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マイクロソフト関連の資格の種類一覧と難易度|履歴書では有利?

更新日:2024年11月18日

資格・検定

「マイクロソフト認定資格」には、「エンドユーザーのための資格」と「技術者の為の資格」があり、前者は「マイクロソフトオフィススペシャリスト」(MOS)という資格です。これは、製品ごとにワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックの5つがあります。

最新版のOFFICE2016について、出題範囲を紹介します。

Word 2016 スペシャリスト(一般)

・文書の作成と管理 ・文字、段落、セクションの書式設定 ・表やリストの作成 ・参考資料の作成と管理 ・グラフィック要素の挿入と書式設定

Word 2016 Expert(上級)

●文書のオプションと設定の管理 ●高度な機能を使用した文書のデザイン ●高度な機能を使用した参考資料の作成 ●ユーザー設定の Word 要素の作成

Excel 2016 スペシャリスト(一般)

●ワークシートやブックの作成と管理 ●セルやセル範囲のデータの管理 ●テーブルの作成 ●数式や関数を使用した演算の実行 ●グラフやオブジェクトの作成

Excel 2016 Expert (上級)

●ブックのオプションと設定の管理 ●ユーザー定義のデータ表示形式やレイアウトの適用 ●高度な機能を使用した数式の作成 ●高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成

PowerPoint 2016

●プレゼンテーションの作成と管理 ●テキスト、図形、画像の挿入と書式設定 ●表、グラフ、SmartArt、メディアの挿入 ●画面切り替えやアニメーションの適用 ●複数のプレゼンテーションの管理

Access 2016

●データベースの作成と管理 ●テーブルの作成 ●クエリの作成 ●フォームの作成   フォームを作成する   フォームにコントロールを設定する   フォームを書式設定する ●レポートの作成

Outlook 2016

●生産性向上に向けた Outlook の環境の管理 ●メッセージの管理 ●スケジュールの管理 ●連絡先や連絡先グループの管理

エクセルの資格

エクセルの資格としては、MOS以外には、次のようなものがあります。MOSエクセルは、広い知識を求められますが、計算のレベルは余り高くありません。

Excel表計算処理技能認定試験

グラフ・マクロなどの機能を使用し、ビジネス社会で要求されるMicrosoft Excelで表計算処理の作成能力とビジネス実務への展開能力を認定を行う資格です。MOよりは実戦的な知識を問う試験です。試験レベルは3級、2級、1級となります。

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初回公開日:2017年03月15日

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