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非言語コミュニケーションとは?種類と例・関連するおすすめ本

更新日:2022年06月03日

言葉・雑学・歴史

「非言語コミュニケーション」をご存知ですか?人は言葉のみで語っているのではありません。言葉よりも重要ともいわれる「非言語コミュニケーション」を理解し効果を活用することで、日常生活やビジネス、人間関係などをスムースにしませんか?

非言語コミュニケーションとは

1970年代に、チャールズ・ダーウィンの『人及び動物の表情について』の中で、「非言語コミュニケーション」という概念が紹介されました。以来、現代でも多くの研究がなされている分野です。それだけ重要な要素である証拠ではないでしょうか?

「非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション、英語: non-verbal communication)」とは、読んで字のごとく、言葉以外の手段を用いたコミュニケーション(意志の伝達ややり取り)のことを言います。

ジェスチャーや合図、しぐさや態度といった言語以外のコミュニケーション手段が言語と 合わさって、あるいは独立して(言語に代わる役割として)使われます。非言語コミュニケーションは、意識して使われることもあれば、無意識的に使われていることもあります。

言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの区別

言語コミュニケーションとは「言葉」を使ったコミュニケーションの全てのことを指します。必ずしも、音声を伴っている必要がなく、書き言葉も言語コミュニケーションとみなされます。手話や筆談も、言語コミュニケーションのひとつです。

その時、手話がたどたどしいことから相手へ持った印象や、字が汚かったり、丁寧だったりしたことからの印象などは、非言語のメッセージになります。 また会話において口調や声の強さやトーン、話している時の表情によって伝わる印象は、非言語コミュニケーションの一例です。

非言語コミュニケーションの例

では、具体的に非言語コミュニケーションの例をご紹介します。ほんの一例ですが、なにげなくやっている仕草や表情が、あらためて考えてみると、それぞれが印象に影響を与えるのがわかり、非言語コミュニケーションの影響の大きさに驚きます。

ペーシング

相手がテンションの高いトーンで話すなら、同じトーンを合わせることがありますよね? 話すテンポ、声の大きさ、うなずきや呼吸をも合わせてるのを、自然とやっている人も少なくないはすです。意識していなくても、合わせていることもあるでしょう。

例えば、お葬式などの悲しみの席で、悲しそうに話している遺族に対し、テンションをあげて話す人はいません。悲しみの気持ちを伝えるために、相手の声のトーンや大きさに合わせて話しませんか?

ページングとは、相手への同調を強調できる、もしくは強調するための技法で、そこからお互いの信頼感が高まると言われています。これを心理学では、ラポール=相互的信頼感を形成すると言います。

同調することで、「相手も同じなんだ!」とか「自分と似ている」と感じ、距離感が縮まります。話が弾みやすかったり、相手の言っていることを受け入れやすくなったりして、お互いの信頼関係が構築しやすくなります。

ミラーリング

ミラー=鏡に写したように、相手の真似をすることで信頼関係を築く技法です。 例えば、向かい合って2人がテーブルに座っています。1人がコーヒーカップを持ちながら話し出したら、もう1人も同じようにコーヒーカップを持って話します。1人がコーヒーカップに口をつけたら、もう1人も自然とコーヒーカップに口をつけコーヒーを飲みます。

相手の身振り、手振り、さらには言葉遣いまでも真似をするだけで、相手が無意識のうちに、あなたに対して好意を抱かせるように仕向けることができるのです。「自分と似た人には無意識に惹かれる」という人間の性質を使っています。

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初回公開日:2017年03月19日

記載されている内容は2017年03月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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