IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

オラクルの資格の種類と難易度・資格試験の内容と受講料

更新日:2022年11月04日

資格・検定

オラクルの資格はORACLE MASTERと呼ばれ、オラクル製品が日本市場の約半分を占め、教育プログラムが確立していることから、日本でもっとも価値ある資格です。最新バージョンの資格には、Bronze、Silver、Gold、Platinumのレベルがあります。

オラクルの資格とはどんなものか

オラクルの資格名の構成

オラクルの資格は「ORACLE MASTER 〜」という名前の資格試験に合格して与えられます。 〜には DATABASEなど、資格試験の種類、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Specializationなど、資格試験のレベル・難易度、そのあとに11g、12cなど、資格試験のバージョンを表す数字とローマ字の組みが入ります。 ■資格難易度 Bronze Silver(Associate) Gold(Professional) PLatinum(Master) Specialization(Expert) ■資格試験のバーション 「g」は「グリッド・コンピューティング」の頭文字と「c」は「クラウド・コンピューティング」の頭文字などのように組み合わせて表現します。

ORACLE MASTERとは何か

ORACLE MASTERは、「日本オラクル社」が公式に運営する「Oracle Database」シリーズを扱う技術力を認定する資格です。資格試験ではORACLE製品に限らず一般的なデータベースの管理・運用に関する知識やSQLの習熟度を問う問題が出題されます。

リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS)とは

2次元の表形式でデータを表したデータベースであり、データの操作にはSQL言語を使用します。代表的なRDBMSには次のものがあります。 • Oracle(オラクル社) • SQL Server(Microsoft社) • Access(Microsoft社) • DB2(IBM社) • PostgreSQL(オープンソース) オラクルのRDBMSの概念図を示します。

ORACLE MASTERの4つのグレード

オラクルHPには、ORACLE MASTER Oracle DatabaseのBronze、Silver、Gold、Platinumの位置づけとして、次のような記述があります。 ●ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c 認定資格: Oracle Enterprise Manager などを活用し、データベース管理者として必須となる管理者業務を行うための知識があることを証明します。 ●ORACLE MASTER Silver Oracle Database 12c認定資格: 日常の運用管理および保守についてデータベース管理者に必要な最も重要なスキルがあることを証明します。 ●ORACLE MASTER Gold Oracle Database 12c認定資格: 有数・パフォーマンスのデータベース管理者に必要なバックアップ、リカバリ、クラウド・コンピューティング戦略の開発およびデプロイメントなど、高度な知識やスキルがあることを証明します。 ●ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c : は、やり応えのある、エリートのための有数・レベルの認定資格です。この資格を取得することによって、最も熟練した経験豊かなデータベース・エキスパートであることが証明されます。

オラクル製品のシェアとORACLE MASTER

オラクル社のプレスリリースによると、「オラクル製品」は日本国内のリレーショナルデータベース管理システムの市場においてほぼ半分のシェアを占めており、22年連続首位を堅持しています。つまりORACLE MASTERを取得すると、国内有数シェアを誇るデータベースを扱える技術の裏付けになります。 また、ORACLE MASTERを取得すると、リレーショナルデータベースのしくみやSQLの基礎を一通り身に着けることができるというメリットがあります。

オラクルの資格の種類

オラクルの資格の種類としては、データベースの中に3種類のOracle Databaseの他にOracle PL/SQLとMySQLを合わせて5種類あり、その他にOracle Enterprise Manager、Javaが3種類、Middlewareが7種類、Applicationsが17種類、オペレーティング・システム(Oracle Linux、Oracle Solarisなど)が3種類、ハードウェア・システムが5種類、仮想化システムが4種類、Oracle Cloudが6種類あります。

これらすべての資格でBronze、Silver、Gold、Platinum、Specializationの試験があるかというとそうではなくて、Bronze、Silver、Gold、Platinumの試験は最新バージョンに関してのみ行われます(下表参照)。 以降は、もっとも一般的なOracle Databaseに関するOracle Masterについて解説します。

オラクルの資格取得の難易度

Gold・Platinumは最高難度

オラクルの試験は、いずれもCBT(コンピュータ式試験、マウス選択式試験)なので、その分、難易度は下がるにしても、ORACLE MASTERは、Bronze、Silverはまだしも、Gold、Platinumになると、基本情報技術者資格とは比べ物にならないほど高度で難易度の高い資格です。Bronzeは簡単ですがSilverは普通レベル、Gold、Platinumの試験は難関、といわれています。 ORACLE MASTERは、やさしいレベルから順に受験せねばならず、急にGoldを受けるということはできません。そうすると、難易度はレベル間のギャップの大きさということになります。難易度は次の図を参考にしてください。 合格率は公表されていないので、難易度などの詳細な分析はできません。

Bronzeの試験時間

次のページ:オラクルの資格試験の受験料
初回公開日:2017年03月14日

記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング