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企業スローガンの作り方と例|四字熟語は入れるべき?

更新日:2020年05月28日

経営

企業スローガンとは、各企業が掲げた自社の伝えたいことをワンフレーズで綴った企業のキャッチコピーのことです。今回はその企業スローガンについて、特徴や一覧、例文など詳しく掘り下げて解説していきますので是非参考にしてください。

シャープといえば、その企業スローガンは“目の付けどころがシャープでしょ。”というフレーズが印象的だったのではないでしょうか?シャープというロゴに向かって人の目から矢印が伸びる映像と共に流れていたCMを何度か見たことがあるという方も多いはずです。しかし、実はこれは1990年より使用していたもので、現在は『オンリーワンで社会を変革していく』というシャープの企業姿勢をより鮮明に表すという意味から新しい企業スローガンに改訂されています。現在は“目指している、未来が違う。”というもの。目指しているイメージが他とは少し違うからこそ、普通では思いつかないようなことでも実現できる。「シャープがあってよかったね。」と思われる存在に近づくための企業努力を続け、新しいメーカーになりたいとの考えのようです。

企業スローガン例:味の素

“eat well, live well”。訳すると『よく食べ、よく生きる』となりますが、よく生きるという日本語だと少し不自然なので、もっと自然にニュアンスを変えると“よく食べ、健康的に生きる”という意味になるかと思います。食に関する企業であるだけに、食に対する大切さや、健康は毎日の食生活に大きな鍵があることが伺える企業スローガンです。

企業スローガン例:NIKE

世界的スポーツブランドでもあるナイキの企業スローガンは“JUST DO IT”です。直訳すると『行動あるのみ』『いいからやってみな』『とにかくそれをしろ』『やるっきゃない』などがあるようです。どれも何か始めようという焦りにも似た気持ちがしてきますね。このスローガンでナイキは新しく何かを始める人の背中を押してくれているのかもしれません。シンプルではありますが、ナイキのCMでは数多くの名だたる選手たちがかっこいいスポーツパフォーマンスと共にこの企業スローガンである“JUST DO IT”を伝えています。

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ご紹介したように、企業はその会社の製品開発への努力だけではなく、その製品を開発・販売をする企業そのものへのイメージを高め、消費者に発信していることがよくお分りいただけたのではないでしょうか?企業スローガンという言葉だけでは、ぼんやりとした印象でしたが、実際の企業スローガンをいくつか見てみると「あぁ〜聞いたことある」なんて感じられた方も多いのではないでしょうか?

企業スローガンの作り方

企業が目指す企業のあり方や、印象付けたいイメージを収まりよくワンフレーズで表す企業スローガンは、そうそう簡単にできるようには思えません。ましてや企業名と同等に親しまれる企業スローガンともなると、相当なセンスを必要とするのではないでしょうか?そんな企業スローガンを作るにはどうすればいいのでしょうか?

企業スローガンの作り方ポイントその①

ポイントの1つとして、まず『ターゲットを明確にする』ということが挙げられます。当然のことながら、ターゲット層がよく分からないままにスローガンを作ったところでそれが伝わるはずがありません。極端にいえば女子高生向けなのか、シニア世代かでも大きく変わってきますし、せっかく作ったスローガンが企業がターゲットとする世代に響かなければそれは意味をなしていない事になります。企業が取り扱う製品であれば自ずとターゲット層は絞られるはずですので、その世代にハマるフレーズを考える必要があります。

企業スローガンの作り方ポイントその②

二つ目は『ターゲット目線でのフレーズを作る』ことです。例えば、車製造会社がスローガンを作る際、ターゲット目線になって考えれば「この車に乗れば今までとは違った高揚感が得られるんじゃないか」や「この車に乗れば周りから一目置かれるようなステイタスを感じれるのではないか」とイメージづけたいと考えれます。それがターゲット目線でなければ、具体性がなく飛躍したフレーズばかり思い浮かんでしまうのではないでしょうか?その結果、企業スローガンとは名ばかりのハチャメチャなイメージを企業自体につけてしまいかねません。ターゲットが絞れたら、次はそのターゲットの目線になって客観的に企業に目を向ける。ターゲット層は自社にどのような期待を向けているのか、自分たちはそれにどう応えて行くのか。を一つのフレーズに入れ込むのです。

企業スローガンの作り方ポイントその③

最後に『スローガンがもたらす未来のビションをイメージさせる』事です。企業はこの先長く消費者に愛される企業でありたいと願うものです。この先の未来に消費者に選ばれないような企業でいたいはずはありません。企業スローガンは企業そのもののイメージを消費者に植え付ける程の影響力があるといっても過言ではありませんから、先のないイメージは与えたくないはずです。また、企業スローガンとは消費者だけでなくその企業で働く人のモチベーションをも左右します。スローガンを掲げる事で企業で働く人が同じ方向を向いて進んでいこうとするからです。企業が消費者と、社員と共に生活の一部であり続けれる印象を与えれるように工夫が必要です。

企業スローガンを作るときに気をつけたい事:NGな事

企業スローガンに盛り込みたいイメージは多くあるかもしれません。夢や希望を持って起業しているはずですから、熱い思いがあっても不思議ではありません。しかし、掲げたスローガンが消費者である私たちに共感できないものだったり、親しみの持てないものだったらそれは掲げている意味をなくしてしまいます。では、具体的にどういう事に注意するべきなのでしょうか? ●造語が極端すぎて消費者に伝わらない。 ●途中から英文が混ざっている。 ●全体的な仕上がりが抽象的で理解できない。 ●想像・挑戦・貢献・発展・満足など、一見聞こえのいい単語を使っているが結局どれも抽象的。 このような企業スローガンを使っている企業は逆にブラック企業なのではないか。という見方をされることもあるようです。せっかく掲げたスローガンが伝わらないどころか、マイナスのイメージを与えてしまっては本末転倒です。

四字熟語を使った企業スローガン

初回公開日:2017年03月16日

記載されている内容は2017年03月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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