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転職を迷うときの対処法|内定後に迷った場合の決め手は?

更新日:2020年10月02日

転職の悩み・不安

転職をするべきかどうか、いざとなったら迷ってしまう人は多いと思います。誰でも不安な気持ちはあります。現在の転職事情はどうなっているのか。転職に迷う人はどんな理由が多いのか。また転職をする人には何が求められるのかを年代別にまとめました。

1分でわかるこの記事の要約
  • 転職はほとんどの人が考えたことがあり、世の中的にも転職はしやすくなっている
  • 能力・給与・通勤などいろいろな理由で転職を迷う人がいる
  • 新しい挑戦に不安はつきもの。自分にとって大事なものが何かをしっかり考え決断しましょう

あなたも転職したいと考えたことが一度はあるのではないでしょうか。誰もが一度は思うことです。しかし、そのほとんどは実際には転職をせず、愚痴を言いながら仕事を続けます。 転職はもはや珍しいとも言えなくなってきていますが、それでもやはり不安なものです。迷いを捨て去り新しいポジションに挑戦するには、とにかく自分のやりたいこと・譲れないものを明確にすることです。 今持っている迷いが、本当に迷うべきものなのか、今一度考えてみてください。転職活動を始めるか迷っているという段階であれば、まずは「マイナビエージェント」などに登録し、キャリアアドバイザーと話してみるといいでしょう。

転職に迷ったときの決め手は?

転職活動を経て、やっともらえた内定。その際、本当に転職するべきか?と迷ってしまう人も多いでしょう。内定承諾の期日も短い場合、より焦ってしまいますよね。 そんなときは一旦冷静になり、条件を整理してどうするのが最適か考えましょう。迷うのはあなただけではなく、他の人も同様の悩みをもっています。 条件を整理するポイントとしては、早く内定が欲しいがために希望とは異なる条件を飲んでいないかということ。あなたがこれから働く職場です。条件に問題はないか、今一度見直してみましょう。 また求人票と実際の待遇に違いはないか一緒に働く上司や同僚は自分と合いそうか、というのも大事なポイントです。 今の職場と転職先のメリット・デメリットを洗い出し、総合的にどちらの職場がいいか判断しましょう。

転職が珍しくない時代へ

現在、数多くの転職サイトがあり、ヘッドハンティング等、企業側から労働者へのアプローチも珍しくない時代になりました。何を利用して転職しようか迷う程です。 ひと昔前であれば、職場に不満があっても転職を迷うのが当然で、諦めることも多かったでしょう。職を転々としていることは恥であるかの様に語られたものです。 能力がある者であれば、高い報酬を求め新しい職場を探すことは当然の時代になりました。終身雇用の時代は、就職後に気軽に転職という訳にもいかず、迷うのは当然であり、悩みながら働いた方も多かったのではないでしょうか。 就職したからといって、定年まで安泰という時代では無くなったことは労働者にとってリスクとなりますが、転職のハードルが下がったことは労働者にとってプラスだと思います。転職する方向で迷う時代になってきたのです。

何故、年功序列、終身雇用は崩壊したのか

「年功序列、終身雇用が崩壊し」という枕詞で始まる記事をよく見ますが、実際に年功序列、終身雇用が崩壊したのはいつ頃からなのでしょうか?そもそも終身雇用とは、企業側が永続的に反映することを前提としたシステムであり、企業の業績が右肩上がりだからこそ成立する制度となります。 年功序列に関しても同様で、少数の中高年が高い給料を貰う為に、多くの若い社員が安い給料で働くことによって支えているシステムとなります。 実際に業績に寄与しているのは若者の社員であるにも関わらず、「今まで会社の発展に努めてくれた」という、言い方は悪いかもしれませんが、過去の実績と印象で職位と給料を保障しているのです。 そして年功序列が成立する前提条件として、若い労働力が毎年、大量に入社することで成り立っています。これらの条件が成り立ったのは、高度経済成長期というビジネスモデルだからです。 終身雇用・年功序列は日本という国が右肩上がりで成長していたからであり、成長が鈍化すれば制度そのものを変更せざるを得ないのは必然と言えます。 となると年功序列、終身雇用が崩壊したのはバブル崩壊が切っ掛けと考えられます。年功序列とは「若い時から今まで頑張ったから、高い給料をあげるね」という言わば中高年社員へのご褒美の様なものです。 こういったご褒美があるから「若いとき辛くても仕方ない」と頑張ってきたのが今の中高年の社員となります。 しかしバブル崩壊後、多くの企業で業績が下がり、業績に寄与していない高給取りがどんどんリストラされていきました。昇った梯子を急に外された様なもので、現在の中高年の社員もある意味、被害者と言えるかもしれません。

成果主義は本当に労働者にとってプラスなのか

会社説明会や企業HPの求人欄を見ると「我が社は実力主義。頑張った分だけ成果に反映します」といった文章をよく見受けます。成果主義であることが社員にとってプラスであるかの様な文章ですが、実際のところどうなのか判断に迷うとことです。 前述しました通り年功序列は、長い間働いてくれた中高年社員へのご褒美だとするならば、業績が低迷し、若い労働力となる社員を大量に入社させるだけの体力が無くなった企業にとっては、ただの余剰でしかありません。 人件費は企業が成り立つ為の経費です。「コピー用紙を削減しよう」「電気は小まめに消しましょう」といったことの延長で、「余剰人員をカットしましょう」となっていった訳です。 人は消耗品ではありませんので迷うのは当然ですが、迷った末、人件費を削減したのが成果主義であり、社員全体に渡る給料の絶対数は減少しているはずなのです。 勿論、成果主義が悪いと言っている訳ではなく、努力した者が評価されるシステム構築は企業発展の為に重要なことだと思います。しかし現在の「労働者の為の成果主義」という企業側のスタンスは、ただの建前でしかないのです。 情報とは発信者にとって都合の良いものしか流されませんので、転職を考えている方は企業側の言葉を鵜呑みにすることは危険だと思います。

成果主義のメリット、デメリット

成果主義が導入された当初は、良い側面ばかりクローズアップされていました。企業側は勿論ですが、就職活動している学生の多くが成果主義を志望理由に挙げていました。 成果主義の取り組み方で迷う、そんな頃もあったのです。当然のことですが、完璧な制度なんてものは存在しません。実際に導入されると、一長一短であることが分かりました。 成果主義のメリットは、若者の労働意欲が上がるということです。若くても結果を出せば評価して貰えると思えば能力に自信がある者程、頑張るはずです。 しかし年功序列で働いてきた中高年の社員からすると迷うところです。若者のメリットがそのまま自分たちのデメリットとなります。社歴がどれ程長くても、結果を出さなければ評価されない訳ですから。また若者に関しても自分が中高年になったときのことを考え、もう少し迷うべきなのかもしれません。

成果主義は人材が育ち難い

成果主義は人材育成がされ難い、ということもデメリットの一つでしょう。人材育成がされ難い理由として、能力がある社員であれば更に高給が期待出来る会社へ転職してしまいますし、会社側としても一から育てるよりもヘッドハンティングで引き抜いてきた方が人材育成するより手っ取り早く、安上がりです。 また、社歴の長い社員からすると能力のある若者を育てることは自分のポジションを奪われることに繋がりますので、自信が無い者程、積極的に教育しようと思わないでしょう。

転職を考えている人にとってはチャンスの時代

企業側も労働者側も転職をポジティブ迷うことが出来る時代となったことで、転職を考えている人にとっては機会さえあれば積極的に動くのも良いかもしれません。 昔であれば職場に不満があっても、我慢するくらいしか現実的な方法がありませんでした。現在であれば不満があれば、不満のない会社に転職することが可能です。 現実問題として全く不満の無い会社など存在しないと思いますが、自分が優先すべき項目をピックアップし、希望に沿った企業に移ることは可能です。勿論、枕に「能力次第」がつきますが。 いろいろなサービスができたおかげで、働きながらでも十分転職活動ができます。まずは転職サイトや転職エージェントに一つずつ登録してみてください。「リクナビNEXT」や「マイナビエージェント」がです。

転職者に求められることは

何歳で転職するにしろ、人は迷うものです。迷うのは当然で、その結果転職するか否かは人それぞれです。企業側としても応募者は採用するか、迷うことでしょう。 どちらの立場にしろ、正解などありません。それでも年齢によって転職する条件が違う、ということは意識する様にしましょう。 企業側としては中途採用する場合は、即戦力を求めます。一から育てるつもりであれば新卒で問題ありません。ある程度の能力を有していることを前提として採用する以上、新卒の頃に行った就職活動とは求められるレベルが違います。 更に年齢によって求められる能力も異なることが多いです。同じ能力を持っているのであれば、これからの伸びしろを考えれば若い方が良い、と考えるのは当然のことです。 相手の立場になって物事を考えるのはコミュニケーションの基本となります。これは転職活動でも同様で、企業が何を求めているのか理解、把握していなければなりません。

20歳代の転職で迷う人

一度、社会に出ていることが新卒との違いとなります。社会人としての経験を積んでいることは雇う企業の立場からするとメリットとなります。 まだ年齢的にも若く、これからの成長、可能性を買っての採用といった点では新卒に近いかもしれません。今後の可能性を買っている以上、求められる人材は「やる気があること」「謙虚に学ぼうという姿勢があること」が大前提となります。 転職先で求められるスキルをある程度身につけていると理想的ではありますが、20歳代前半であれば人間性を重視する企業も多そうです。

30歳代の転職で迷う人

社会人としてのキャリアを10年程度経て、即戦力として採用されるのがこの世代です。実務的なスキルは勿論のこと、一定の職位を任された経験を持ち、所属部署でリーダーシップを発揮することも期待されます。 また仕事を任されるだけでなく、部下に任す側の立場でもあります。部下の育成、コミュニケーションスキルも求められます。 自分の仕事が出来るのは当たり前であり、周囲の人間をケアしながら進められる視野の広さが必要であり、将来的な幹部候補として見据えての採用となります。

40歳代の転職で迷う人

この年齢になると今後の将来性より、今まで積んできた経験が重要となります。所属部署やプロジェクトのリーダーを任せられる人材が40歳代であることが多く、責任も大きい為、高給取りとなります。 安易に転職をし辛い年齢でもあり、その上で転職を希望するとなると、相応の覚悟と理由があるものと判断されます。企業としてもキャリアを評価しなければ採用出来ませんので、慎重にならざるを得ません。

50歳代の転職で迷う人①

定年まで長くても15年という年齢であることから、将来性は皆無です。企業が必要としているのは転職者が積んできたキャリアのみです。その人にしか出来ない特別なスキルを身につけているのであれば、何歳になっても武器となりますので、良い条件での転職も可能でしょう。 しかし大多数の人は代替えの利くケースが多く、わざわざ50歳代の転職希望者を採用するかと言われれば、自分が人事採用の立場であれば迷うところです。

50歳代の転職で迷う人②

50歳代での転職活動で多いのが前職でのリストラというケースもあるでしょう。前職で不要と言われたからといって、他社で不要とは限らず、必要以上に悲観することはないと思います。 しかしリストラされた、という事実を受け止めずに高望みした転職活動をしてしまうと、中々次の就職先が決まらず路頭に迷うことになりかねません。 勿論「生活費だけで赤字です」というのでは話になりませんが、前職と同等の給与を求めるのは難しいと思います。プライドを持ち過ぎないことも、この年齢では重要なポイントとなります。

転職を迷うよくある理由

「転職した方が良いかな」と迷うのは社会人なら当然で、全く思わずに働いている人は恵まれているのだと思います。現状がどうかは別にして一度は考えたことがある人の方が多いと思いますが、実際に行動に移す人が少ないのは何故でしょう。 転職を希望しているにも関わらず、直ぐには行動に移さず何かに迷う様です。

自分の能力で迷う人

転職の理由が職場の人間関係や、仕事の拘束時間などに不満を抱えている人に多いです。「自分の能力に自信があるけれど、待遇に満足出来ない」という前向きな転職ではなく、精神的に参ってしまった結果の後ろ向きな転職となりますので、どうしても不安が先立ってしまうのは仕方ありません。 体を壊してもまで会社に従っても良いことはありませんので、我慢出来ないのであれば転職した方が無難でしょう。給料面では現状より下がる可能性が高いですが、体を壊してしまう方が生涯賃金で考えれば明らかにマイナスです。 能力に不安があるかもしれませんが、個人のスキルより人間性や前向きな姿勢を重視する企業も沢山ありますので、それ程悲観する必要もないでしょう。

給与面で迷う人

ヘッドハンティングなどで企業側からアプローチがあった場合は別ですが、転職先が最初に提示する給与は前職より下がるのは普通です。企業としても実際に採用して働くまでどの程度の能力を持っているのか分からず、面接で「○○出来ます」と言っていたのに採用したら駄目だったということも多いのだと思います。 採用する企業側の言い分も理解し「入社後の仕事で給与は上げていく」くらいの前向きな姿勢がないと、中々転職は上手くいかない可能性が高いです。

通勤面で迷う人

「次の転職先は家から遠い」「今度の会社は転勤がある」という不満は転職アルアルでよく聞く話です。しかし転勤の有無に関しては、入社前の面接などで説明している会社が殆どではないかと思います。 気が利く人事担当であれば、「ご自宅から少し遠くなりますが大丈夫ですか」くらいのことを言ってくれるケースも少なくありません。つまり次の転職先をその会社に決めた者の責任であり、企業側に責任はありません。 この不安に関しては、自分の条件に合った会社を探す以外に方法はないでしょう。一部、企業では基本給を下げる代わりに、転勤しないでOK、という会社もありますので探してみると良いでしょう。

内定を取ったけれど迷う人

転職活動を始め、数社受けた結果、いくつか内定を貰ったとします。就職活動をした人は必ず「本当にこの会社で良いのだろうか」と不安に思います。全く思わない人はいないと思います。これに関しては入社してみないと、何とも言えません。 企業側としても、面接の段階で「この人ならウチの会社で働いて貰っても大丈夫だろう」という判断から内定を出している訳です。 しかし実際に働いてみたら駄目だった、というケースはいくらでもあります。そこまで深刻に考えず、入社してしまうのが吉なのかな、とも思います。 不安な方は、入社するに当たって自分が絶対に譲れない項目を先ず書き出してみると良いとでしょう。その項目を優先度が高い順番に並べてみましょう。 今回、転職予定の会社はいくつ当てはまるのか、見比べてみればある程度の結論は出るのではないでしょうか。

転職は誰でも不安

この記事のまとめ
  • 転職はほとんどの人が考えたことがあり、世の中的にも転職はしやすくなっている
  • 能力・給与・通勤などいろいろな理由で転職を迷う人がいる
  • 新しい挑戦に不安はつきもの。自分にとって大事なものが何かをしっかり考え決断しましょう

転職活動は精神的にも肉体的にも疲れます。特に家庭がある人であれば猶更でしょう。それでも転職を希望したのは自分自身である、ということを思い出して下さい。 転職した結果、必ずしも良い未来が待っているとは限りません。しかし望んで動かなければ、現状は変わらないということも事実なのです。幸い世の中は終身雇用が崩壊し、転職し易い社会になりました。 転職したい自分がいて、転職し易い社会があり、受け入れてくれる会社があるのであれば、動いてみても良いのではないでしょうか。 転職活動中はストレスが溜まるかもしれませんが、駄目でも次があるくらいの前向きな気持ちを持って頑張りましょう。きっとその経験も次の職場で役に立つはずです。 もし今転職したいという気持ちがあるのなら、「マイナビエージェント」に登録し一度面談に行ってみてください。アドバイザーと話し、求人を見ているうちに自分にとって何が大切かも見えてくるはずです。

初回公開日:2017年03月29日

記載されている内容は2017年03月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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