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「お気になさらず」の意味とは?目上の人への正しい使い方と例文集

更新日:2024年07月28日

敬語表現

「気にしないで」という言葉の敬語表現は「お気になさらず」ですが、目上の人に使うのは、失礼なのでしょうか。「お気になさらず」の詳しい意味と使い方、ケース別の例文をご紹介します。また、「お構いなく」や「お気遣いなく」など、同じ場面でよく使われる言葉もご紹介します。

「ご放念ください」は、とても丁寧で品のある言葉なのですが、使い方にも注意が必要です。「ご放念ください」は「忘れてください」という意味もあります。 少し強制的なものを感じる人もいます。会話の中で使うときは「ご放念いただけますでしょうか。」と少し柔らかい言い方にした方が良いでしょう。

ご放念くださいの例文
  • 先程のメールについてはご放念ください(気にされないでください)。
  • 本通知はどうかご放念ください(忘れてください)。
  • 無理を言ってすみません。どうかご放念ください(無視してください)。

相手を思いやる言葉は大切

「気にしないで」は相手を思いやる言葉です。「ほっといて」という意味合いでも使われていることもありますが、相手に心配をかけたくないという意味にもとれるので「ほっといて」という言葉を使うより良い印象を与えることができます。 悩んでいるときはお互い様なので、上から目線に思われないよう、丁寧にきにしないでと伝えてあげましょう。「気にしないで」は相手を許すと同時にチャンスを与える素晴らしい言葉なのです。

敬語の使い方が難しいと思われた方にオススメ

敬語を使った話し方や言葉遣いなどが苦手な方には、こちらをオススメ。

初回公開日:2017年03月29日

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