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ビジネスにおける細いネクタイ|上手な結び方・合わせ方

ビジネスファッション

カラーや素材、幅の太い、細いなど、意外と流行の移り変わりが激しいネクタイ。売り場で目に付いたものを適当に、といった着こなしばかりだと、やぼったいと見られたり損をすることも。そこで今回は中でもオシャレ上級者に人気がある細いネクタイに注目してみました。

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ビジネスシーンでのネクタイの選び方

ビジネスシーンでのネクタイの選び方

ネクタイ専門店などもありますが、まだまだスーツ売り場で適当に見つくろったものを占めている、という人やプレゼントされたものを漫然と使っているひとも多いのが正直なところではないでしょうか。そこで、まずはビジネスの場に要求されるネクタイについて考えてみましょう。

①職種によって求められるTPOに違いがある

ウォームビズやクールビズなどの導入に伴い、保守一辺倒だった日本のビジネスマンの服装も少しずつ変わり始めている、というのは事実です。しかしその一方で、当時IT業界の寵児と言われた男性がTV局に対する敵対的買収後の和解記者会見の席に一人だけスーツではなくカジュアルな服装で現れた際、眉をひそめる人たちが少なからずいたのも事実です。 「あれから10年以上経ているし、時代が違う」とも言えますが、ひるがえって考えれば「その場の雰囲気に合ったドレスコード」を守るだけで、そうした必要のない軋轢を産み出すことがないのであれば、「ムダな体力気力は使いたくない」という手に出るのも大人の処世術、とも言えるでしょう。 それでなくともビジネスの場では、『出る杭は打たれる』もの。仕事内容などでのことならともかく、要らない面倒は避けた方がいいでしょう。何より、仕事の場は仕事の場。割り切りも必要です。

②年代に合わせた選び方も必要

何でもかんでも流行を追え、とは言わなくても10年、20年と同じネクタイを使い続けるのはよほど手入れをきちんとしていても難しいもの。デザインや色味が定番のものならまだしも、当時流行だったキャラクターものやあまりに奇をてらったものは「イタいファッション感覚」ととらえられる危険性も。 また年齢を重ねてくればスーツの色味や体形も変わるもの。例えネクタイでも若い頃のものがすべてそのまま利用できるわけではない、ということも。

細い・太いに関わらずネクタイをビジネスシーンで着こなすには

①現在持っているネクタイを全て一度出してみる

パートナーや妻に買ってもらう、という人をのぞけばネクタイだけを目的にショッピングに行くことは少なく、スーツやドレスシャツを買いに行ったついでにぱぱっと2~3本適当なところをみつくろって買う、という人も多いのでは。 結果、ネクタイ掛けには似たようなネクタイばかり、という人も。それはそれでいいのですが、替えがあるようだったら見くらべてみて、とれない染みや虫食いなどがあるものは一定周期で処分するのも大切です。

②用途が限られたネクタイは常時使用のネクタイと分けておく

お土産やバレンタインなどで受け狙いのネクタイなどを貰った時は、普段使いのネクタイと違うところに保管しておきましょう。朝、時間がない時にうっかり柄をよく確かめずに締めて出てきてしまい、駅に着いた後や会社で後悔した、あるいは目上の社外の人に会った時に恥をかいた、ということもありえます。

③幅だけでなく長さにも気を配って選ぶ

自分のことは棚に上げて、男性の靴の擦り減りとか爪先の汚れとかネクタイの長さとか靴とベルト揃えてるかとか何でもそれとなくチェックしちゃう。

細いネクタイだけでなくどんなネクタイでもオシャレに着こなす際に気を付けたいのが、ネクタイの長さです。顔の真下、スーツの中心にあるネクタイはイイ意味でも悪い意味でもよく目立つファッションアイテム。選ぶ際には色や柄を吟味して選ぶという人もいれば、季節ごとのセールでその年の新色や新柄を買うことにしているという人もいると思います。ただ、意外と見過ごされがちなのが実はネクタイの長さ。あまり注目されていないかもしれませんが、ネクタイの総丈は品物やブランドによっても違います。 時々、スーツの上着の下からネクタイが見え隠れする人がいますが、自分の身長や結ぶスタイルに合わせたネクタイを選ばないと、まるで借り着のように見えてみっともなく感じることがあります。 また、無理に結んでいても、ネクタイの太い方(大剣)と細い方(小剣)の長さがあまりに違っていると例え結び目がきちんとしていても、とてもだらしないように見えてしまいます。特に上着を脱ぐことの増える季節は要注意です。

手持ちのスーツとネクタイのバランスを考える

手持ちのスーツとネクタイのバランスを考える

それではいよいよ細いネクタイを自分のワードローブにとりいれていく時に注意したいことを考えていきましょう。

①細いネクタイの際は、より素材と縫製を確かめる

細いネクタイをキメたい時は太いネクタイの時よりもある意味、素材が大切になります。きなぜなら細いネクタイの命はきちんと決まったノット。締めやすく、緩みにくい素材でなければ、きれいなノットが出ないからです。特にあまりに芯地が厚いものは太いノットを作りたい時にはいいですが、細いノットの時にはその厚みが邪魔になることも。かといって薄くてもいい芯地をつかっていないネクタイはすぐヨレてしまいます。 またシルクであっても上質かそうでないかでは雲泥の差がでることも。つやが失せたシルクはどうかすると、上質なポリエステルのものより見劣りします。

②細いネクタイを締めたい場合はラペルの幅とのバランスが大事

また細いネクタイをバランスよく締めたい場合は、合わせて着るスーツとのバランスも大切です。なぜならスーツの下襟幅(ラペル幅)とネクタイの細さがミスマッチングだと、オシャレというよりはダサいという印象を与えてしまう逆効果になることも。自分の見たてに自信がない場合は合わせて着たい、と思っているスーツを着て、細いネクタイをあつらえに行くのもいい方法です。

③細いネクタイを締める場合はシャツにも工夫が必要

ネクタイが決まる、かどうかの要素の1つにはシャツのカラーとのバランスも。特に最近多いサイズ展開だけのシャツだと、首周りが自分の体形にきちんと合っていないこともあるので要注意です。細いネクタイの場合は太いネクタイの時よりも首周りが浮いていたり、食い込み過ぎていると悪目立ちしてしまうことが多いのでなるべくきちんと首周りを合わせたシャツ着用で細いネクタイを締めて下さい。

④ディンプルとシャツのカラーのバランスにも気を配る

細いネクタイを締めているだけで、オシャレにこだわっている、と見られるわけではありませんが、どうせならきちんと着こなしていると見られたいもの。自己流でごまかさずに、一度はきちんとそれぞれの結び方を再確認しておくのも大切です。 また、自分の好みの結び方がある場合は、そのノットが最も映えるようなカラーのデザインのシャツを用意するのもいいでしょう。なお細いネクタイを着る際には、大きめのノットが映えるセミワイド(イングリッシュスプレッドカラー)は避けた方が無難です。

汗ばむ季節だけでなく、冬もネクタイの汚れや染みは要チェック

汗ばむ季節だけでなく、冬もネクタイの汚れや染みは要チェック

と意気込んでたら、ジャケットの内側が破れてるのとネクタイによごれがあるのに気付いて一気に萎えた(´・ω・`)

ラーメンやパスタなど、食事の際の染みや汚れがどうしてもつきやすいネクタイ。またワインやアルコール、汗の染みもそのままにしておくと、薄い色のものなどは特に目につきやすくなります。 また、意外と見落としがちなのが、ネクタイの裏側。どうかした拍子に染みだらけの裏側が見えてゲンナリしたという女性の声も。また、気に入っているからといって同じネクタイばかりを始終していると、ヨレが目立つようになりがち。ローテーションを組んで、一日中締めた後は他のものを使うようにして締めグセがつかないようにしましょう。休ませている時もなるべく風通しの良い、通気性のよいところに下げておくといいでしょう。 さらに暑い時期は汗染みなどに気を配っても、冬は案外見落としがち。でもクリーニングから返ってきたものをそのままクローゼットに下げっぱなしなどにしておくと、気付かないうちに虫食いやカビが生えていることも。無臭タイプの防虫剤などもありますので、きちんと対策をとるようにしましょう。

細いネクタイをカッコ良く締める最大のコツ

細いネクタイをカッコ良く締める最大のコツ

細いネクタイをいかにビジネスシーンの中でオシャレに着こなすかをここまで見てきましたが、そのために最も気を配るべきは、実は背筋をピンと伸ばすという至ってシンプルなこと。特に気をつけなくてはいけないのが、スマホ操作中かも知れません。いくら仕立ての良いスーツにパリッとノリの効いたシャツ、バランスのとれたネクタイ、といっても姿勢が悪いと年齢よりくたびれて見えることも。 せっかくの細ネクタイがぴしっと決まって見えるように気をつけて颯爽とオフィスを歩くように気を付けましょう。

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