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通夜での挨拶のマナー|喪主の通夜挨拶文例・通夜の受付での挨拶

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人が亡くなると通夜、葬式などといった儀式で挨拶が行われます。通夜には様々な守らなければいけないルールが存在しています。もし身内が亡くなった場合、喪主として挨拶をしなければいけません。今回は、通夜に関しての内容を書いていきたいと思います。

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通夜の際、喪主挨拶の注意点

通夜挨拶の目的

喪主の方が、通夜の際挨拶することは、故人に代わりお礼を述べることを意味します。悲しみや、葬儀の忙しさで、我を忘れてしまうこともあるかと思いますが、通夜挨拶では、参列者に対して、感謝の意を心から述べることが一番重要になってきます。中には紙に書いて読まれる方も多いので、緊張される方や当日上手くしゃべれないことが想定される方は、事前に準備しておきましょう。

通夜挨拶時に使用を避けるべき言葉

挨拶1つ取っても、通夜とは亡くなった方を弔う場であるので、その場に応じて言ってよい言葉と悪い言葉があることをまずはじめに理解しなければなりません。 ここでは、通夜挨拶時に話すべきではない言葉を紹介しますので、挨拶時は注意しましょう。 ・避けるべき忌み言葉 「重ねて」、「重ね重ね」、「たびたび」、「ますます」、「再び」、「再度」、「引き続き」等不幸を繰り返してはならないということから、「重ねて」等といった言葉は、なるべく避けた方が良いでしょう。ただ、挨拶上使用する場面もあるかと思いますし、もし使用したからといって、非難されるようなこともありません。 あくまでも来られた方への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。またほかにも、「死亡」は「逝去」、「急死」は「突然の事」、など普段使っている言葉も読み替える必要があるので、こちらの言葉を使う場合は注意しましょう。

通夜挨拶の文例

・例1 本日はお忙しいところ、ご丁寧にお悔やみをくださいまして、誠にありがとうございました。 生前は、格別のご厚情(こうじょう)をたまわりまして、本人も大変感謝しておりました。深く御礼申し上げます。 なお、明日の葬儀・告別式は○○時からでございます。なにとぞよろしくお願い申し上げます。 本日は本当にありがとうございました。 ・例2 本日は、ご多用にもかかわらず、亡き夫○○のために、お通夜にご参列くださいまして誠にありがとうございます。 ○○もこのように皆様に見守られまして、喜んでいることと存じます。 (ここで少し思い出や人となりを話す方も多いです) 明日の葬儀は○○時からとなっておりますので、よろしくお願いいたします。 ささやかではございますが、別室に粗茶を用意しております。 どうぞ召しあがりながら、故人の在りし日の思い出話などを、お聞かせいただければと思います。 今日は本当にありがとうございました。 ・例3 本日は、たくさんの皆様にお忙しいところ、通夜に駆けつけてくださり、厚く御礼申し上げます。 故人は、昨年末から体調を崩し入院をしておりました。最近では少し回復していることもあり、このまま元気になってくれるのではと期待していた時期もありましたが、○月○日、急変し永眠いたしました。 突然のことで私もまだ、信じられない気持ちでございますが、故人は皆様に支えられ、幸せな人生を送ることができ、深く感謝申し上げます。 (ここで少し思い出や人となりを話す方も多いです) 今後は家族で助けあい、故人の分まで頑張って参りたいと考えておりますので、どうか皆様、今後とも変わらぬご厚情をいただきますようお願いいたします。 本日はどうもありがとうございました。

通夜受付における挨拶の注意点  

受付係の場合

受付係を行う方は、親族の代わりにその葬儀の顔となります。遺族の方に代わって受付をするということを忘れず、言葉遣いや立ち振る舞いには十分注意しましょう。実際の挨拶ですが、弔問客の方が来られたら、遺族の代わりにお礼を述べます。挨拶の仕方は、「ありがとうございます」、「ご苦労様です」、「本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございます」といった表現で大丈夫です。 天気が晴れていた場合は言わなくて大丈夫ですが、もし当日雨が降っていた場合は、「本日はお足元の悪い中お越しいただき、ありがとうございます」などと挨拶しましょう。

参列者の場合

通夜に参列される場合は、「この度はご愁傷様です」と挨拶します。この際、大きな荷物やコートなどを持っている場合は机に置いて挨拶しましょう。その後、香典をふくさから取り出して、渡すと同時に、「御霊前にお供えください」と言いましょう。 香典を渡した後、芳名帳に名前を記載した後、「お参りさせていただきます」と言って一礼し会場へ向かいます。この動作は一連の流れとなるので、ぜひ覚えて出席してください。

参列者が通夜の際、挨拶する上での注意点

参列者がご遺族と対面する際の注意点

受付を済ませた後、ご遺族と対面する機会があります。 挨拶や会話の際の事例文言と注意点をまとめましたので、出席に前にご確認していただくと良いです。 ・ご遺族への定番のあいさつ① 「この度は、ご愁傷さまです」、「まことにご愁傷さまです」 不幸があった方へ、悲しみの意味を込めた一般的な挨拶になります。 「ご冥福をお祈りします」という言葉もありますが、中には不快感を表す方もいらっしゃる方もいるので、基本的には使用しないようにしましょう。 ちなみに「ご冥福」という言葉は、浄土真宗では一切使いません。またキリスト教でも使用しません。 お葬式やお通夜へ列席する際は、宗派についても注意する必要があります。 ・ご遺族への定番のあいさつ② 「心中、お察しします」 突然の死に悲しむご家族を目のあたりにすると、どのようにお声掛けをしてよいかわからなくなります。 その際は、多く言葉を交わすことなく、「心中、お察しします」とだけお声掛けをしてください。 ・故人が長命だった場合 「ご長寿とはいえ残念です」 昨今長生きされる方が多くなり、その方が亡くなった際に、ご親族へお声掛けください。 「天寿をまっとうされて」、「大往生されて」という言い方は、聞く人によっては不快に感じる方もいらっしゃるため使用しない方が良いです。 ・故人が子供だった場合 「これからの成長が楽しみだったでしょうに、さぞかし無念なことと存じます」 子供が先立たれた遺族の落胆は、想像以上に大きいものです。 より細やかな配慮で遺族の心をいたわり、またご家族の悲しみをより深くしないよう注意しましょう。 ・親戚の方がご遺族にお声掛けをするとき 「私でお役に立てることがあれば、遠慮なくおっしゃってください」 親戚の方など、親しい方がご遺族に対し使われる言い回しになります。 葬儀や通夜などでは、悲しむ暇もなく、とても忙しい時間を過ごしますので、この一言があればご遺族の方も救われると思います。 ただし、ご遺族から遠い方がこの挨拶を使用すると不快な思いをする方もいらっしゃるので注意が必要です。

参列者が注意すべき忌み言葉

忌み言葉については、喪主の方が挨拶するとき同様、「重ね言葉」や「不幸を連想させる言葉」は細心の注意をはらって使用しないようにしましょう。 また、「悪い言葉、不吉な事を連想される言葉」(切る、離れる、砕ける、浮かばれない等)や、「不幸を連想させる数字」(4→「死」を連想させる、9→「苦」を連想させる)は使用しないようにしましょう。   

通夜での挨拶が意味するところ

いかがでしょうか? 通夜での挨拶おいて、喪主の方であれば、故人への偲びの言葉、そして参列者への感謝のことば、列席者であれば、喪主同様、故人への偲びの言葉、そして残された家族への慰めの言葉となります。 今回記事を読んだことで、シチュエーションに応じた挨拶の仕方や注意点について知ることができましたか?。そして、通夜の際の挨拶の重要性についても理解できたのではないでしょうか。親族や知人の方が急に亡くなった際でも、きちんと準備を行うことで、必ず失礼のない挨拶ができるようになります。本記事が、通夜の場面で皆様に少しでもお役に立てれば幸いと思います。

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