定

いつの時代も人気で安定している事務。女性のイメージが強いですが、近年は男性の人気も増えつつあります。また、一口に事務といっても実は種類が豊富なことはご存知でしょうか。これからの就職や転職活動に向けて、事務の種類や役割についてみていきましょう。

貿易事務

事務の種類の中で高度なスキルを求められるのが貿易事務です。求人数は比較的少ないですが、外国語が得意であれば存分に活かせます。 主な仕事内容は、文字のとおり海外取引の事務業務です。企業やメーカーにて、輸出業務や輸入業務に関する事務手続きを行います。輸出業務では通関関連や郵送便の手配、輸入業務では通関手配に加え、関税・消費税の納付、商品の運送や保管する倉庫の手配を行います。英文書類の確認作業が多いため、語学力に加えて正確さと迅速に対応できる柔軟さも求められます。英文書類の作成やチェック等のアシスタント業務からはじめることが多いですが、言葉も文化も違う国とやり取りするため、語学や貿易の知識は不可欠です。 年収400万円~500万円、時給1,300円~1,800円が一般的です。 経験や実績を求められることも多く、未経験の人にはハードルが高いため求人数も少ない種類です。語学力はTOEIC600以上は必須です。貿易事務の基本は商品の売買です。その為、未経験の人は営業事務から商品の受発注や在庫管理、各調整業務のスキルを身につけて将来的に貿易事務へキャリチェンジすることも可能です。

安定の病院で働こう!病院勤務で必要な事務の種類

医療事務

病院には欠かせない存在の医療事務。求人数も多くありますが、医療に関する専門的な知識を求められる種類です。 主な仕事内容は、病院やクリニックでの受付やレセプト作成業務があります。保険証の確認や簡単な処方箋の説明から会計まで行います。入院病棟がある病院ではクラーク業務といって、患者さんと医師や看護師の中継役となります。患者のカルテを元に医療費の計算を行うため、専門的な知識が必要となります。病院の顔として、患者さんとコミュニケーションをとることも大切です。 給料は年収300万円、時給1,000円程度が一般的です。 資格がなくても勤務できますが、資格を取得すると給料アップにつながることもあります。自分のライフスタイルに合わせて、長く働いていけることが魅力です。

まだまだあります!人気の事務の種類

宅建事務

不動産業界の事務です。正社員での求人は非常に少なく派遣社員として働くことが多い種類です。 主な仕事内容は、不動産会社での来客や電話応対、入居情報の更新、家賃の送金手続き、契約書等の書類作成となります。直接お客様とやり取りすることは少なく、基本的に営業をサポートすることです。ミスなく効率よく作業をこなすことが求められます。 給料は、年収300万円、時給1,000円程度が一般的です。宅建事務からはじめて、不動産業には欠かせない宅地建物取引主任者の資格を取得すれば、仕事の幅も広がります。

学校事務

学校の運営にかかわる庶務や経理等の事務です。正社員の求人は少ないため、派遣社員やパートとして働くことが多い種類です。 主な仕事内容は、児童や生徒が安心して生活できる環境を整えることです。教職員や児童生徒とかかわることが多いため、教育心理が求められます。 給料は時給1,500円前後が一般的です。残業もほぼありませんので、家庭と仕事を両立していけることが魅力です。

調剤薬局事務

調剤薬局での事務です。資格の必要は特になく未経験でもはじめられる種類です。 主な仕事内容は、患者の受付、レセプト作成、処方箋作成、医薬品の管理や薬剤師の補助です。患者との窓口となるため、薬剤の使用方法をわかりやすく説明したり不安を取り除いてあげることが求められます。 給料は年収300万円、時給1,000円前後が一般的です。時短勤務等、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

CADオペレーター

各設計士のアシスタント業務を担うものがCADオペレーターです。求人も多く、比較的男性に求められる種類です。 主な仕事内容は、設計士が作成した設計図をパソコンを使って細かな修正を行うことです。ミリ単位のズレも許されません。非常に細かい作業になるため、根気よくコツコツと作業ができる人に適しています。 給料は年収300万円程度が一般的です。CAD利用技術者の資格があれば給料アップにつながるでしょう。

事務をはじめるためのポイント

上記に述べた他にも事務の種類は豊富です。近年はパソコンで作業することが定着しているので、どの事務の種類でもExcelやWordの基本的なスキルは必須です。MOSの資格があればどの種類にでも活かせます。また、正社員、パート、時短勤務等働き方の選択肢も多くあるため、ライフワークに合わせて長く続けられることが事務の魅力です。ご自身の適正に合った事務の仕事で新しくスタートしていきましょう。

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初回公開日:2017年04月05日

記載されている内容は2017年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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