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就職/転職で志望動機がないときの対処法・履歴書の書き方

ビジネスマナー

今の世の中、何十社と応募する就職活動が当たり前になってきています。しかし、全ての会社に明確な志望動機があるわけではないですよね。どんな会社であっても、内定をもらうには志望動機が重要です。ここでは、自分にしか書けない志望動機を書くコツをお教えます。

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志望動機をどう書くか

志望動機を書くためにする事

履歴書で一番頭を悩ますのが志望動機ではないでしょうか?有名だから、給料が高いから、立地が良いからなど理由はあっても、就活の際にもっともらしく伝えるのはとてもむずかしいです。しかし、重要なことは、ここで慌てないことです。冷静に志望動機を絞り練り上げましょう。

志望動機がない

「志望動機がない」と悩む人の多くは、全く志望理由がないわけではないけれど、面接では言いにくかったり、採用してもらえるような大した理由がないという人が大半だと思います。そのような場合は、本音の志望理由を就活向けにアレンジしなければなりません。

志望動機を実際に考えるには

自分の過去をみつめて志望動機を書く方法

「取り立て大した事もしていないし、さりとて、これからやりたいこともない」という人はどうやって志望動機を書けば良いのでしょうか? もし志望動機が難しかったら、志望動機を「自己紹介」になぞらえて書くと良いです。つまり、今まで何をしてきたかという事です。何も無いと思っているだけで、今まで生きてきた以上、何もやってこなかったのではなく、やってきているのに、たた忘れてしまっているだけということです。思い出すとは自分自身を見つめることなのです。本を読んだり参考書を読んだりではない、オリジナルの自分の過去を振り返ることです。 大きな事を求めるあまり、自分の些細な毎日を無かった事にしているだけです。本当にどこにも行かずに引きこもっていたとしても、その長い時間引きこもっていたという事実・生きざまがあるのです。外に出なかったところで何かしら仕事を就こうと思った志望動機はあるわけで、また外に出て普通に暮らしていた人であれば、何かしらしていた事があるのでそこの接点・もしくはないという部分、新たなチャレンジなどに繋げて志望動機は書けます。

志望動機でウソはつかない事

自分の過去に自信がなくて他人の話を寄せ集めるのはいけません。作り話はプロではなくては、なんとなく嘘くささが漂ってしまうものです。 自分も騙せるほどその世界に入れる能力があれば、志望動機がないと困る必要はそもそもで無いでしょう。他人の話を借りてしまうその心理は、自分自身を見つめる、振り返る自信のなさの現れです。自分でつまらないと思うご自身の話をそのまま履歴書に志望動機として書いてみる行為が志望動機を作る、初めの一歩になります

自分の未来に視点を当てて志望動機を書く方法

それでも過去に目を向けられなければ志望動機を、入社のちどのように自分が成長していきたいかを書くのも手です。未来の事であれば、嘘にはなりません。今までの自分自身の頑張りを書き、成功した点、失敗した点を交えて、未来の自分像をあなたの自由に書けばよいのです。

志望動機はあなたからのメッセージ

メッセージなら、誰でも書けると思いませんか。 特に送別のメッセージ、能がなくても、あまり縁がなくても何かしら書けます。「今までお世話になりました」「これから頑張ってください。応援しています」と大抵こんな文章になります。 では、ありがちな文章を少し個性を追加すると「今までお世話になりました。あまり仕事に関わることはありませんでしたが、一度お願いしたお仕事に的確なアドバイスを頂いたことは忘れられません。これからも頑張ってください。応援しています」となります。 これでお別れのメッセージが、この人しか書けないものになりました。履歴書はこのようなタイプの定型+自分なりの要素を足せば定型文を利用しても問題ありません。

志望動機を組み合わせで作成する方法

「きれいな文章」よりも「惹き付ける文章」を目指す

志望動機は、きれいに書かれた文章であれば、何て知的な文章力のある人だと思いますよね。自分が賢く見えて、素敵な志望動機が書けたと思うでしょう。 ただ、採用者は読者ではないのです。「まとまった文章を書く人だな」と思われるだけです。もっと言えば、きれいな文章は、読みやすく美しいだけに引っかかりが作りにくいのです。テクニックに走れば、走りこまないと太刀打ちできません。きれいな文章で書いたときは、読み手を惹き付けて、離さず、最後の志望動機の結論まで一気に読ませなければならないのです。

志望動機を過度に作文しない

文章を書き始めると、どうしても、修飾したくなります。 例えば、「昔から店頭に立つお姉さんの笑顔が素敵で自分も憧れていたので今回応募しました」という志望動機が初めの文章だとします。 それが、だんだんと物語化してしまうことがあります。「母親に手を引かれて買い物についていったことが、遠い記憶の中に鮮明に残っています。そこのお店さんのお姉さんは、とても笑顔でレジをしていて、私に小さなパンをくれました。その笑顔が記憶に鮮明に残っていて、その後の私の人生において貴重で忘れがたい1シーンになっています」 こういったエピソードを基に、「今度は自分がお客様に対して笑顔の接客で何かを届けられたらと思い今回応募致しました」と書くことはできます。情景を浮かべるととても温かく良いシーンなのは確かです。 ですが、あまりにも出来過ぎた物語だと、かえって胡散臭くなってしまうのも事実です。前者の短い文でも、後者の長い文でも、伝えていることは同じなのです。具体的な話を出す場合でも、「良い接客を受けたから自分もお返しがしたい」ということを簡潔にまとめましょう。

どうしても志望動機がないと思う場合

迷っていることを正直に打ち明けてみる

さて、志望動機がないのに、文章が書けないのに、どうやって志望動機を作り上げるか。しなくていいことは書きましたが、今度は、具体的にどんな志望動機が書けるか考えてみましょう。真実を少し違った角度で見てみる。迷っている部分が分かれば、そこは正直に担当者に話すといいです。 「人生の分岐点かモラトリアムに陥っていて何かわからないけれど、何かを始めてみたいという思いからこちらを受けました。正直志望動機らしい志望動機がありませんが、採用されたらそれは貴重な縁と思って覚悟を決めて頑張ります。自分にとっても、会社にとってもいい関係を目指しています。」 このように、志望動機がないことを逆手に志望動機も書けます。相手は人間ですから、人に迷いがない状態は少ないことは知っています。大体面接で志望動機は、みなさん同じような事を言います。色々対策を立てたにも関わらずです。それが履歴書であればなおさら。コピーも横行していますし、似てきてしまうものです。その中で迷っていることを正直に書くというのは一つの戦略でもありますね。

どの会社にも通用する志望動機がない時の書き方の例

「色々な会社を調べて見ましたが、ホームページはどの会社もきれいな写真に、社会貢献を目指していてとても選び切れませんでした。自分自身すらまだよく把握できてない部分もあります。分からないのに、これをしたい、これができます、こんなことをしたいですと言い切れません。 ですから、まず身近な会社、今までお世話になった会社何かしら自分自身とつながりある会社に応募してまずは、会社の雰囲気を直に感じたいと思いが志望動機です。志望動機がないとも言われかねませんが、自分の気持ちを繕うことなく書けば、まずは肌で感じてみて、ここで働いてみたい、そして、私自身を見ていただいて、一緒に働いて欲しいと思われたら、良い出会いの切っ掛けになるという思いです。仕事の内容はさて置き、人が働くには、相性、その人の持つ雰囲気、言葉に書かれていない社風を大切にしたいと思っています。

それは、仕事に対しても同じで、働くからには、良い仕事をしていきたい。その思いが通じる会社であれば、お客様にもきっと喜んでもらっている会社ではないでしょうか。それもあり、私自身と何らかの繋がりのある会社を選びました。 仕事の細かいことにつきましては、過去の経験から、違う分野にも生かせる自信があります。仕事を学ぶ過程はどれも同じで、まずは、徹底的に見る、真似る、聞く。そして失敗を経験することです。最初はもがいて苦しい時期があるのは覚悟しています。それをバネに新しい分野にチャレンジしたいと思っております。」

志望動機に惑わさせない心構え

少し極論ですが、志望動機があろうが、なかろうが人として魅力的であれば、正直採用の担当には印象が残るでしょう。労働不足とは言え、あなたが行きたいと思う会社や職種はライバルが多いことも考えられます。平均的な人は、アルバイトなら即採用でしょうが、給料を少しでも多く貰おうと思う方なら、自分にオーラを醸し出さなければなりません。 自分はこんな人だと言い切れることが必要です。迷っていても、一つ譲れない自分の信念をピックアップしておきましょう。信念は、なるべく単語がいいです。

一つのキーワードで志望動機を作成

信念について「納得」という言葉を例に書いてみましょう。 「私の信念は『納得』です。どんな仕事にも求める人がいます。その求める人が本当に欲しているのか。そこに拘りがあり、周りには迷惑かもしれないですが自分自身が納得できない場合は、上司にとことん聞きます。最初は嫌がられました。とは言え、納得いかないまま、進むことも無くはありませんでした。それでも90%は話し合いができましたし、上司の意見を合わせて、よりよい方法を生み出すこともありました。 例えば、PDFファイルを関係者に一斉送信していましたが、受け取れない人や開けない人が必ず出てきていた為、受け取り方や開き方サポートを頼まれました。そこで私は、根本解決をした方が良いと思い、パスワードのかかったクラウドサーバーを用意し、必要なPDFを保存したときは、アドレスをメールするだけで済むようになりました。そして、どうしたら結果をできるだけ楽に得られるのかということを念頭に置き仕事をしています。この流れに沿うことが私の中での納得です。」 と、「納得」というキーワードだけで、その人の仕事に対する考えや人柄を伝えることができます。ここまでできたら、もうアピールは十分ではないでしょうか。

志望動機が無いほうが面接は楽

履歴を記入する際に、志望動機を書く欄がない場合、それは、条件だけで見るので、採用としては感情に左右されない方法です。もしそこで上手く、面接に辿り着けたらあなたは一つの関門をクリアしています。あとは、どれだけ楽しく自分を話せるか。それで落ちるかもしれないですが、自分が楽しく話せて、落ちるようでしたらその会社に入ったところで、良いことは全くありません。あらかじめ志望動機を書かなくて良いということはお互いの手間が省けていると考えるのが良いのではないでしょうか。 応募の条件、形式、面接の日、何事も良いと思うと不思議なことに、自然と運は自分の味方に付いてきますし、自分を自分で良い暗示に掛けていくことになります。なので、反対に志望動機をしっかり書かなければならない場合もそれも貴方への味方となるでしょう。何でも便利な世の中、苦労する時が一時あったところであなたに不利なことは何もありません。

志望動機に勝る人間としての魅力の作り方

何気ない発言にその人の人柄が現れる

自己分析が簡単に出来ないように、人間としての魅力はもっと壮大になってきます。自分自身の魅力を広げるには、経験を積むしかありません。頭で考えたところで出来ていくものではないのです。 ただの美人と言うよりも、愛嬌のある美人、知的な美人と書けばイメージが付きやすくないですよね。言わなければ伝わらない事は多いですが、言わなくても伝えられるものがあるということです。最悪、言葉に詰まって、しゃべれなくなったとしても「言葉がでません。思いつきません」と言えるその判断があなたらしさ。取り繕って適当なことを言ってしまう時もそれはあなたらしさです。

「仕事への思い」を基に志望動機を考える方法

志望動機に仕事への思いをつづるケース

志望動機や人間の魅力を突き詰められなかったら場合は、自分なりの仕事への思いを伝えるのも良いですね。 例えば、「私の思いでは、仕事は楽しいと思うのです。単純に楽しい仕事もあるとは思いますが、お金を頂いてする内容は、大抵が皆さんが無料ではやりたくないこと。『障害や困難は楽しめ』とよく言われています。好きなことをやっていても障害や困難はある。そういうときむしろその仕事を楽しんでいます。」 といったように書くことができます。

仕事が楽しめないと思う人のケース

仕事が楽しめないのに、嘘はつけないという正直な方は、そこも正直に書いてみてはどうでしょうか。以下に例を示します。 「仕事は正直、今まで楽しいと思ったことはありません。嫌々な部分があったり、上司と折り合いがつかなかったり世の中で言われている事が自分はよく当てはまっており、何かを追い求めて、転職を繰り返してしまいました。 仕事が嫌だった半面、旅行や遊びに出かけていくことや仕事をするためのエンジンとして、買い物や食べ歩きもしました。それで仕事が楽しくなるわけではないのですが、自分の中の起爆剤にはなっていました。自分に何ができるか分かりませんが、今回の転職のように常に挑戦はし続けて行きます。無駄なチャレンジかもしれませんが、それが私自身です。」 かなり赤裸々な文章ではありますが、自分を包み隠さず表現しています。取り繕った文章よりは、志望動機に込めた思いは伝わるようになりますよ。

ない志望動機を作り出す手順

志望企業とのリアルな接点から、説得力のある志望理由が見える

「御社の経営理念に共感しました」「将来性にひかれました」「前職の経験が生かせると思いました」。このような志望理由を伝えたことはありませんか?企業の中には、これらの言葉を「評価を大きく下げる、あいまいな志望理由ワースト3」としているところもあります。 同じ内容の志望理由を他社でも同じように言っている、安直な応募者と思われてしまうからです。インターネットで会社概要を読んだだけで言えるような表面的な内容であり、他社との差別化ができていないのです。 あいまいな志望理由になってしまう最大の原因は、志望企業とのリアルな接点を作っていないからです。フットワークを使った企業研究をしていないのです。この点を改善すると、志望理由の内容は一変します。

志望動機は、理想憧れ要素と体験要素で作り出す

志望理由を明確にする上で大切なことは、理想憧れ要素と体験要素です。 理想憧れ要素とは、志望企業の経営理念、事業内容、経営計画、資本金、売上高、現在の主力商品、過去のヒット商品、株価、社名の変遷、経営者の発言などを、インターネットや新聞を活用して調べることです。これにより、志望企業の基本的な事柄を押さえることができます。 一方体験要素は、例えば志望企業の商品・サービスを利用したり、パンフレットやチラシを収集したり、店舗見学をするなどして同業他社との比較をすることです。 店舗見学に行ったりして、その中から自分がどんな仕事でどのように貢献できるかを確認するのです。いずれにしても足を使って行動し、志望企業とのリアルな接点を作ることが重要です。 これらを行うと、固有名詞(商品名、サービス名、社員名、店舗名など)や、貢献できる具体的な仕事内容で志望理由を構成できるようになります。「なぜ同業他社ではなく、その会社なのか」も明確に述べることができ、説得力が極めて高くなるのです。 なお体験要素のメリットは、志望理由に説得力を持たせられることだけではありません。応募企業が自分にとって理想の職場かどうかを確認できるというメリットもあります。

志望動機は「自分を良く見せようとしない」こと

志望動機を考えようとすると、どうしても自分を良く見せた方は採用の確率が上がるのではないかと考えがちです。ですが、面接官は何十、何百もの志望動機を聞いてきており、プロであるため、表面的な文章では熱意が伝わりません。 それほど志望度が高くない場合でも、自分にしか書けない理由を考えることが最低限の礼儀です。志望動機をしっかりと固め、万全の態勢で面接に臨んでくださいね。

志望動機が内定へのカギ

この応募者、スキルは高いが、志望動機が弱いからすぐに辞めそう」 転職時の採用担当者にとって志望動機は「採用するかしないか」の最後のひと押し。志望動機がしっかりしているかどうかで、合否が大きく変わってきます。 各企業の欲しい人材像に合わせて、自分の持っている動機を合わせるには、企業の文化や採用時の癖を知ることが重要です。そのようなネットでは手に入らない情報を持っているのが「転職エージェント」。転職エージェントは、志望動機や職務経歴書など、各企業へのアピールポイントを教えてくれます。 どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

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