IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

【ホテル業業界研究】現状・今後の動向・将来性から業界を考察する

就活

旅行や出張といった、日常とは異なる地域で活動する時に、必ず利用するのが宿泊施設ですよね。今回は、宿泊施設の運営・経営を行っているホテル業界について、現状や動向、将来性などをご紹介していきます。就職活動や業界研究の一環として、ぜひお役立て下さいね。

更新日時:

「履歴書ってどうやって書けばいいの?」 「面接でなんて話せば合格するんだろう」 そんな人におすすめなのが「就活ノート」 無料会員登録をするだけで、面接に通過したエントリーシートや面接の内容が丸わかり! 大手企業はもちろんのこと、有名ではないホワイトな企業の情報もたくさんあるので、登録しないと絶対に損です。 登録は1分で完了するので、面倒もありません。ぜひ登録しましょう!

ホテル業界研究:現状

まずは、今のホテル業界がどのような状況なのか、基本的なデータや業界シェアを通して、現状を見ていきたいと思います。

ホテル業界の現状:基本情報

以下は、平成25年~平成26年の、ホテル業界の各データを元にしたものです。 市場規模:9216憶円 労働者数:20970人 平均年齢:39.4歳 平均勤続年数:12.8年 平均年収:506万円 引用元:「業界動向.SEARCH.COM(※1)」 ホテル業界の基本情報は、他の業界と比較して、平均的と言えるでしょう。市場規模や労働者数、平均年齢や平均勤続年数は、いずれも標準的と言える数字となっています。 平均年収に関しては、標準~やや高めと言えそうです。2015年に統計されたデータによると、労働者の平均年収は440万円と言われています(※2)。この金額を標準とした場合、ホテル業界の平均年収は506万円ですので、標準から50万円前後高い金額ということになりますね。

ホテル業界の現状:業界シェア

続いて、ホテル業界における業界シェアを見ていきましょう。以下は、平成25年~平成26年のホテル業界企業の売上高を元にした情報です。 業界シェア1位:西武ホールディングス(ホテル・レジャー事業) 業界シェア2位:リゾートトラスト 業界シェア3位:東京急行電鉄(ホテル・リゾート事業) 引用元:「業界動向.SEARCH.COM(※1)」 ホテル業界の市場において、最も高い割合を占める業績獲得しているのが、西武ホールディングス(ホテル・レジャー事業)でした。シェア率17.6%、売上高1625憶円となっています。業界全体の2割に近い売上をあげていることになりますね。 続いて2位となったのは、リゾートラストです。シェア率12.7%、売上高1168憶円となっており、1位には及ばないものの、市場の1割以上占める好業績です。 業界シェア3位は、シェア率10.0%、売上高919憶円の東京急行電鉄(ホテル・リゾート事業)。業界全体の市場の丁度1割にあたる売上となっており、こちらも業績が良い企業の1つです。 ホテル業界の市場は、何処か1つの企業が独占しているというよりは、高い業績の上位数社によって成り立っているという印象を受けました。

ホテル業界への就職を考えているなら、就職エージェントに相談してみましょう。あなたの希望に合った求人を紹介してくれるほか、書類添削や面接の対策までしてくれるのでおすすめです。

ホテル業界研究:動向

社会情勢や景気は、今こうしている瞬間にも変化し続けています。それに伴い、各産業もさまざまな所から影響を受けたり、変化したりしているのです。もちろん、ホテル業界も刻一刻と変化する世界の動きに合わせて、変わっています。 ここでは、ホテル業界が抱える課題や、業界規模の推移を見ていくことで、ホテル業界の動向を追っていきます。

ホテル業界の現状:課題

まずは、ホテル業界が現在抱えている課題や問題点を見ていきましょう。ご紹介する課題などの解決方法を考えてみることで、ホテル業界の今後の方針や将来性についても学べますよ。

ホテル業界の課題1:景気に左右されやすい

サービス業界の頂点とも言えるホテル業界。しかし、景気に左右されやすく、収益や業界規模が安定しないという弱点があります。景気が悪くなると、消費者は倹約・節約に対する意識を高め、個人旅行を控えるようになります。また、節約思考になるのは個人だけではありません。企業も出張や社員旅行を避けるようになり、ホテル業界としては宿泊客を獲得しづらい状況にあるのです。いつ、どのようなきっかけで変わっていくか分からない景気や社会情勢に左右される従来のビジネススタイルのままでは、産業として今後も成長を続けていくのは、難しいでしょう。これからのホテル業界は、景気に左右されにくいビジネススタイルや新たな市場を開拓していく必要があります。(※3)

ホテル業界の課題2:国際化

日本の宿泊施設を利用するのは、日本人だけではありません。海外からも観光や出張で、利用者が訪れます。近年は、どの業界でもグローバル化が謳われるようになり、またその変化が目立ってきましたが、ホテル業界は特にその傾向が強い業界なのです。中国人観光客を中心に、東南アジアからの観光客も増え、英語圏だけの言語や文化では、対応しきれなくなりつつあります。今後は、アジアを中心にさまざまな国の言葉や文化に対応していく必要性が更に高まると考えられる為、ホテル業界全体でグローバルな人材育成や人材確保をしていくことが課題となっています。(※3)

ホテル業界の課題3:女性客への対応

「女子会」などという言葉が当たり前になった現在、女性の1人旅や女性だけの旅行なども増加しているようです。このような背景から、ホテル業界は現在、女性向けサービスに注力しています。今後も、女性だけの旅行やツアーは増加していくと考えられており、ホテル業界としては、更に女性客を取り込む為の工夫を、各企業でしていく必要がありそうです。(※3)

ホテル業界の現状:市場動向

続いて、ホテル業界の市場動向を見ていきます。近年の業界規模の変化を年代ごとに研究し、それらの情報からホテル業界の将来性について考えていきましょう。

ホテル業界の市場動向:業界規模の推移

平成17年~平成18年にかけて、大幅に増加したホテル業界の業界規模ですが、平成19年に横ばいとなり、以降平成23年まで減少傾向が続きます。その背景にあるのは、世界的な不況。更に燃料の高騰や東日本大震災なども、訪日旅行客やビジネスマンの減少に影響を与えたと考えられています。また、国内でも消費者の間で自粛や節約の意識が高まり、個人旅行客や社員旅行などの団体旅行客も減少。ホテル業界にとって、大変苦しい流れが続きました。 平成24年になると、ホテル業界の業界規模は、長かった減少傾向からようやく回復傾向へと転じます。景気の回復や、東京のスカイツリー・ヒカリエなどの新たな観光名所の登場が追い風になったようです。また、平成24年からビザが緩和されたことにより、減少していた訪日観光客も増加しました。平成25年も、業界規模は増加傾向となっており、ホテル業界は今、勢いのある産業の1つとなっています。

ホテル業界の現在:将来性

これまでにご紹介していきた現状や動向などをヒントにして、ホテル業界の将来性について考察していきましょう。 現在、来日観光客の増加により、勢いのあるホテル業界。東京オリンピックの影響もあり、今後も数年間は旅行客・観光客の増加によって、業界規模は伸び続けると考えられます。 しかし、ホテルの利用者が増えれば増えるほど、サービスの質やプランの内容に関しては、より細かく追求していく必要があるでしょう。日本に観光に来る海外旅行客は年々増加しており、国籍も多様化しています。これまで、あまり日本には観光に来ていなかった国の人々も日本に来るようになったことから、ホテル業界はより多くの国の言語の習得や文化の理解をしていく必要があるのです。 また、景気や世界の情勢に左右されやすいという体質は、変わっていません。現在は順調に業界規模を拡大していますが、その原因となっている来日観光客が、何かのきっかけで減少してしまえば、再び業界規模が大幅に減少する可能性も考えられます。安定して収益を得られるビジネスモデルを追究していく必要もあり、そういった課題をいかにクリアしていけるかによって、ホテル業界の今後は大きく左右されるでしょう。

このようなホテル業界の将来性を踏まえたうえで、ホテルへの就職を考えているなら、就職エージェントに相談するのがおすすめです。あなたの希望に合った求人を紹介してくれます。

ホテル業界研究:業界研究本

最後に、更に深くホテル業界について研究する際に役立つ、業界研究本をご紹介していきます。

図解入門業界研究 最新ホテル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第3版]
図解入門業界研究 最新ホテル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第3版]

終わりに

いかがでしたでしょうか?今回は、ホテル業界の現状や動向、そして将来性についてご紹介しました。 景気や消費者の意識の変化などに左右されやすいホテル業界。これからも、変動の激しい現代社会で、苦境に立たされることはあるかもしれません。しかし、いつの時代も、旅をする人にとってホッと安らげる空間であること、そして安心して眠ることができる場所を提供する場であることは変わらないでしょう。

最新の業界情報をプレゼント

業界情報を集めるにしても、情報が羅列されているだけ本だと分かりにくいし、インターネットの情報は1年前の情報までしかない。 図で分かりやすく、さらに就活生が気にかかる業界情報を丁寧にまとめた資料をこちらに用意しました。無料でダウンロードできるので、自分の興味のある業界の理解をさらに深めましょう。

就業未経験・既卒・大学中退の就活なら

「大学4年の夏でまだ内定ゼロ…」 「大学中退したけど就職できるかな…」 「フリーターから正社員になれる…?」 そんな方はJAICと一緒に就活を始めてみませんか? ・就業未経験・既卒・中退の就職率80.3%! ・就職した企業への満足率94.3%! ・企業選びから就職後までずっと安心の個別サポート! 実績豊富なJAICがあなたの就職活動をサポートしてくれます。まずは簡単無料登録をしてみましょう。

関連タグ

アクセスランキング