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ITストラテジストの年収と仕事内容・試験の難易度と過去問・転職方法

更新日:2020年08月14日

職種研究

読者の皆さんはitストラテジストという職業をご存知ですか?比較的新しい職業であるため、知らない方も多いかと思います。itストラテジスト高度な技術を要求される職業とも言えるでしょう。今回は、そんなitストラテジストについて解説していきたいと思います。

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ITストラテジスト年収・仕事内容

そもそも何?

itストラテジストとは情報技術を活用することによって、企業経営の改革や高度化、最適化を実現するための基本戦略の策定、提案ができる能力がある人のことをいいます。資格としてあります。 システムアナリスト試験と上級システムアドミニストレータ試験というのが昔あったのですが、それが統合して創設された試験であり、その資格を持っている人はitストラテジストと呼ぶようになっています。但し、この資格がないと出来ない仕事、というわけではないです。要するに行為に関する部分に制限があるような資格ではない、ということです。 しかし、itスキルレベルは4であり、最高難易度になっていますから、極めて高く評価される資格といえます。

仕事内容は?

大雑把に仕事の内容、或いは方向性をいいますと問題の解決、改善などがそのitストラテジストの仕事になります。まず、課題点の洗い出しから行うことになるのです。itストラテジストが企業の業務内容を把握します。何度も何度もその企業に足を運び、業務の状況を確認します。そして、問題があればitでそれを解決できるような方法を考えますし、そもそもitを活用しているのが、それでも効率的ではない場合に改革案を提案、提起するのです。 戦略の策定も仕事の一つになります。メインといってもよいでしょう。企業の中身、現状を把握した後には、システム導入におけるポイントや或いは必要性などを検討します。当然、システムを導入することによって得られる利便性はコストなどからも算出する必要があります。単純に業務効率が上がるだけ、というのは意味がないのです。コストがそれで馬鹿みたいに高くなってしまうのであればそれは極めて非効率的ともいえるからです。ですから、itストラテジストは経営の面から企業にit活用のアプローチを提案していく必要性があるのです。これが主な仕事になります。

給料は?

平均年収として650万円程度である、というデータがあります。これはあらゆるit系の仕事から見てもかなり高い方です。もちろん、単体で見ればもっと高い給料をもらっているit系技術者でitストラテジストではない人もいるでしょうが、あくまで平均で見ればitストラテジストの人は相当に高給であるといえます。そもそもit資格して日本で認定されているものの中では有数クラスに難しいものでもあります。非常に高給取りになるのは極々自然なことであるといえます。

itストラテジスト試験について(難易度・過去問)

難しさ

it資格には資格レベルが1~4まで設定されています。itストラテジストはこれの4に該当することになる試験です。つまりは、itストラテジストは相当に難しいとされていることになります。合格率も10%から15%程度と極めて低いです。 そもそも受けている人がit初心者などではなく、それなりの知識と実績がある人なのにこの合格率、ということからも非常に難関であることはわかることでしょう。高度な経営戦略知識をITを絡めて行うことができるコンサルタント、或いは経営者の立場から、経営方針に対して的確なアドバイス、指導がてきる意志決定能力があることを証明する資格とされていますから、例えば、経営企画や幹部候補、itコンサルタントといった立場の者が取得すると想定している国家資格になります。極めてレベルが高く、高難易度になっているのは確かです。

過去問などについて

itストラテジスト試験の過去の問題に関しては秘匿されているわけではなく、いくらか公的に公開されているものもあります。当然、参考書などもありますから、いくらでも見つけることができるでしょう。 基本的に素直にitストラテジスト試験の参考書を購入してどんどん解いていくことがお勧めできます。

試験内容

itストラテジスト試験の主な試験範囲、として発表されている部分は5つあります。一つ目は、業種ごとの事業特性を反映し情報技術を活用した事業戦略の策定又は支援に関することです。二つ目は、業種ごとの事業特性を反映した情報システム戦略と全体システム化計画の策定に関することです。三つ目は、業種ごとの事業特性を反映した個別システム化構想・計画の策定に関することです。四つ目は、事業ごとの前提や制約を考慮した情報システム戦略の実行管理と評価に関することです。五つ目は、組込みシステムの企画,開発,サポート及び保守計画の策定・推進に関することになります。 当然、これはあくまでかなり漠然として範囲であり、一つ一つに細かい内容に関する出題内容が決まっています。システムのリスク管理であったり、製品市場動向に関することなど非常に細かいです。 それだけ出題範囲も広く、まさにitスキルレベル4に相応しい難易度になっていることは確かであるといえるでしょう。論述形式の試験もありますから、そちらの対策も必須になっています。また、一部資格を持っていますと科目免除されることもあります。例えば応用情報技術者試験に合格していますと午前の試験の一部が免除されます。

itストラテジストに参考書

良い参考書は?

さすがにitストラテジストは難関資格ではありますがしっかりと参考書や過去問題集などが販売されています。公的に、というわけではないですが、資格関係をメインにしている出版社などがやはり多く出しています。 『情報処理教科書 ITストラテジスト』  広田 航二 (著) がまずお勧めできます。 過去問が多く、解説もよいと評判です。累計で150万部以上売れていることからもそのが虚構ではなく、実際にメリットがある本だから、というのがわかることでしょう。 『ITストラテジスト 合格論文事例集』が論述の試験に関しては良いといわれています。 経営に関する部分の参考書としては、『この1冊ですべてわかる 経営戦略の基本』が高い評価を受けています。

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初回公開日:2017年04月18日

記載されている内容は2017年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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