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ストレスフルな状態とは?ストレスフルな職場の改善方法

更新日:2020年11月08日

ビジネスマナー

現代社会を生きる上でストレスはつきもの。ですが過剰なストレスに襲われる、いわゆるストレスフルな生活がずっと続くというのは心身ともにまいってしまいます。そこでストレスフルになりやすい状態や職場、またストレスフルな事態に巻きまれた時の解決法をご紹介します。

あれ?もしかして俺ってストレスフル?自己判断の目安は

仕事でもプライベートでも、年齢を重ねるごとに求められる責任や役割の比重は大きくなるばかり。それにつれてストレスも増えるのはある程度仕方のないことですが、それが心身ともにむしばまれると言えるほどのレベルに達しているのであれば深刻な事態。厚生労働省でも平成27年より改正労働安全衛生法に基づきストレスチェックの実施を促進しています。一度、自分のストレスの深さを改めて考えてみませんか。

①自分の全体の仕事量を把握できているか

1人異動してきて仕事のバックアップ体制が整って全体の仕事量が減るはずが、5ヶ月経った結果、バックアップどころか全員のストレスが増えて、かつ引き継ぎに関する仕事量も増えて、さらにその引き継ぎが1つも引き継ぎ切れない(覚えない)のどんな理解力をもってしても理解し切れない。

自分が今抱えている仕事の全体量をきちんと把握しているか、と聞かれて即答できる人は意外と少ないもの。忙しければ忙しいほど、とりあえず目の前の仕事に忙殺されてしまい、「一体いつになったら終わるんだ」と思いながらエンドレスで仕事をこなし続けていれば、どんな人もストレスフル状態になるのは容易に想像がつきます。 一度ざっくりとでもいいので、自分の平均的な一週間単位の仕事量と1カ月単位での仕事のフローを視覚化してみることをおススメします。改めて全体像を把握することで、自分の仕事1つ1つに対して割ける時間の許容範囲や、ムダなどが見えてくることも。

②自分のペース、を守れているか

自分の仕事量を大まかに把握できたところで、一度じっくり考えてみたいのが「果たしてその仕事量は自分のキャリアや体力的、物理的に妥当なものか」ということ。200ccしか入らないコップに1Lの水を入れようとしてもどだい無理なように、どれだけフローを見直し、ムダを排除しても「こなせない」仕事量であれば、心身ともにストレスフルで働きつづけなくてはいけなくなります。

③自分一人だけでなく自分の属する部署自体を考えてみる

自分の仕事量やフローを把握できたところで、次に考えてみたいのが果たしてそんなストレスフルな状態に置かれているのは自分だけなのか、それとも自分の属する部署全体なのか、あるいは会社そのものなのかということです。 なぜなら部署ごとストレスフルな状況下にある、となればいずれ何らかの形で破たんがくるからです。例えば今でも全員リミッターがふりきれた状態で働かざるを得ないような状態であるなら、誰かが身体を壊したり退職したりしたら、ますます事態が悪化するのは火を見るより明らか。そこまでに至らなくてもストレスフルな精神的に余裕のない状態では、人間関係もぎくしゃくしがちでますます救いがない、という負のスパイラルになりがちです。

④自分で自分の状態を評してみたら、何と呼ぶのがふさわしい?

ここまで自己診断してみて、自分の今置かれている状態を把握できた場合、その状態を評してみるように言われた時に果たして何という言葉がふさわしいかを次に考えてみましょう。「いつも気が晴れない」とか「季節を感じることがほとんどない」、あるいは2カ月、3カ月前に起きた大きなニュースや話題を何も覚えていない、などという状態であれば、自覚・無自覚に関わらず、あなたの心身は相当ストレスフルだと言うしかないかもしれません。

⑤身体に顕著な不具合がないか?

「いやいや、そんなことはない。まだまだやれる。大丈夫」と気持ちは思っていても、身体の方がすでに悲鳴を上げている、という事も。「よく寝たはずなのに朝もずっしりと疲れがとれない」とか「常備薬がすぐ切れて買い足してばかりいる」「ぼうっとして覚えていない時間がある」といったような顕著な不調がある場合は、産業医の元を訪ねるかかかりつけ医に一度相談してみたほうがいいかもしれません。

自分だけではチェックできない、という時は制度利用も考える

「自己判断の大切さはわかっても自分がストレスフルかどうかなかなか判断がつかない」という人は、厚生労働省が個人でストレスチェックを体験したい、という人向けの「5分でできる職場のストレスチェック」を公開していますのでそちらの利用も一度試してみるのもおススメです。

自分がストレスフル状態だ、と自覚した時とるべきアクションは

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初回公開日:2017年03月28日

記載されている内容は2017年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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