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人の話を聞くのが好きな人がすべき仕事・苦手な人の克服方法

更新日:2020年11月10日

コミュニケーション

今回は「人の話を聞く」ことについて、実体験を交えてお伝えしていきます。人の話を聞くことが苦手なあなたが誰かの話を聞くことで、あなたにもその誰かにも幸せになってほしい。そんな想いを込めて「聞く力」について具体的に明日から実践できるトレーニング法をまとめました。

まず何が苦手なのかを意識しましょう。実はあなたのその「苦手」は心が作っているかもしれません。無意識のうちに感じることで行動を抑制され、その結果本当はできるのにできない現状を作ってしまう。それは本当に勿体無いことです。

基本的に人の話を聞くことができない人なんていません。聞くことは誰にでもできます。では何が苦手なのか?例えばある人は「自分にはあまり共感できない話が苦手」で、ある人は「重い空気感が苦手」、またある人は「聞いた上で意見を求められるのが苦手」。聞くことが苦手なわけではなく、その時やその後に苦痛を感じ苦手意識を持ってしまっています。 これは「聞く」だけではありませんが、自分の弱みを把握し意識することで、改善策を検討でき、まさかの不意打ちにもしっかり構え行動できます。

自分にあった解決策を考えよう

苦手が把握できたところで次に自分に合った解決策を考えていきましょう。上記の例を使います。

自分にはあまり共感できない話

先程も言いましたが、相手は生まれた場所から育った環境も違います。価値観や考え方が違うことが当たり前です。その人がただ共感を求めているだけなら、できるだけその人に近い考え方を持った誰かに聞いてもらうのではないでしょうか?相手はあまり共感できない話をあえてあなたにしています。この苦手の解決策は、「無理に共感しなくていい」です。

重い空気感

こちらを苦手とする方は結構多いのではないでしょうか?話の内容や相手との親密さでも変わってきます。自分にはどんなにちっぽけに思える話でも、その人にとってはかなり大きな問題かもしれません。最初は慎重に聞いてあげましょう。この苦手の解決策は「その後の自分がどうするか」です。 かなりナイーブな内容や自分達だけでは解決できないくらいの深刻な問題でなければ、話を聞いたその後あなたがどう進めていくかでその先は変わります。時には笑い飛ばしたり、時には一緒に怒ってあげたり、それだけで辛そうに話している相手に表情の変化が表れ、空気は軽くなります。

話を聞いた上で意見を求められる

ここでは2つに分かれます。1つ目は意見を伝えることが苦手。自分の思考をうまく言葉に出せない。言葉にできても私が偉そうなことを言っていいのだろうか。どんなテンションで話そうか。 アウトプットが得意な人から見ると全く理解ができないと思いますが、本当なんですこれ。考えてから相手に伝えるまでの全ての行動に苦手意識を持ってしまって前に進めない。この苦手の解決策は「自分の意見に勇気を持つ」です。私はこのタイプでした。勇気を持てたら最初から不安なんてない!という答えが返ってきそうですが、先程の 共感できない話 でもお伝えしました、 ”その人がただ共感を求めているだけなら、できるだけその人に近い考え方を持った誰かに聞いてもらう”相手はあなたの意見を求めてあなたに相談してきているのです。あなたの意見を相手がどう聞き入れるか、実行するかは相手の課題であって自らの課題ではありません。 勇気を持ちましょう。下に私がこう考えられるようになったきっかけでもあり、人の話を聞くことにも繋がる本をご紹介しておきます。

2つ目は考えることが苦手。 そもそも相手が主観的に語る内容をどう感じ取ればいいのか分からない。話の間に少しずつ自分の意見も入れて話すから、私にはもうお手上げ!なんて人もいるかもしれません。この苦手の解決策は「一人で抱え込まない」です。このタイプの人は物事を大きく捉えてしまったり、頼ってくれる相手を何とかしてあげなきゃ!と、人の話を聞くということよりもっと大きな次元の話になってきます。 相手には申し訳ないですが、一対一ではなく複数人で話を聞いてあげましょう。私と相手以外の誰かが話しに入ることで相手の問題も解決に進み、自分が次に相談されたときにどんな考え方があるのか、という勉強にもなります。できないことはできないと、はっきり断ることも大切です。分からないまま曖昧な返答をしてしまって問題が大きくなる、ということは避けましょう。

ここではあくまでも人の話を聞くに焦点を当てています。もし話を聞くプロとして仕事をしていくなら話は別ですが、友人や家族からの相談なら何も恐れず自分の意見を伝えることが大切です。なぜなら、友人や家族は他の誰でもないあなたを相談相手として選択したのです。話を聞くというのは意見の交換という意味も隠れているのです。

人の話を聞く力の鍛え方を教えて!

それでも、やっぱり人の話を聞くのは疲れる…という人もいると思います。そんな皆さんに人の話を聞くコツや方法を紹介していきます。これらを実践していったり、自分にあった方法を見つけることで自然に聞く力は鍛えられていきます。

人の話を聞くコツは人それぞれで、答えがあるようでないようなものです。なので参考として方法をいくつか挙げていきます。1つが自分に合っていなくても必ずしっくりくるものはあるので、これら以外にも自分の方法を見つけていってくださいね。

話の内容から自分の知らない世界を知ろうとしてみる

え、それってもう話聞いてないんじゃ…と思った人もいるでしょう。ですがどうでしょう?相手の話す内容に全く興味がなければ聞くこと自体が苦痛ですよね。最初はちゃんと聞いてあげよう!と意気込んでもそのうち「今日の夜ご飯はなににしようかな~」なんて考えだす強者もでてきます。(さすがにいないよね) もしそんなに興味を持たない内容なら、自分から興味を持ちにいけばいいんです! どういうことかというと、相手から持ち込まれた相談というのは、自分の時間を相手に捧げています。その捧げた時間に意味がなければ自分にとっては価値のないものになってしまいます。 これは決して冷たい人間の話ではありません。自分の時間を使って相手を助けたいと思い、話を聞くことが苦痛でなければそう思うことないのですが、少なくともこの記事に辿り着いたということは話を聞くことが得意ではないという方たちなのではないでしょうか。もし話を聞くということを、自分の知らない世界を聞いているという主観的な視線に置き換えることができれば苦痛にも感じませんし、自らの意見というのも自然に出てきます。

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初回公開日:2017年03月10日

記載されている内容は2017年03月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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