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一般財形貯蓄のメリット・デメリット|一般財形貯蓄の利率は?

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一般財形貯蓄とはどんな貯蓄なのでしょうか?また、どのようなメリットがあり、どのようなデメリットあるのでしょうか?一般財形貯蓄をすることによって得られるリターンや、一般財形貯蓄を引き出す方法、解約する方法をご紹介いたします。

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一般財形貯蓄とは

どんな貯蓄なの?

日本人は貯金性向が強いとされているのですが、最近ではどんどん平均年収も下がってきており、なかなかできない、という人もいます。場合によっては、そこそこ稼いでいるのにすべて使ってしまう、あまり貯金というのが得意ではない、という人もいることでしょう。 そんな人にお勧めできる方法であるのが一般財形になります。これは一般的に一般財形貯蓄と呼ばれています。どんな貯蓄なのか、といいますと一般財形貯蓄というのは、勤労者が事業主に協力をしもらい、自分の稼いで金額、つまりは給料から一定額を毎月天引きしてもらい、強制的に積立貯金をしてもらう、という方法のことです。要するに自分で貯蓄をするのではなく、事業主を通じて積み立てていくというところがとても大きな特徴であるといえるでしょう。 基本的にどんなことを目的にしているのか、ということが特に問わない使途自由な貯蓄になります。例えば住宅購入資金にするため、ということもあるでしょうし、子供の学費のために、となることもあるでしょう。 このあたりが自由になっています。そこがよい貯金であるといえるでしょう。一般的な一般財形貯蓄の用件としてあるのが、まず、積み立ては事業主によって賃金控除、つまりは天引きをしてもうらことによって、原則的に3年以上の積み立てをすることを一般財形貯蓄としています。

やらないといけないの?

非常に安定的に貯めていくことができるやり方ではありますが、やっていない企業もあるわけです。或いはやっている企業であれば絶対にやらないといけないのか、といえばそうでもないです。別に一般財形貯蓄は強制的にやらないといけないとされていることではありませんから、その点に関しては心配することはないでしょう。 但し、さすがに難しいこともあるでしょう。要するに周りがやっているから、という理由で圧力がかかることもあります。大したことではありませんが、その点は覚悟しておいた方が良いでしょう。

一般財形貯蓄のメリット・デメリット

利点と難点

一般財形貯蓄は貯金が確実に出来る、というメリットがあるわけです。但し、どうしても毎月、一定額、天引きされてしまう、ということになりますから、それがデメリットともいえるでしょう。しかし、もっと根本的なリスク、リターンもあります。

メリットとリターン

主に一般財形貯蓄をすることのメリットというのは、預金の利率よりも高い、7年ごとにリターンが確実にある、住宅ローンを組むときに有利、というのがあります。まず、一般財形貯蓄というのは、一度組むことになりますと少なくとも1年間は払い戻しができないようになっています。そういうシステムになりますから、少なくとも一年は我慢するようにしましょう。 では、その後はどうなのか、となりますが、これは自由になります。つまりは、一年間我慢すれば、一年間積み立てをしっかりとしていけばその後はいつであろうと、その一部のすこしであろうと引き出すことができるようになっています。 ですから、意外と換金性が高いといえる金融商品であるといえるでしょう。そういうわけですから、実は一年間の定期預金みたいな感じになりますが、それでもその後は普通預金のような形に戻るといえます。 しかし、普通預金よりも利率が良い、というのが特徴の一つとしてあります。お金を預けるときのリターンとして最も期待したいところはなんといっても金利でしょう。その金利が一般財形貯蓄はやや多い、多少金利が高い、ということが一つの利点になっています。

7年ごとのリターン

一般財形貯蓄をする人に対しては会社が貯蓄を推奨する方法として財政給付金制度或いは財形基金制度があります。これは一般財形をしています社員に対して会社が7年枚に給付金、一時金としてその社員に対して払ってくる、という制度です。 但し、一般財形貯蓄をしている企業であろうともこの制度を確実にやっているわけではありませんから、これは注意しておいたほうがよいでしょう。別に隠しているわけではありませんから、まずはそれを確認しましょう。素直に、総務などに聞けば教えてくれることになります。こうした報奨金のような形での給付がある、というのであれば十分に一般財形をする価値があるといえるでしょう。 むしろ、せっかく制度があるのであればやらないと損、とまで言ってもよいでしょう。ちなみにこの給付金は税制措置として一時所得となります。この場合、5万円までは非課税にしてもらうことができます。給料としてもらえば税金がかかることになりますが、これならばすこしは節税できる、ということも一つのメリットであるといえるでしょう。これが意外と大きなことになります。

住宅ローンが有利

一般財形貯蓄を行っている人というのは、住宅ローンを組むときに意外と有利にしてもらうことができます。それが、財形持家転貸融資というものです。これは、マイホーム購入時、或いはリフォームなどもそうなのですが、財形貯蓄残高の10倍以内、但し、最高で4000万円までは実費の90%までの額に限り、長期で低利の融資を受けることが可能になっている制度です。 要するに一般財形をしていますとそれが安定している資金として住宅ローンを組むときの一種の保証となってくれるわけです。まして、そこまでこつこつと貯金が出来た人なのだ、という評価も加えられるわけですから、住宅ローンのような高額、そして、長期にわたり返済していく必要がある金融サービスであろうともそれなりに信用してもらうことができる、ということです。 ただし、使用目的、つまりはローンとしての方向性は完全に住宅のみになります。その点がややネックではありますが、それでも貸してもらうことができる、それも低金利、というのは特定の人にとってはこの上なく素晴らしいことであるといえるでしょう。

デメリットはあるの?

メリットがあればデメリットもあるのが金融というものでしょう。では、一般財形にはそうしたものがあるのか、といえばそんなにない、ともいえます。ですが、物凄く厳格にいえば一般財形でメリットとされているものがそれほどではない、と感じる人がいるのは確かでしょう。 まずは、そもそも一般財形制度自体にはデメリットはないのです。何しろ、大きなデメリットがない、というのはとても大きな利点であるといえるでしょう。しかし、既にかなり預金金利はとても低くなっていますし、金利が高くなる、というのはそんなに大きなメリットとは思えないこともあるでしょう。 金利が高くなる、というのはやはり金融サービスとしては有難いことになりますが、実際問題としては利率を期待できるほどではありませんし、それよりも確実に貯金ができる、ということのほうがよいといえるでしょう。

天引き貯金として?

一般財形というのは、要するに天引預金みたいなものになります。ですから、多少金利は良いことはあるでしょうが、そもそも普通に給料が出たときに給料を引き出して銀行に預金することと大して違いはないのです。その為、財形給付金制度、財形基金制度が設定されていない会社の場合、そこまで大きなメリットはない、といえるのです。 単なる天引き貯金と一般財形がなってしまうのです。もちろん、強制的にやることができるのであればそれはそれで素晴らしいことではあるのですが、やはり極端に高いメリットがない、といえるのです。

非課税のメリット?

非課税メリットがあるわけですが、それが大したメリットにならない、ということがあります。住宅財形或いは、年金財形の場合は、550万円までは非課税にしてもらうことができるのですが、実際、これは本当に大したことはないです。550万円に対してかかる利益の分、ということであり、550万円の利益まで無利子というわけではありませんから、これは注意しておきましょう。 それこそ、550万円の利率を考えてみても数千円単位での非課税くらいしかならないのです。ですから、そんなに大きなメリットが一般財形にはない、と思える人がいるのです。デメリットというわけではないのですが、それは覚悟しておきましょう。

そもそも非課税が今では珍しくない

非課税という意味では今ではNISA、これは少額投資非課税制度というものであり、これがありますから、はっきりいって、そんなに大きく一般財形に利点があるというわけではなくなってしまったのです。ですから、非課税、という面でも割がよいというわけではないのです。

住宅ローンは本当にお得?

本当に住宅ローンが今でもお得なのか、ということがあります。一般財形では前述の通り、低金利で住宅ローンを組むことができるようになるわけですが、それでも今ではそれもそこまで大きなお得ではなくなっているともいえます。 何故かといいますとそもそも最近の民間の住宅ローンが恐ろしく低金利になっているからです。既に高金利の時代ではなくなっていますから、そうした意味では特に一般財形から住宅ローンを組むということに極端にメリットがあるとはいえなくなっています。

特にデメリットはないといえる

実際には特にデメリットはないのですが、メリットとされていることが今では言うほどメリットではなくなっている、といえるでしょう。ですから、一般財形にはメリットはありますし、デメリットはほぼないのですがそのメリットが極端にやるべき価値があることであるのか、というのは疑問があるところです。 しかし、やはり一時金をもらうことができる制度があれば別です。これは一般財形をしたほうがよいといえる部分になります。加えて、強いて言えば、一度組むと一年間は強制的に給料が天引きされることがデメリットといわれればそうでしょう。

一般財形貯蓄の引き出し

どうやって引き出すのか

一般財形貯蓄ですが、いざ引き出そうとするときにはどうすればよいのか、と思うことでしょう。まず、基本的にはなんといっても一年間は駄目、という原則をよく理解しておきましょう。その上でその後であれば自由、ということになるわけです。 しかし、肝心のどうやって引き出すのか、ということですが、これは会社経由になります。そもそも一般財形ということ自体、会社経由でやっていることになりますから、引き出し方も会社経由になります。証書と印鑑を会社が預かっていることがあります。 ですから、引き出しなどに関しても基本的に会社がやる必要性があります。現金で、ということよりも特定の口座に振り込んでもらう、ということのほうが一般的になっています。但し、細かいところは会社によってやり方が違うでしょうから、基本的にはまずは総務に聞きに行くことがお勧めできることになります。

一般財形貯蓄の利率

実際利率はどのくらい

実際のところ、金利というのは意外とよく変動することになりますから、一概にはいえないのですがこのところの超低金利の傾向を見る限りでは0.04%とかそういったレベルになります。下手をしますと一般財形貯蓄よりもネット銀行に素直に入れておいたほうが金利的にはお得、ということすらあります。 金利という面においては今では一般財形貯蓄はそこまでメリットがあるものではない、といっても過言ではないでしょう。しかし、積み立てることに意味があるともいえますから、そこまで悪いというわけではないです。

一般財形貯蓄の解約方法

一年以後は自由

引き出しが一年以内は出来ない、というのは前述の通りなのですが、解約はどうなのか、と思うことでしょう。これも一年以後は自由になります。すべて、というわけではなく、一部の解約ということも可能になります。但し、手数料が取られる可能性がありますからその分で下手をすると損になる可能性がありますから、これは本当に注意しておいた方がよいでしょう。 折角、お得な貯金として一般財形貯蓄を組んだのに手数料で損をする、というのであればまったく意味がないでしょう。ちなみに解約自体も会社を経由して、ということになることが殆どです。

一般財形はお得なのか

結局のところ、一般財形貯蓄はお得なのか、といえばいくらかの条件はありますが少なくとも損はないでしょう。デメリットとしてあるのが、給料が天引きされることと一年は引き出しができない、解約時に手数料が発生することがある、ということであり、キチンと長い期間やれば少なからず利益にはなります。損をする、という可能性は極めて低いです。 また、一時金がもらえる制度があればこれは7年以上やる気があれば十分に利点があるといえます。一般財形貯蓄はキチンとやればメリットはあるのです。そのメリットが極端によいものであるのか、というのは賛否がわかれることではありますが、基本的には余裕があればやる価値があるといえるでしょう。

地味な仕事の連続。全然スキルが付かない。

ビジネスマナーを身につけて先方や上司に気を使い、誰でもできる事務処理を「ハイ」と引き受ける毎日。雑用や地味な仕事の連続で、本当にやりたい仕事をやらせてもらえないビジネスマンは多いです。 「ほかにやりたい仕事がある」「幅広い経験・知識を積みたい」という気持ちは、特に多い転職のきっかけになっています。転職はタイミングや時期の影響でも、有利・不利が大きく別れるので、転職予定がなくても「転職を考えること」「転職を知っておくこと」は重要です。 ほかの人の転職のきっかけ、ベストな転職タイミングが気になるかたは、下記の記事も合わせて読んでみてください。 ■記事タイトル 20代の転職成功方法|転職理由3つ・新卒入社3年以内の転職割合・20代の強み

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