
更新日:2020年08月14日
あなたの周りにはおせっかいな人はいますか。どういう風に対処すれば良いのでしょうか。おせっかいの詳しい意味を把握し、おせっかいをしてしまう人の心理を詳しく見ていきましょう。そうすることで、どんな風に接していけば良いのか分かってくるでしょう。
「おせっかい」と聞くと迷惑なイメージがあります。みなさんの周りにはおせっかいな人はいるでしょうか。頼んでもいないのにおせっかいなことをされて、嫌な気分になったことがある人も多いでしょう。 価値観は人それぞれ違いますので、相手の気持ちを考えて行動したつもりが、相手にとってはおせっかいに感じることもあります。そもそもおせっかいとはどういう意味でしょうか。おせっかいの意味は主に二つあります。
まず一つ目は余計に世話を焼くという意味があります。人は、望んでいない世話をされると余計と感じます。例えば、何かを届けに行ったついでに勝手に部屋を片付けられるなどです。 人によっては「自分のものを勝手に触られたくない」と不快に感じる人もいるでしょう。ですがおせっかいな人は「綺麗な方がいいから」と、良かれと考えて勝手に片付けてしまいます。あらかじめ本人に聞いたりはしません。
二つめは、必要無いのに人の事をあれこれするいう意味があります。自分でできることなのに、それを考慮せずに勝手に世話をすることです。 例えばおせっかいな人がコーヒーを飲もうとコーヒーを淹れにいきました。帰ってくると他の人の分も勝手に淹れてくるなどです。他の人からすれば「コーヒーっていう気分じゃなかった」とか、「今は要らない」と考えていても、おせっかいな人はそんなの関係ありません。
おせっかいな人の心の中は一体どうなっているのでしょうか。ここではおせっかいの人の心理を見ていきましょう。 おせっかいの人も、決して悪気があるわけではありません。結果的にはやり過ぎてしまったり、自分の考えを押し付けていますが、基本的に人のためだと考えやっています。 それでは、そんなおせっかいな人の心理を詳しく見ていきましょう。
おせっかいな人は、なにかと人におせっかいをすることで他人の気を引きたいと考えています。その人との深い繋がりが欲しいのでしょう。 おせっかいな人は、おせっかいすること以外に特にこれといったアピールポイントが自分にはないと感じていて、おせっかいすることで自分の価値を証明しようとしています。
おせっかいな人の中には、ただの好奇心でおせっかいをする人もいます。他人に興味があり、好奇心の赴くままに根掘り葉掘り話を聞きたがり、頼んでもいないアドバイスをしたがります。 悪意はないのですが、人のためというよりは自分の好奇心を満足させるために、おせっかいをしてしまう傾向が強いです。
そんな好奇心のあるおせっかいな人は、特に人のプライベートに関心があります。普段からおせっかいをするためによく周りを見ている傾向があり、他の人より早く色んなことを発見してはズカズカと人の心に土足で入り込み質問攻めをしてくるタイプです。 それはまるで事情聴取でもされているかのような気分になります。
おせっかいな人は相談に乗って他人に感謝されること、またはその周りの人に面倒見が良い自分をアピールすることで、自分の株をあげようとしています。 おせっかいな人は自分が迷惑行為をしているとはこれっぽっちも感じていません。むしろその逆の良い行動をとっていると自負しています。
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