略歴の役割と基本的な書き方｜自己紹介の際の略歴の書き方のコツ

読みにくい名前の場合は、必ずひらがなを併せて明記するようにしましょう。

肩書を書く場合は、セミナーのテーマに詳しい知識を持っており、語る資格があるということを示すために具体的な専門分野まで明記するようにしましょう。単に「弁護士」と書くのではなく、「遺産相続専門弁護士」といった具体的な肩書を明記しましょう。

実績を明記する場合は、「会社を興す」ではなく、「会社を設立」といった第三者が書いたような表現で書くようにしましょう。他にも、「代表取締役社長に就任」、「プロジェクトに参画」などといった表記をします。 また、具体的な数字を明記することも重要です。「前回のセミナーでは、参加者が10,000名を超えた」といった表記を意識しましょう。

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略歴とは言っても、書き方次第で相手の受ける印象はかなり違います。また、略歴を読んですごい人だなと思ってもらうことが重要です。どんな成果を残してきたのか、見え方を意識しましょう。

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学会の略歴を書く場合は、ご自身の専攻や研究分野などに関連した事項において、学会活動もしくは社会活動などに分けて明記しましょう。教育研究での業績がある場合は、その内容も具体的に明記してください。 学会活動および社会活動をそれぞれ明記する際は、活動を開始した年次と終えた年次も明記します。現在も所属している場合は、「現在に至る」と明記しましょう。

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医師の略歴を書く場合、学歴については、一般的な高校入学からの明記で問題ないでしょう。職歴については、特にこうでなくてはならないといった特別な形式はありません。読み手にしっかり伝わるように書くことが大切です。とくに病床の記載は重要で、急性期病院なのか、療養型病院なのか、高度専門病院なのか、地域密着型病院なのかといった部分をしっかり書きましょう。病院名はもちろんですが、病院の場所や病床数、医局派遣の有無、科目、役職なども記載するようにすると、より丁寧な略歴となります。

平成○○年○○月　○○病院/○○県○○市/一般○○床/医局派遣有/○○科　主任 非常勤のみで働いている方で、非常勤のみの勤務期間が長いのであれば、非常勤の職歴も明記するようにしましょう。

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英語で略歴を書く場合は、大切なことは先に書き、職歴や学歴は新しい順に明記します。無駄な情報は省き、箇条書きを活用して要点を整理しながら書くとよいでしょう。 英文の略歴は、クロノロジカルレジュメやファンクショナルレジュメなどがありますが、一番一般的なのはコンビネーションレジュメです。 職歴を書く場合は、経験してきた職業をすべて書く必要はなく、多くても重要と思われるもの4つ程度に抑えるべきでしょう。会社名と肩書、職務期間、そこでどんな仕事をし、何を達成したのかなどを明記しましょう。海外の企業に応募する場合は、よほどの有名企業でない限りは会社名だけでは読み手には伝わりません。会社の業績や売り上げなどの概要も併せて明記しましょう。