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菓子折り(退職やお見舞いなど)・菓子折りマナー・選び方

更新日:2020年11月11日

ライフスタイル

菓子折りを選ぶ時のポイントで迷ったことのある人が多いのではないでしょうか。退職するときやお見舞いの時、お詫びをする時など、時と場合によって相応しい菓子折りは変わってきます。今回はそんなTPOに合わせた菓子折りの選び方について、紹介していきます。

菓子折りの意味

菓子折りの起源

日本人の生活では、あらゆる場面で菓子折りが登場します。まず、菓子折りのはじまりから、ご紹介しましょう。「菓子折りの『折り』ってなに?」と思った方もいるでしょう。菓子折りの「折り」というのは、お菓子を運ぶ際に用いられた経木(きょうぎ)という薄い板を折り曲げて作った、使い捨ての折箱(おりばこ)のことです。 お料理が入った「折詰(おりづめ)」や、お寿司が入った「寿司折り(すしおり)」は聞いたことがあると思いますが、この「折り」というのは、そもそも「折箱」という意味でした。駅弁などでは今でも薄い板で作った折りに入っていることがありますね。 昔はお菓子が高級品だったので、お菓子を届ける際には重箱に詰めていたのです。現代になって菓子が身近なものになると、持ち運びしやすく、コストもかからない「折り」が用いられるようになったのです。「菓子折り」というと、箱に入ったお菓子という意味になりますが、もともとは「折り」は「箱」という意味でし

菓子折り

個人宅を訪問するときの手土産

様々な場面で使われる菓子折りですが、お菓子ならなんでもいい、というわけではありません。菓子折りを持っていく相手や状況に応じて選び方は変わってきますので、それぞれの例を見ていきたいと思います。まず、個人宅を訪問するときの手土産として持っていく場合です。親戚や友人宅、子供がお世話になった時や結婚の挨拶など、個人でも少し改まった訪問をすることがあります。 そのとき、手ぶらではいけません。菓子折りは改まった訪問の手土産としてもです。では、結婚の挨拶の場合の手土産を見ていきます。どんな菓子折りを持っていくか悩むかと思いますが、先方に差し上げるものですから、先方が好きなお菓子があれば、それを持っていくのがです。細かい好みがわからなくても、和菓子か洋菓子か、それとなく事前に聞いておいてもいいでしょう。 また、持っていく人の地元の銘菓なども良いでしょう。名の通った老舗のお菓子なら、「美味しいのでどうぞ」とできます。もしくは、本人が好きで人にできるようなお菓子があれば、それでもいいです。ただひとつだけ、羊羹は切り分けるものですので、結婚にはよくありません。 また、縁起を気にする方は、おせんべいは「割れる」に通じるので、できません。逆に縁起がいいとされているのは、最中(合わせっている)やバームクーヘン(年輪を重ねる)などがあり、迷ったらこちらがです。

顧客を訪問するとき

次に、会社でお得意様を訪問する時の手土産の菓子折りです。まず気をつけたいのは、菓子折りの中のお菓子の数です。持っていく部署の人数より少ないということがないように、やや多めに用意するのがです。また、生ものは冷蔵庫がない可能性も考えて避けて、なるべく日持ちのするものがです。 会社に持って行く場合は、社内で勤務時間中に食べることになるので、切り分けなければ食べられないようなものは避けて、個包装で簡単に片手で食べられるものが仕事中の方にはです。

退職やバイトを辞めるとき

お世話になったお礼として渡すものなので、職場全員に配れる数を用意してください。休んでいる人がいる場合なども考慮して、日持ちがする個包装のお菓子がです。可能であれば、一人ひとりに挨拶をしながら渡したいものですが、できないようであれば、職場の代表者(所属長など)に渡してください。

お見舞い

入院している方へのお見舞いといえば花が定番ですが、世話が大変だったり花粉が問題になったりということがあるのでできません。無難な菓子折りがです。ただし、食事制限がある方に食べ物を持っていくのはよくありません。お菓子を持って行っても大丈夫なようなら、日持ちがするものを選ぶのがです。 入院中は冷蔵庫が自由に使えないことが多いですし、あってもスペース的な問題もあるので、常温で日持ちがする物が良いのです。果物やホールのケーキなど、切り分けることが必要なものは、ナイフがないこともあるので、個包装のものにしましょう。 大部屋に入院している方であれば、同室の方にもおすそわけできるような数を用意していくと、入院している方と同室の方たちとの会話のきっかけにもなるので、です。入院中は形式ばった高価なものを持っていくより、気軽に食べられるもののほうが喜ばれるでしょう。

お歳暮・お中元

差し上げる方の好みや家族構成を考えて、喜ばれそうなお菓子を選ぶといいでしょう。もしアレルギーがある方がいるご家庭なら、アレルギーに配慮するのも大切なマナーです。そばやナッツ類はアレルギーの方が多いので注意しましょう。 夏のお中元では、傷みやすく、食中毒が多い季節ですので、生ものに注意します。また、季節感のあるゼリーや、清涼感のある果物のお菓子はとくに夏に喜ばれるのでです。チョコレートは温度によって溶けやすいので、夏はできませんが、冬には日持ちがするうえに万人受けするので、です。

お詫び

お詫び・謝罪に菓子折りを持っていくときは、とくにマナーに気をつけたいものです。「お詫び」ですから、簡単に選んだように感じるようなものはいけません。コンビニで手軽に買えるような簡易な包装の菓子折りでは誠意が伝わりにくいので、できれば有名な名店や高級感のあるものがです。 謝罪の菓子折りとして、定番とされるものがあります。それは「羊羹」と「ゼリー」です。どちらも食べれば無くなる「消えもの」ということや、ずっしりと重量感があることから、「深いお詫びの気持ち」や「重く受け止めています」という意味を示すとされています。羊羹やゼリーを選ぶときは、社内で仕事中に食べられるように、個包装になっているものがです。 なお、菓子折りは一般的には日持ちが長い物を選ぶことが多いのですが、お詫びに持っていく場合に限っては、あまり長く日持ちがするものは避けるべきだと考えられています。頂いたほうとしても、あまりトラブルを長くひきずらないほうがいいから、という理由からです。賞味期限はおおよそ1週間ぐらいのものがです。

会社で菓子折りを買ってくるように言われたら

初回公開日:2017年03月29日

記載されている内容は2017年03月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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