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読書家の本棚のこだわり|読書家に送るのにおすすめのプレゼント

趣味

皆さんの周りに「読書家」はいますか?本好きを自認し、自分のことを「読書家」だと思っている人もいるかもしれませんね。「読書家」とは、どういう人を指し、どんな特徴を持っているのでしょうか。また、贈って喜ばれるプレゼントなどについてもご紹介しております。

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読書家の特徴

読書家の特徴

読書家とは、どのような人を指すのでしょうか? 辞書を引いてみたのですが、なんと、頼みにしている広辞苑に、「読書家」の項はありませんでした。残念。 仕方がないので、自分で考えてみました。 「読書家」とは本をたくさん読んでいる人のことだというのは、多くの人の共通認識だと思いますが、それだけではない、プラスのイメージがそこはかとなく漂っているような気がします。さらに言うなら、「読書家」は褒め言葉であり、自ら名乗る肩書としてはふさわしくないような気もします。 「あの人は大変な読書家だよ」 ならしっくりきますが、 「私、読書家なんです」 と言われると、ちょっと違和感を覚えてしまいます。

こういう定義づけはどうでしょうか。 ・読書家とは:読書を好む人。また、書物から広範な知識・教養を得ている人を指す。 これなら、「本はたくさん読むけれども、『読書家』とは言えない」という人をはじいた、過不足のない説明になっていると思います。 辞書に定義が載っていない以上、上に記した個人的な定義にのっとり、独断と偏見も多少込みで、以降「読書家について」述べていきたいと思います。

読書家の特徴1・本を読む理由は「好きだから」

読書家の特徴1・本を読む理由は「好きだから」

読書を愛する人は、何かの役に立つから本を読んでいるわけではありません。ただ純粋に「本が好きだから」読むのです。本を沢山読んだ結果、博識になったり、教養を得たりすることもあるでしょうが、それはあくまで結果であって、目的ではありません。

読書家の特徴2.ひとつの作品を深く理解し愛好する

いわゆる多読の人がいます。1冊を読むスピードが速く、次から次へどんどん流行の本を読んでいくタイプです。こういう読み方の人に、「○○の本、どうだった?」と聞いても、あまり参考になる答えが返ってこないことも多いものです。読むのと同じくらい、忘れるのも速いからです(もちろん例外はあります)。 1か月に読む本が50冊・100冊に及ぼうと、こういうタイプは「読書家」と称することは出来ません。 「読書家」とは、気に入った作品は繰り返し読み、作品世界を深く理解する人です。名作と呼ばれ広く愛好される作品は、何度読んでも、その都度新しい発見があるものです。その本を心から愛する人なら、何度も何度も読みこみ、行間に隠された作者の思いや癖などを読み取ることを楽しみます。 インスタント速読の読み方では体験できない味わいです。

読書家の特徴3.多様なジャンルの本を読んでいる

読む本の量が多くても、偏ったジャンルの本しか読まない人は、「読書家」とは言えないのではないでしょうか。 例えばビジネス本。成功した人の自伝や、いかにして売れる営業マンになるかといったハウツー本など、ビジネス書しか読まない人は、「読書家」とは言えないでしょう。「好きだから読む」という読書家の第一定義からも外れています。(異論はあるでしょうがここでは措きます) 好き嫌いなくどのジャンルも、とまでは言いませんが、「読書家」と呼ばれる人は、小説や物語、哲学書、エッセイなど、幅広い分野の本を読むことが多いです。

読書家の本棚のこだわり

読書家の本棚のこだわり

一口に読書家と言ってもタイプは様々です。家に本を所有して、いつでも好きなときに本を読みたいという人もいれば、図書館を自分の書庫だと思っている人もいます。ブレイク中のお笑い芸人カズレーザーは、読書家としても知られていますが、 「一度読んだ本は処分し、読みたくなったらまた買う」 のだそうです。読書家は、書店業界の事情にも詳しく、自ら購買することで業界を活性化しようと考えている人も少なくないため、「本は都度買う」方針の人もいるわけですね。

もちろん、本棚にこだわりを持っている人もいます。本好きのポピュラーな夢として、「書斎を持ちたい」というのがあります。その夢を実現した人は、自分専用の書斎を持ち、重厚な木製の本棚にずらーっと並んだ背表紙を見るのが至福の時、という人もいるでしょう。中には、図書館のように分類整理して、出版社別や作者のあいうえお順に並べている人もいるかもしれません。 ただ、本をたくさん持ちたい人は、「蔵書家」であって、必ずしも読書家とは限りません。両方兼ね備えている人もいますが、厳密には分けて考えるべきでしょう。未読の本をたくさん並べて満足している人もいます。それがいけないとは言いませんが、「読書家」のカテゴリに入るとは言えません。

読書家に贈るのにおすすめのプレゼント

読書家に贈るのにおすすめのプレゼント

あなたの周りに、「読書家」と呼べるレベルに本を愛する人がいるなら、ちょっとオシャレな本の周辺グッズを贈ってみましょう。本好きは、出来ればお金は本につぎこみたいのです。周辺グッズをちょっと欲しいなと思っても、なかなか手が出ないもの。センスのよい素敵なグッズをプレゼントされれば、きっと喜んでくれるに違いありません。

ブックカバー

革製から凝った模様の和紙製のものまで、ブックカバーはおしゃれなものがいっぱい出ていますよね。本を購入すると、紙のカバーをサービスでつけてくれる書店が多いですが、革や和紙で作られたブックカバーは、本のオリジナリティをぐっと引き立たせてくれるグッズになるはず。読書家に贈るプレゼントとして、はずす危険性の少ない、最適なグッズだと思います。

ブックエンド

本が増えてくると、ブックエンドで本を整理する必要も出てきます。そんなとき、ちょっとしゃれたブックエンドでもあるといいなあ、と思っても、自分ではなかなか買わないもの。木製や金属製の、素敵なデザインのブックエンドを贈ってあげると、喜ばれると思います。部屋のアクセントとして、インテリアにもなりますよね。

しおり

本を買えば、大抵紙のしおりが挟まっているものですが、趣向を凝らしたデザインのしおりがあれば、読書を楽しむ時間もゴージャスに演出してくれますよね。金属製のものから、シリコン・ゴム製のもの、リボンを使った優雅なデザインまで、様々な意匠が楽しめます。読書家の友人へのプレゼントとして、第一候補にしておいてもいいと思います。

防水ブックケース

これは、日常のあらゆる空間で読書を楽しみたい人にとって、「欲しいけどちょっと手が出ない」グッズのひとつかもしれません。お風呂で本を読みたい人なら、贈ってあげると喜ばれますよ。ただ、読書のタイミングを決めている人もいるので、事前にある程度リサーチした方が、はずれがないかもしれませんね。

※読書家に本のプレゼントはNG

本を好きな人なら分かると思うのですが、本というのは、プレゼントの中でも避けた方がよいものの一つです。ジャンルが広すぎて、相手の好み通りのものを「当てる」のが難しいからです。そして、好みでない本ほど邪魔なものはありません。人からもらったとして捨てるに捨てられず、持て余しものになってしまいます。 読書家は、本へのこだわりも強いもの。その人の好みを完璧に理解している場合を除いて、本のプレゼントはやめておきましょう。

何冊くらい読んでいると読書家?

何冊くらい読んでいると読書家?

「何冊くらい読めば読書家なのか?」という質問は、「何人の女性とつきあえば男として一人前なのか?」と質問と同じくらいナンセンスでしょう。 「5人以上の女とつきあった」と自慢する輩と、1人の女性を深く愛し、お互い初めての相手同士で結婚した男性と。「どちらが一人前か」と単純に比較できますか?

1冊の内容が薄く、要約すれば500字程度で事足りる内容を、行間や改行でスペースを稼いでようやく1冊分にまとめてある本もあれば、細かい字でぎっしり2段組のページが650ページという「世界名作全集」もあります。前者の場合、1冊を読むのにせいぜい数時間というところでしょうが、後者であれば、数週間かかるかもしれません。しかし、1冊を読んだ後に得る情報量はまるで違います。

まあ、「何冊くらい読んでれば読書家なの?」などと聞いてくる輩は、まず間違いなく読書をしないタイプでしょうし、あまり深く考えずにこの質問を発していると考えて間違いないでしょう。 生真面目に答える必要はなく、「僕なら、1週間に○冊くらい読むけどね」と自分の読書量を適当に答えるだけでいいでしょう。 それ以上聞いてくるなら、「さあ、他の人は知らないよ」で逃げましょう。

読書家だなあ、と日頃感心している相手に、何冊読むのか聞きたい場合は、「あなたはどれくらい読むのですか?」と個人的な質問にしておく方がよいでしょう。上記の理由で、「一般的な読書家が読む量」など、決まっているわけではないからです。 読書家とは、一定期間に何冊読めば読書家、というような、規定があるわけではありません。 読書を愛する心があるかどうか、重要なポイントはその事実のみです。

読書家になりたい人がするべきこと

読書家になりたい人がするべきこと

さて、これまで述べてきたように、「読書家」とは読書好きの一部の人に与えられる称号のようなものであって、目指してなるものではないと言えます。ですが、あえて「読書家」を目指す人のために、何をすべきか、アドバイスを考えてみました。参考になれば幸いです。

本好きが「読書家」を目指す場合

あなたが本好きで、色んな本を読む習慣があるのなら、話は簡単です。「字を追うことで情報を得る」という行為を体得しているからです。「読書家」と呼ばれるレベルになりたいのなら、まずは、好き嫌いなく色んなジャンルの本を読むことから始めましょう。新聞の書評欄に載っている「おすすめ図書」を参考にするのもいいと思います。新聞の書評欄は、各界の知識人が推薦しているものなので、かなりの読書家だと思って間違いないです。読書家がおすすめする本を、まずは読んでみましょう。 新しいジャンルの知識が広がれば、世界の見え方がこれまでと違ってくると思います。さらに別のジャンルの知識を得たいと思うかもしれませんね。

本好きじゃないけど「読書家」を目指したい場合

本好きとは言えないけど、読書家になりたいという人は、その理由は何でしょう? 読書家のどういう部分を指して「なりたい」と思っているのでしょうか?「読書をすると、知識の幅が広がるし、言葉の勉強にもなる。将来のためになるから、読書家になりたい」 こんなところでしょうか。これを前提に話を進めましょう。

読書をすると、知識の幅が広がり、語彙の習得に繋がるのは事実です。結果として、将来の役に立つこともあるでしょう。 でもその前に、まず本を好きになることから始めましょう。何事も、苦痛なことは続かないものです。本を読むという行為が楽しいと思わなければ、「読書家」と呼ばれるレベルに到達することは、到底難しいミッションと言えます。

繰り返しますが、「読書家」とは、本好きの一部に与えられる称号のようなものです。読書家の人たちは、「読書家になろう」と思って本をたくさん読んでいるわけでなありません。恐らく、自分のことを「読書家だ」とも思っていないのではないでしょうか。本をたくさん読めば読むほど、この世にはもっともっと多くの本が存在するという事実が見えてくるからです。たくさん読んでいる人ほど、「自分はまだまだだ」と感じていることでしょう。本を読みなれていない段階で、いきなりそのレベルを目指すのは難しすぎます。まず、周りの読書好きな人を一人見つけましょう。その人と話をして、おすすめの本を聞いてください。 次に、その本を選んで、じっくり読みましょう。急いで読む必要はありません。内容が頭に入るように、自分のペースで読んでください。面白いと思える本があったら、同じ作者が書いた本をシリーズとして読んで見ましょう。読んだ本の冊数が増えてくると、本を読むのにも慣れてくるはず。楽しくなってくると、先を読みたいという気持ちのお陰で、自然と本を読むスピードもアップします。 読書は、得るものが多い、有意義な趣味です。焦らずに、じっくり取り組んでください。

「読書家」との接し方

読書は、特別な趣味ではありません。ランニングや将棋などのように、趣味の一種であり、とびぬけて高尚な趣味というわけではありません。 ですが、読書をよくする人の中には、幅広い知識を持つ人や、見識の広い人が多いのも事実です。ネットで手軽に拾える情報と違い、一冊の本には、作者の思いや知識が詰まっているだけでなく、たくさんの人が関わって作られているため、情報の精度が高く、洗練されているのも理由のひとつと言えるでしょう。読書家だなあ、物知りだなあ、と感じる相手がいたら、積極的に話をして、その知識を取り入れてみるのもいいかもしれません。その人のようになりたいと思えば、真似をして、読書を始めてみるのもいいものです。 読書家がいる環境とは、いわばミニサイズの図書館が身近にあるようなもの。有効に利用して、自分を磨くのに役立ててみてはどうでしょうか。

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