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「指図」の意味と読み方|人を指図する際の良い方法と悪い方法

初回公開日:2017年03月14日

更新日:2020年06月26日

記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の読み方

「偉そうに指図ばかり!」こんな言葉をよく聞きます。上司と部下がいれば指図する事、される事はあります。指図したつもりがないのに反感を買ってしまう上司は何が悪いのでしょうか。今回はそんな指図について、言葉の意味や指図して嫌われないための方法について解説します。

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指図の意味と読み方

指図の意味と読み方について解説していきます。まず読み方ですが、指図と書いて「さしず」と読みます。 指図とは やり方を指示し、命令を下す事を意味しています。つまり命令して、あれこれと命令することを指図と言います。 例えば、指図の使い方は「偉そうに指図する人」とか「半人前が偉そうに指図するな」などという使い方できます。上から偉そうに命令しているような印象を受ける言葉です。

指図の類似語

指図の類似語
※画像はイメージです
出典: https://www.pexels.com

指図と言う言葉には、似た類義語の言葉がいくつかあります。指図という言葉でピンと来ない場合は、この言葉の意味から学んでみると分かるでしょう。

類似語1:指令

指令とは、部下などに向かって命令を出したり、通知を出して何かをやらせる事です。指令を出す、指令を仰ぐや指令を発すると言った使い方をします。 指図も人に命令を出したりすることから、とても近い意味の言葉になるでしょう。

類似語2:命令

命令とは、上位の者が下位の者に対して言いつける事や、「〜をやって」というように何かをさせることです。 命令の使い方としては、命令をする、命令を出す、命令を下す、部下に命令を出すという様な使い方をします。

類義語3:指示

指示とは、物事を指示し命令することを意味しています。指示の使い方としては、指示に従う、指示を与える、部下に指示するなどと言った使い方をします。

指図と指示の大きな違い

指図と指示の大きな違い
※画像はイメージです
出典: https://www.pexels.com

指図と指示、言葉も意味も似ており、人に命令をするという共通点のあるこの二つの言葉ですが、指示に比べ、指図はなぜかあまり良くない印象を与えてしまうでしょいう。 なぜ、指示に比べ指図は、あまり良くない印象を与えてしまうのでしょか。指図と指示の大きな違いについて解説していきます。

指図から受ける印象の悪さ

指図とは命令です。命令をされると、相手に対してあまり良い印象を受けない人が多いのではないでしょうか。指図には、命令の印象が強く、指示に比べるとあまり良い印象を抱かないのでしょう。

指示から受ける印象は柔らかい

指図に比べ指示は、手順を示し、指示通りにしてもらうように命令をします。人は一方的に命令をされるよりは「これをこうしてはくれないだろうか」「こうしてもらえると嬉しい」という表現で伝えてもらえると、その通りにやろうと思うものです。 つまり、指示の場合は、受ける印象が指図に比べ柔らかいんです。

指図に比べ指示はお願いに近いので強制に聞こえない

指図に比べ、指示はお願いに近いので相手に強制しているように聞こえないでしょう。そのため、印象が柔らかいのです。つまり、指示は相手に強制をしてるように感じない人が多いのではないでしょうか。

指示に比べると指図は嫌われやすい

以上の事から指図は嫌われ、指示に対しては従おうとするわけです。意味は似ていて命令するという事ではありますが、受け取る印象に差があるために指図は嫌われ指示の方が良いと感じるわけですね。

こんな指図は嫌われる!指図する際の7つの悪い方法と悪い例

「こんなに偉そうに指図する人と、仕事をしたくない」と思われてしまう指図を、あなたは部下にしていませんか。 こんな指図をしていると部下からうんざりされてしまう可能性があります。指図する際の悪い方法と悪い例について解説していきます。

悪い方法1:やり方を教えない

指図する際の悪い方法と、悪い例1つ目は「やり方を教えない」です。 例えば、入社して間もない新人の社員がいたとします。そんな新人社員が「あの作業をやっておいて」と言われたとします。あの作業とは、どの作業のことを指しているのかわかりません。 わからないから聞こうとすると、「自分で考えて」「見て覚えて」と言われ、まるで職人のような指図です。これではいくらやる気のある新人社員でも、嫌になって辞めてしまうかもしれません。 こんな指図の方法では嫌われてしまうでしょう。せめて、もう少しやり方を丁寧に教える努力をしましょう。

悪い方法2:やり方を聞いたら怒る

指図する際の悪い方法と、悪い例2つ目は「やり方を聞いたら怒る」です。 指図され、作業をしていても途中で分からなくなる事はあります。指図された事を確認したりすると思います。また、説明が適当過ぎてわからない場合もあるので、慎重に指図された作業を進めるには聞く事も必要です。 それにもかかわらず、指図の方法が悪いから確認したり、聞いたりしただけで怒られてしまう事があります。そのまま不明な点を、不明なまま進めて大きなミスになることを防ぐために、やり方を聞くだけで怒る人もいます。 指図は、「あれやって」や「これやって」だけでは相手には伝わりません。やり方を聞かれたとしても、そこで怒ってはいけません。指図が全て指図された人に届いているわけではありませんので、きちんと最後まで説明するようにしましょう。

悪い方法3:手伝わない

指図する際の悪い方法と、悪い例3つ目は「手伝わない」です。 指図をするので手伝わなくても、あとは全て部下がやってくれるだろうと思うこともあるでしょう。しかし、指図だけを行い、何もしなくても良いというのは、部下から見てあまり良い印象はありません。 指図するのであれば、率先して作業を進めて部下を引っ張っていく方が、上司への信頼も取り戻せ、部下もついていこうと思うでしょう。

悪い方法4:自分は楽をする

指図する際の悪い方法と、悪い例4つ目は「自分は楽をする」です。 指図する上司は作業の量や自分がやる作業をコントロールできます。例えば、嫌いな作業があればそれを誰かに押し付けてやらせる事も可能だという事です。そんなことをする上司、を部下はどう思うでしょうか。 あまり良い印象は受けません。下手をすると反感を買ってしまうかも可能性もあります。いくら作業量や嫌な作業をやらないように調整する事ができるからと言って、嫌な作業を全て部下にやらせて自分だけ楽をするのはやめましょう。

悪い方法5:小さなミスで説教

指図する際の悪い方法、と悪い例5つ目は「小さなミスで説教」です。 仕事でミスをしてしまう事は、誰もが経験することでしょう。例えば、指図された作業が出来たので上司に報告し、一カ所だけ誤字が見つかったとします。それを見つけた上司はミスをしていた人を呼び出し、説教をしました。たった小さなミスです。 たしかに見過ごしてしまったら問題かもしれませんが、それをくどくどと説教するのは良くはないでしょう。くどくどと説教をする時間があるならば、早く修正してもらうべきではないでしょうか。

悪い方法6:指図の内容が突然変わる

指図する際の悪い方法と、悪い例6つ目は「指図の内容が突然変わる」です。 指図する時は、正確に部下に指図をしないと部下は方向を見失い、何をすべきなのか迷ってしまう事があります。例えば、指示した内容が突然変わるのはかなりの問題です。なぜなら、今までやってきた内容を全てを見直して、修正する必要がでてくるからです。 きちんとした指図ができないと、今まで部下がやってきた事が無駄になる可能性もあります。指図をする時は的確に計画し、指図をしないと部下に大きな迷惑をかける可能性もあるでしょう。

悪い方法7:無理やりな指図をする

指図する際の悪い方法と悪い例7つ目「無茶な指図をする」です。 作業には早くできる事と、できない事がありますよ。例えば、早くても3日ほどかかる作業を今日中にやれと言われてもさすがに無理です。 指図は部下の状況や仕事の内容も考えてしないと部下にとんでもない無理をさせる事になってしまいます。無茶な指図だけはしない方が良いでしょう。

指図する際の6つの良い方法と良い例

指図する際の6つの良い方法と良い例
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指図する際の良い方法と、良い例について解説していきます。

良い方法1:計画的に指図する

指図する際の良い方法と、良い例1つ目は「計画的に指図する」です。 良い指図の方法とは計画的に指図する事です。無計画に指図をされても部下は困ります。3日かかる作業を1日でするように言われても無理なので、その事を理解して指図する必要があります。 指図する場合は、無計画に指図するよりもきちんとした計画を立て、指図した方が良いでしょう。そうすれば部下に負担がかかりすぎずに済みますし、部下からの反感を得ることが少なくなるでしょう。

良い方法2:指図する時にやり方を教える

指図する際の良い方法と、良い例2つ目は「指図する時にはやり方を教える」です。 指図する時の問題は、相手にしっかりとやり方を伝えていないと受け取る側によって、きちんと伝わらない可能性があります。 そうならないためには、指図をする時はしっかりとやり方を教える事です。一方的に命令するのとは印象も随分違います。やり方を教えるから一緒にやろうという考え方で指図をするのが良いでしょう。

良い方法3:意見を押し付けない

指図する際に良い方法と、良い例の3つ目は「意見を押し付けない」です。 指図をして部下に仕事を命令し、やらせているにもかかわらず、部下のやり方が自分の思い通りではなく気に入らないからといって「なんでそんな面倒なやり方しているんだ?こうやればいいんだよ?」と部下に意見を押し付けるのは問題です。 なぜなら、指図をしておきながらやり方を何も教えず、指図して作業をやらせたのにそれを棚に上げて文句を言われるのは腹が立ちます。 良いやり方があるのなら、最初に指図をした時に教えてくれればこんな不満を抱く事は無かったはずです。意見を押し付けないように気を付けましょう。

良い方法4:手が空いたら部下の仕事を手伝う

指図する際に良い方法と、良い例の4つ目は「手が空いたら部下の仕事を手伝う」です。 指図する際にもっとも良くないのは、自分は楽をして部下に全ての作業をやらせて楽をする事です。指図だけをする上司は、部下に「指図ばかりで楽してる」と思われてるでしょう。上司にも上司の作業があるかもしれませんが、部下をしっかりと引っ張る事も必要です。 時には部下の仕事を手伝おうと一言伝えるだけでも印象が変わるかもしれません。部下としては上司に手伝ってもらえるとは思っていないので、ぼし手伝ってもらえたら嬉しいと感じる人もいるはずです。

良い方法5:小さなミスを見つけても怒らない

指図する際の良い方法と、良い例の5つ目は「小さなミスを見つけても怒らない」です。 誰もが小さなミスはするものです。例えば、計算間違いや誤字はよくある間違いです。これらはすぐに修正すれば問題は解決できます。それなのに、説教したり怒鳴り散らすのは良くありません。 何度もミスしてしまう部下がいて、その人が怒られてしまうのは仕方ないかもしれませんが、たまにある小さなミスでいちいち説教するのはあまり良い行動だとは言えないでしょう。

良い方法6:部下にやり方を聞かれたら素直に教える

指図する際の良い方法と、良い例の6つ目は「部下にやり方を聞かれたら素直に教える」です。 上司が指図するのは仕事です。あれこれ計画し、仕事の割り振りをするのが仕事です。またやり方を教えながら進めていくのも仕事です。 部下がわからない事があれば素直に教えてあげましょう。そうすれば反感を買うことは減るでしょう。

偉そうな指図は印象が悪い 物腰の柔らかい上司を目指そう

「指図」は、強制的な命令をしている印象を受けてしまう。「指示」は、手順ややり方を指示し導いていくので指図に比べて印象が良いことが分かりましたね。 指図の際の悪い方法と例では、指図をする時の悪い部分を解説してきました。指図をする時は教え方や仕事の手順を明確にし、丁寧に説明する事が大事でしょう。 指図は指示に比べて印象が悪いです。偉そうに指図してるつもりはなくとも、相手は不満を抱く事があります。指図をしても「偉そう」と思われない、物腰の柔らかい上司を目指していきましょう。

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