IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

空求人の見分け方・面接の特徴|派遣は空求人が多い?

更新日:2020年11月08日

ビジネスマナー

空求人という言葉をご存じでしょうか。せっかく良い仕事だと思ったのに、それが空求人だったときに失望しますよね。企業側は一体どういう理由で空求人をしているのでしょうか。何かメリットがあるのでしょうか。空求人の見分け方をここでは詳しく調べていきましょう。

空求人の意味

空求人という言葉を聞いたことはありますか?「空求人」とは、企業側が人を雇う予定はないのに、求人情報を出していることを言います。求職者にとっては、「空求人」があるなんて迷惑な話です。せっかく自分に合っている仕事だと思って気合を入れて応募しても、企業側は最初から採用する予定などないので、簡単に落とされてしまいます。 しかも、求職者がよく利用するハローワークに「空求人」が多いのです。求職者にとっては気持ちも踏みにじられ、無駄な時間を費やしてしまいます。しかし、ハローワークには必ずといって言ほど「空求人」があるのです。 一体どういう理由があって、「空求人」が存在するのでしょうか。「空求人」を出す企業側の目的とは一体何なのでしょうか。

空求人がある理由

企業側が空求人をする理由のひとつとして、「会社の宣伝」が上げられます。空求人を出すことによって、会社名を広く知ってもらうことが出来ます。 そして、ハローワークから求人を出して欲しいと頼まれることがあり、しょうがなく求人を載せる場合もあるそうです。ハローワークは厚生労働省の管轄です。求人率を高く見せる為にこのような働きかけをしていると言われています。企業側からすれば、ハローワークに求人を載せるのは無料なのもあり、付き合いもあり、無下に断ることが出来ないようです。 もうひとつは助成金目当てで空求人を載せているという企業もあるようです。助成金が貰えるトライアル期間(約3カ月)だけ採用し、期間が終わると解雇するということをしている会社もあります。

助成金

助成金とは一般的には厚生労働省で取り扱っている支援金のことです。支援金は条件を満たせば、どんな会社でも貰うことができます。ハローワークを通して求人を出し、新たに人を採用すると、一人あたり何十万かの助成金が貰えるのです。助成金には条件があるので、あくまで条件を満たさないと貰えません。例えば、未経験者や、学校に在籍している人、生活保護受給者、母子家庭の母、父子家庭の父、ホームレス、中国残留邦人を雇う場合、そして、原則3カ月のトライアル期間は雇用することなどが条件に上げられています。 こうした助成金目的で、空求人を出している企業もあるので、トライアル採用を出している企業には十分注意が必要です。

空求人見分け方

求人者にとっては空求人に引っかかって、無駄な時間を割きたくないですよね。空求人の見分け方はあるのでしょうか。割合的にはハローワークに空求人が多いので、ハローワーク以外の求人サービスを利用すれば良いと思われます。 ハローワークに求人広告を載せるのは無料なのですが、その他の求人サイトや雑誌に載せるにはお金がかかります。お金を出してまで空求人を出す企業は少ないと思いますので、そういったサービスを利用するのが安全かもしれません。 しかし、ハローワークにも本物の好条件の仕事の求人があります。ハローワークを利用するときにどんなことに気を付けて探せば良いのでしょうか。

年中募集している

ハローワークの求人には「何日から募集を始め、何日に締め切る」という日付が掲載されています。1カ月から3カ月で締め切られているのですが、締め切ってもまた募集を載せるという具合に、何度も求人を載せている企業があります。長くハローワークに通ってないと分かりにくいことですが、ハローワークの職員に聞いてみると教えてくれます。 もし長く求人を出している企業であれば、空求人である可能性があるので注意しましょう。 そうでなくても、常に求人を出している企業では、常に優秀な人材を求めている可能性も高いです。自分の能力に自信があるなら応募してみても良いかもしれませんが、採用されるのは難しいということは頭に入れておきましょう。

募集人数が多い

働いてる人数の割りに、採用予定人数が多すぎる場合も注意しましょう。社員の数が5人なのに対し、採用人数が4、5人など大幅に人数が増えるような求人は、空求人の可能性が高いです。 繁忙期に伴い短期的に人を採用している場合もあるので、その場合は除きます。また、新しい部署を立ち上げたり、オープニングスタッフを募集している可能性もあるので、掲載記事をよく確認するか、ハローワークの職員に聞いて、よく確認しましょう。 空求人以外にも、会社を辞めていく人数が多くて、採用人数を多くしている可能性もあります。職場環境が良くなかったり、仕事内容が大変だったり、ブラック企業である可能性もあるのです。

未経験者OK

未経験者OKという文字は求人広告ではよく見かけます。もちろん、一から育てようということで未経験者でも採用している企業も多くあります。 空求人においては、以上の3つのことが満たしてある場合に疑った方が良いでしょう。常に求人が出ていて、採用人数が異様に多く、そして、未経験者でもOKという場合に気を付けましょう。もちろん、この条件を満たす求人でも、本当の求人である場合もあります。しかし、従業員の定着率が悪いことも予想出来ます。 仕事内容と職場の環境はどうなのか、詳しく確認した方が安全でしょう。求人広告に掲載されていないことで気になる点があるなら、ハローワークの職員に聞いて確認することもできます。働きたい企業が見つかったら、その企業について詳しく調べましょう。

派遣における空求人

派遣会社には、複数の契約している就業先があります。求人には好条件の仕事が掲載されていたので、応募したら、全く別の仕事を紹介されたといったケースがあります。これも求人に載せていた仕事は空求人で、本当は好条件ではない別の仕事を紹介するという目的があったことが予想されます。 また登録者数を稼ぐ為に、好条件の空求人を出している可能性も高いです。派遣会社にとって登録者数が多いというのは、社会的な信頼にも繋がります。派遣社員の仕事に応募する場合には、人数を増やすための空求人もあるので、求人に掲載されている仕事に本当に就けるのかどうか直接会社に確認した方が安全です。

初回公開日:2017年03月13日

記載されている内容は2017年03月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング