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フロー図とは?エクセルを使ったフロー図・ツール

更新日:2020年11月08日

ビジネスマナー

「フロー図」は、「流れ図」とも呼ばれ、一連の作業・工程・手続きや、それに伴う生産物・書類などの動きを、手順の進行に従った図式に表したものです。「フロー図」は、エクセルを使って描くことができます。その場合は、ページレイアウトモードとコネクタがキーポイントです。

フロー図とは何か

フロー図とフローチャートとデータフロー図

「フロー図」は、「流れ図」とも呼ばれ、一連の作業・工程・手続きや、それに伴う生産物・書類などの動きを、手順の進行に従った図式に表したものです。これを「フローチャート」とも言いますが、ここには少し問題があります。「フローチャート」とは、もともとプログラミングにおいて、プログラムのプロセスの各ステップを箱で表し、それらの箱の間の矢印で流れを表すフロー図で、アルゴリズムやプロセスを表現する図であり、この場合には次に示す「標準フローチャート記号」を使用します。 また他に、情報システムのデータの流れをグラフィカルに表現する図である「データフロー図」というものもありますが、「フロー図」は、これらとは無関係に、任意の記号を使って書くことができます。

また他に、情報システムのデータの流れをグラフィカルに表現する図である「データフロー図」というものもありますが、「フロー図」は、これらとは無関係に、任意の記号を使って書くことができます。 下図に、フロー図の例を示します。ビジネス上では「業務フロー図」がよく使われます。これは「経費Bank」という名の「経費精算システム」を利用する業務フロー図です。

またフロー図の作成手順と組織図の作成手順はまったく同じなので、組織図もエクセルで容易に作成できます。

フロー図の書き方

フロー図は、ものごとの流れを、箱と矢印で表したものです。したがって、箱の中にものごとを書き込み、箱どうしを矢印でつなぎます。場合によっては条件による分岐や、他の流れとの統合が発生します。箱や矢印の形や色は任意なので、同じ種類のものは同じ箱に入れ、重要なものは箱の色に赤を使うなど、いろいろ工夫することができます。

エクセルを使ったフロー図

エクセルは、一般的には表計算ソフトとして使われますが、フロー図を描くにも最適なツールです。エクセルでフロー図を描くには、次の図形を利用できます。

表のマス目をキャンバスとして、[挿入][図形]を選択して得られる図形ツールを使って箱や矢印を書きます。ただしフロー図を書き始める前にフロー図を書くための環境の準備が必要です。

フロー図を描く前の準備

枠線に吸い付くように配置できる

箱や矢印などは、「枠線に吸い付くように配置」することができます。作成するときも移動するときも、枠線に吸い付くように配置されます。基本的に左上に吸着するので、箱は最初から上下左右が吸い付くような大きさで作成しておくと、微妙な誤差が生じません。 それならば、枠線は、使いやすいように、方眼紙のように、セルの形状を、たとえば縦横5mm程度のマス目状に設定しておくと便利です。

「ページレイアウト」モードの方が表示が正確

一方エクセルには、画面表示のために3つのモードが用意されています。「標準モード」、「ページレイアウト」、「改ページプレビュー」の3種類であり、最下段に並ぶ3つのボタンで切り替えます。左端が「標準モード」、中央が「ページレイアウト」、右端が「改ページプレビュー」です「改ページプレビュー」は図形の操作には無関係です。 そのうち「標準モード」が普通の表計算作業のときに使うモードなのですが、このモードよりは「ページレイアウト」モードの方が、画面表示と印刷結果が近いものになります。また、Macintoshでは図形の縦横比が正確なのですが、Windowsで縦横比を正確に表示するにはディスプレイの調整までやらなければ正確には表示できません。しかし「標準モード」よりは「ページレイアウト」モードの方が、図形の縦横比が比較的正確で、正方形も正方形らしく表示されます。 また、「標準モード」と「ページレイアウト」では、セルの幅やセルの高さの画面上の表示単位が異なり、「ページレイアウト」ではmm単位で表示されます。いったん設定しておいてそれを変えなければいいのですが、やはりmm表示の方が便利でしょう。

セル幅・セルの高さを方眼紙のように調整する

初回公開日:2017年03月07日

記載されている内容は2017年03月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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