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更新日:2024年11月18日
「マイクロソフト認定資格」には、「エンドユーザーのための資格」と「技術者の為の資格」があり、前者は「マイクロソフトオフィススペシャリスト」(MOS)という資格です。これは、製品ごとにワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックの5つがあります。
これは、Excelの機能を駆使して資料を作成するという試験です。試験レベルはBasic、3級、2級、1級があります。 この資格は、Excelの機能をいかに活用できるかどうかが求められます。Excelの機能に関する問題やネットワークなどのITに関する問題も出てくるので、オフィスソフトの資格の中で難しい方でしょう。
就職に有利な資格といっても、公認会計士や税理士というものは考えられません。「有利な」という場合には、就職の準備期間くらいで、つまり「1年以内で、そう難しくなく取得できる、他の応募者と差別化できる資格」を考えます。 ○パソコン資格 パソコンは今ならだれでも使えるでしょうが、ないよりあった方がいいですし、資格を取るために最低限の勉強をしたことはアピールできるので、パソコン操作全般で「ITパスポート」、アプリケーション操作で「エクセル」「ワード」はあった方がいいでしょうし、こう考えてくると、「パワーポイント」「アクセス」あるいは「エクセル上級」「ワード上級」を持っていると、「他とは違う目で」見てくれるでしょう。 ○簿記資格 経理志望なら、簿記の資格は必須です。最低限「簿記3級」は必須でしょう。経理や事務でなくても、営業や企画の仕事にも役立てられます。勘定科目を知らなければ、実は結構困ります。ビジネスマンとしてスキルアップするためにも、簿記の知識は無駄にはなりません。 ○英語資格 TOEICや英検2級もあった方がいいでしょう。TOEICのスコアは新卒採用で550点、中途採用だと700点以上あれば有利に働くと言われています。 ○その他の資格 その他の資格で取りやすいのは「宅建」「ファイナンシャルプランナー3級」「秘書検定2級」くらいでしょうか。ビジネス知力を測る「日経TEST」もそろそろ注目されているので、ちゃんと理解して、面接の話題にするのも面白いでしょう。就職先によっては、「危険物取扱者」や「火薬取扱責任者」もそう時間かからず取得できます。
履歴書に記載する場合は、以下のように表記します。「Microsoft Office Specialist」の短縮表記「MOS」を使用して、以下のように表記しても結構です。 [例1] Microsoft Office Specialist Master 取得 [例2] マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター 取得 [例3] MOS Master 取得 [例4] MOSマスター 取得
記載されている内容は2017年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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