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地鎮祭とは?地鎮祭の準備とマナー(服装/挨拶/お礼)

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自分の住宅を新築する際には地鎮祭を行いましたか?この記事では「地鎮祭」の服装、挨拶の仕方、例文、必要な費用、および地鎮祭の全体の流れを紹介しています。地鎮祭でのマナーを知って、神様に工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈りましょう。

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地鎮祭とは

地鎮祭とは

地鎮祭とは、家を建てるときや工事を行うときに、神様に無事に工事が終わるように、そして家の繁栄を祈る、そのための儀式です。 「じちんさい」と読むのが一般的ですが、そのほかにも「とこしづめのまつり」と読むこともあります。 地鎮祭の日程は吉日を選んで行なわれることが多いです。「地鎮祭の吉日」とは、「大安」、「先勝」、または「友引」の日のことを言います。

地鎮祭の流れ

地鎮祭の流れ

これから地鎮祭の流れを説明していきます。一般的に施主が参加するのは、「刈初・穿初」と「玉串拝礼」の2つです。まず「刈初・穿初」では盛り土に、鍬を3回入れます。 つぎに「玉串拝礼「では玉串を祭壇に供えて2礼2拍手1礼で参拝します。事前の説明を聞いておくと安心です。

地鎮祭の流れ
1.開式の辞
2.修跋の儀(しゅばつのぎ)
3.降神の儀(こうしんのぎ)
4.献饌 (けんせん)
5.祝詞奏上(のりとそうじょう)
6.清祓い(きよはらい)
7.地鎮の儀(じちんのぎ)
8.玉串奉奠(たまぐしほうてん)
9.撤饌(てっせん)
10.昇神の儀(しょうじんのぎ)
11.閉式の辞(へいしきのじ)
12.神酒拝戴(しんしゅはいたい)

地鎮祭の準備物10コ

地鎮祭の準備物10コ

地鎮祭を行うためには多くの準備物が必要です。しかし、地鎮祭を経験するには人生に数回とありません。そこで、地鎮祭とは、何を準備すればよいのか、施主側は何をするべきなのか、疑問が多いことでしょう。これから地鎮祭で準備する物を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

準備物1「<お供え物>」

地鎮祭のお供え物は施主が用意しますが、最近ではハウスメーカーや工務店が、用意してくれる場合もあります。 したがって、事前に確認することをおすすめします。 お供え物は、お米一合、お酒一升、【海の幸】【山の幸】【野の幸】、塩一合、および水一合を準備します。 インターネットで検索すると「地鎮祭セット」という便利なサービスもあるため、利用してみるのもよいでしょう。

準備物2「<初穂料>」

施主は、神職への謝礼(神社へのお礼のお金)を用意します。神社に支払う謝礼を初穂料または玉串料と言います。このときに使うのは祝儀用ののし袋です。 蝶結びの赤白のお祝い熨斗袋に入れて、表書きの上段は、「御初穂料」。 下段は個人の場合は施主の姓、法人の場合は施主の社名を書きます。 「御初穂料」「御玉串料」「御神饌料」「御礼」などの表書きも使われます。個人で用意する場合の初穂料の金額の相場は2〜5万円です。

準備物3「<榊>」

地鎮祭の榊(さかき)は施主が用意します。大きめの榊、またはそれに代わる常緑樹を5本くらい用意します。榊は花屋で購入できますし、インターネットでも購入が可能です。インターネットでの購入の場合は、早めに検討しておくことをお勧めします。

準備物4「<湯呑または紙コップ>」

湯呑みまたは紙コップは施主か施工業者が用意します。地鎮祭の最後に全員でお神酒をいただくときに使います。必要と思われる数を用意してください。 一般的な地鎮祭では、小さい盃よりも容量の多い湯呑みやコップなどを用いて祝うことで、より一層祝賀ムードが高まります。 会社の社屋建設などで、まとまった数が必要な場合には、枡(ます)を用意するのも良いでしょう。最近は枡もネット上で簡単に入手できます。

準備物5「<半紙>」

地鎮祭では施主が半紙1帖(20枚)を用意します。通常100円〜500円程度で事務用品店で販売しています。百円均一でも取り扱っていることがあるので、定期的に見ておくと良いでしょう。 半紙とは、コウゾ皮というものを原料としている和紙です。紙面は比較的粗くザラザラしています。また意外と破れにくくしっかりとしています。

準備物6「<青竹・笹竹>」

地鎮祭では青竹、笹竹を4本用意します。一般的に施工会社が用意してくれます。注連縄を張り巡らすときの四方の支柱として使います。 少し面倒ではありますが、竹を自分で用意する場合は、まず3m弱くらいの長さに切ります。そして地面にさしやすいよう、先を斜めに切っておきます。 竹を自分で準備する場合、ホームセンターや花屋さんでも購入できるため、早めに下見を行い準備しておくと良いでしょう。

準備物7「<注連縄しめなわ>」

祭壇は、南向きまたは東向きにしつらえます。注連縄に用いる縄は普通の荒縄で大丈夫です。縄の高さは背丈ぐらいで、注連縄を四方に張り巡らします。 注連縄を張り、周りから区切ることで、神聖な場所(聖域)になります。注連縄の張り方を説明します。祭壇が南向きの場合、北東の角から時計周りに張ります。 祭壇が東向きの場合、北西の角から時計周りに張ります。最後に注連縄には、半紙または奉書紙で作った紙垂(かみしで)をつけて完成です。

準備物8「<盛り砂・盛土>」

盛り砂(円錐形に盛り上げた砂)は、齋砂とも言います。盛り砂は地鎮祭の鍬入れに使い、祭壇にむかって右に小さな円錐状に盛られ、その盛り砂には稲穂を象徴して榊などが立てられます。 通常、盛り砂は建築の施工会社が用意してくれます。儀式に使うだけのものなので、そのあとは敷地に均してしまうことが多いです。

準備物9「<鍬(くわ)・スコップ>」

初めて鋤(すき)や鍬(くわ)を入れる穿初(うがちぞめ)、刈初(かりぞめ)という儀式に使います。 もともとは、白木で作ったものを使用していましたが、現在は新しいもの(新品)を用いります。地鎮祭での鍬入れは、施主・施工者が初めてその土地に手を付けるという意味があります。 また、土を掘り起こして、「これから工事を始めます」「よろしくお願いいたします。」という気持ちをこめます。

準備物10「<その他>」

そのほかに準備するものとして、紅白幕やテント、椅子などを設営して行う場合もあります。しかしこれは、個々の希望によりさまざまです。 ご年配の方も地鎮祭に参加するようであれば準備してもらうと安心です。一般的に施行会社が準備をします。 ご参考までに、インターネットでは多くのレンタル業者がレンタルを行っています。

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地鎮祭のマナー

地鎮祭に出席するときの服装について決まりはありません。しかし、多くの場合は正装です。個人宅の場合はそこまで服装にこだわらないため、基本的には施主が自由に決めます。心配な場合は、事前に施工会社と相談することをおすすめします。

服装

神様をお迎えする儀式なので、基本的にはきちんとした落ち着いた服装で出席します。男性はネクタイの着用が基本です。学生の場合は制服で問題ありません。 ただし、個人宅の場合にはそこまでこだわりません。事前に施工業者と相談してください。

挨拶

地鎮祭の後、施主は周りの住民の方に、ごあいさつ回りを行います。この際、手土産品として1,000〜3,000円程度の菓子折り・品物を持っていくことが基本です。また、ご挨拶回りは施工会社の人と一緒に回るのが一般的です。 近所へのあいさつ文例(地鎮祭後)として 「これから工事が始まります。工事の音などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。」

お礼

施主は、神職への謝礼(神社へのお礼)のお金を用意します。神社に支払う謝礼を初穂料または玉串料と言います。 このときに使うのは祝儀用ののし袋です。蝶結びの赤白のお祝い熨斗袋に入れ、表書きの上段は、「御初穂料」となり 下段は個人の場合は施主の姓、法人の場合は施主の社名を書きます。 「御初穂料」「御玉串料」「御神饌料」「御礼」などの表書きも使われます。個人で用意する場合の初穂料の金額の相場は2〜5万円です。

正しい方法で地鎮祭を行い工事の無事を祈ろう

地鎮祭を行うと、「いよいよ工事着工だ。」と、私たちも気持ちがたかぶります。「無事に、住宅が完成しますように。」「誰一人としてけがをすることなく、工事が進みますように。」と無事を祈りましょう。 また、お施主にとっては、ご近所への初めてのご挨拶の場でもあります。終わったら、家族全員で写真を撮りましょう。完成後、最高の思い出になります。

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