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更新日:2024年06月17日
ビジネスでも日常生活でも、社会人になると謝罪をする場面に遭遇することがあります。謝罪は、お詫びの品を持って伺うことも少なくありません。その時のマナーはご存知ですか? 毎日のことでないからこそ、慌てずに対応できるよう、謝罪とお詫びの品についてまとめてみます。
目次
謝罪のお詫びの品であるのを考えると、あまりにも「適当」だったり「手軽」なものでは、気持ちが感じられません。いかにも訪問先近くで今さっき購入した感がある品物は、失礼にあたります。ふさわしい品物を考え、事前に準備をしましょう。
ケースバイケースなので、ひとことで「いくら」というのは難しいところでもあります。ただ、お詫びの品=高級なものだと、「ものでごまかそうとしている」という誤解を与え謝罪の気持ちが伝わらず、かえって状況を悪化させる可能性もあります。 謝罪の度合いにあわせ、3,000円~10,000円までが適当です。 どのくらいの品物がいいか迷った時には、事故の謝罪の場合は保険会社の担当者、会社からの謝罪の場合には上司や総務課に相談してみるのもいいかも知れません。
京都で創業し、400年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋さんの羊羹です。知らない人はいないと言っても過言ではなく、一目見て「虎屋」と認識できるわかりやすさもお詫びの品向きです。個包装で社内で配りやすい、さまざまな味が試せるのもおすすめです。
長崎の老舗カステラ屋さんです。福砂屋のなかでも、この特製五三焼カステラは量産できない特別な一品です。お子様からご年配の方まで、食べやすいカステラはお詫びの品として重宝されています。
東京で創業し、60年以上の歴史を持つ洋菓子の有名店です。バターをふんだんに使った「シガール」をはじめとしたクッキーの詰め合わせは、お詫びの品としてのきちんと感があり誠意を表せる一品です。
基本的には、お詫びの品の菓子折りをお渡しする時には、持ち歩き用の紙袋や風呂敷などの外袋をはずします。ただし、訪問先全体への品でない時は、周りに何を渡したかわからないように袋のままお渡しする配慮が必要な場合もあります。
記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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