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更新日:2024年11月12日
看護計画とは、看護を進めるうえでの規準や道筋となるものです。基本でありながら、常時修正する柔軟生が必要です。必要性は分かっていても、いざたてるとなると難しいものです。看護計画のポイントや実例を挙げていきます。ぜひ参考にしてくださいね。
自分がたてた看護計画が不安なことは少なくないでしょう。患者や家族からよく情報を得ていても、医療上の必要性と合っていなかったり、看護目標の立案や看護計画はなかなかスムーズにはいかないものです。そんな時は、一人で考え込まずヘルプを出すことが必要です。
情報収集やその分析と、看護計画が進んでいく段階で上手くいかないことがあったらひとつ前の段階へ戻るのも良いでしょう。 分析した結果が、目標立案や看護計画へ結びつかない時は情報収集まで戻る・患者や家族とのコミュニケーションへ戻る、などは有効です。ただ、戻るだけでは同じことの繰り返しになる可能性があるので、違う視点をもってアプローチしましょう。
一人で考えていてもなかなか進まない時は、カンファレンスのテーマとして挙げてもらいましょう。何とか立案で来ていてもまだ不安があるときなども、客観的な意見が聞けると進みやすいものです。また、日々の記録をよく読み、看護計画の評価を取り入れるようにしましょう。チームで進めていくものですから、看護チームの意見は大切です。
看護計画は、あくまでも患者やその家族の望むゴールが目標として設定されていなくてはなりません。医療者側がベストだと思っても、それを患者が理想と思っていなければ意味が無いのです。 医療的に目指せるゴールを、患者に動機付けしていく事も必要ですが、看護計画が患者の思いとずれていると思ったら柔軟に修正していく事が大切です。看護計画はある程度ルーチンもありますし、参考文献も多くありますができるだけ柔軟に、オリジナリティをもって工夫していきましょう。
記載されている内容は2017年04月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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