IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「光栄です」の意味と使い方・ビジネスメールでの文例

更新日:2024年02月09日

メール・手紙

自分自身に起きた出来事について、誇らしかったり誉れという思いを表したいときに「光栄です」と言いますよね。身近に聞こえることばですが、目上の人やビジネスシーン、フォーマルな場面でも正しく使用できるように、正しい「光栄です」の意味を例文も交えて説明します。

ビジネスメールで使える「光栄です」

英語での「光栄です」とは

I feel [am] honored. 「光栄です」 海外の会社や外国の人とビジネスをしている方もいると思います。 その際、日本語と同様に、単純な挨拶よりも間にクッションを入れてあげることで、より柔らかく好印象を相手に与えます。 では、「光栄です」は英語の場合、どのような言い回しになるのか。以下の例を参考に活用してみてください。

例文

・It's an honor to meet you./I'm charmed to meet you. 「あなたにお会いできて光栄です。」 ・I am honored to receive this kind of opportunity. 「このような機会を頂けて光栄です。」 ・I'm really flattered to hear that. 「お褒めにあずかり光栄です。」 ・I am honored to be able to work with you. 「あなたと共に仕事ができ、光栄です」 ・I am very honored to be able to work with you. 「ご一緒に仕事をさせて頂きとても光栄です。」 ・It is an honor to be able to be on a team together with you. 「あなたと同じチームで仕事ができ光栄です。」 ・It is an honor to be told that./It is an honored to have that said. 「そう仰っていただけて光栄です。」 ・It is an honor to receive a wonderful award. 「素晴らしい賞を頂けて光栄です。」 ・I'm honored to receive an invitation from you. 「お誘いいただき光栄です。」 ・I am honored that you are interested in me. 「興味を持っていただけて光栄です。」 ・I am honored that I can help you. 「お役に立てて光栄です。」 ・I'm only too pleased to be able to help you with the work. 「お仕事のお手伝いができて光栄です。」 ・I'm honored to be invited to such a grand occasion. 「このような晴れがましい席にお招きいただけて光栄です。」 ・I would be honored if you could spare the time to have lunch with me. 「昼食にお供できれば光栄です。」 ・I am honored that I can present in front of everyone. 「皆さまの前でプレゼンテーションをすることができ光栄です。」 ・I am very honored that you have taken an interest in our company's products. 「当社の商品に興味を持ってくださり光栄です。」 ・It's an honor for me to be able to meet such distinguished proprietors as yourselves. 「あなたのような素晴らしい経営者にお会いでき光栄です。」 メールや挨拶のときの参考にしてみてください。

「光栄です」のNGな使い方

「光栄です」ということばは、相手に敬意を表すものなので前後のことばは敬語を用いて表現しましょう。 ×「きみに会えて光栄です」 〇「あなたにお会いでき光栄です」 ×「誘ってくれて光栄です」 〇「お誘いいただき光栄です」/「お招きいただき光栄です」 ×「褒めてもらって光栄です」 〇「お褒めにあずかり光栄です」 ×「そう言ってもらって光栄です」 〇「そう仰っていただけて光栄です」 ×「こうなって光栄です」 〇「このような機会を頂けて光栄です」 ×「連絡をもらえて光栄です」 〇「ご連絡いただき光栄です」 ×「賞をもらって光栄です」 〇「このような賞を頂けて光栄です」 また、二重敬語はビジネスシーンでの使用には適していませんので、重複には特に気を付けましょう。

正しく使って、より良いコミュニケーションを。

「光栄」ということばは、相手をたてるものです。よって、「光栄です」の前後のことばも気を付けて使いましょう。敬意を表すことばですので、使い方を間違えてしまいますとせっかくの表現も失礼と捉えられてしまう可能性も。上記の点をおさえて、敬意を相手に正しく伝えましょう。

もっと詳しく知りたい方はこちらをオススメ

正しい敬語の使い方やビジネスシーンでの文章作りなど基本から学びたい方にオススメ

初回公開日:2017年04月01日

記載されている内容は2017年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング