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パートの志望動機の作り方・書き方|職種別の志望動機一覧

アルバイト

春になり新たな生活のスタートをきっかけに、アルバイトやパートを始めようという方も多いと思います。あくまで副業であるこれらの『志望動機』。正規雇用目的でのそれと同じでもよいのでしょうか。今回はそんな『アルバイト・パート』志望動機の書き方を考えてみようと思います。

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『パート応募』に詳細な志望動機って必要?

本来、学生や主婦など『本業ありき』でのアルバイトやパートですから、正社員雇用目的の志望動機とは大きく意味が違ってきます。「正社員になりたい、この職業で生計を立てたい!」という強い志をもって応募する訳で無く、多くの目的は副業、「空いた時間でお小遣いを稼ぎたい」とか「学校帰りにちょうど良い場所だから」といった様に非常にライトな理由がどうしてもメインになりがち…。 でもだからといって、その様な理由を単刀直入に伝えてしまっても良いのでしょうか。

「パートなんだから」と侮ってはいけない?

多くの求人サイト系アルバイト面接ノウハウを見ていると、やはり志望動機に関しては「なぜこの仕事をえらんだのか?」や「自分のスキルをしっかりアピールする」とか「未経験ならやる気とモチベーションで売り込む」といった風に、はっきり言って正社員応募に際してのそれと大差がありませんね。 勿論パートタイムといえど、そこで働き報酬を得るからには立派な「従業員」なわけで、雇う側にとっては重要な「業務の担い手」です。だからそうしたノウハウは正しいと言えます。

何をアピールすればいいの?

しかし受ける側からすればやっぱり「パート」。その業務に対する熱意や意気込みが無い訳でも無いでしょうが、正社員応募同様に志望動機を熱くアピールしないとならないものでしょうか。 結論から申し上げてしまうと、実はそうでもなさそうです。

「正直なところ、アルバイトなんてどこでも良いと思っている人も多いはずです。そういった気持ちは、私たちにもわかります。それでも、一つぐらいは何か採用を希望する動機をいってもらえると、こちらも気持ちよく採用できますね」

上記の様な意見を持つ方もいるという事で、つまり応募した側の本音である「とりあえずココで働いてみたい」という気持ちを、アルバイト・パートの採用側は踏まえた上で面接しているという事ですね。

パートさん選びには志望動機よりも他に大切な事がある?

また、こんな意見も見受けられました。

個人的な経験上、学生の時の履歴書の扱いを考えると、まず前提として、 「履歴書の志望動機は特に重要視されていない」ことをお伝えしておきたいです。

バイト応募に本当に重要なことは、下記です。 ・面接でニコニコ愛想よく、一生懸命に面接を受ける。 ・さっさと応募する(条件のよいバイトは応募が殺到して、すぐ埋まります)

勿論これは応募する職種や面接を行う人によって多少の差はあるとは思います。 しかし先述した様に、採用側は元々「パートに応募してくる側」の本音をよくわかっている場合も多い様ですので、一概には言い切れませんが、よほどで無い限り必要以上の志望動機はあまり深くは求められていないのかもしれませんね。

とはいえ志望動機が全く簡素であるのもどうかと…

さて、この辺りで逆に雇う側の気持ちを少し想像してみましょう。応募者が実質的な、求めるニーズを満たしていたならば、またそれに対して応募者が納得してくれたならそれ以上に越した事は無いと言えますが…しかしその様な応募者がもし多数居た場合はどうやって選別していけばよいのか? そこで大切になってくるのはやはり 『志望動機』という事になってきます。

学生なら学費・主婦やフリータの方などは生活費の為など、「稼ぎたい」という理由を志望動機として使う人も多いです。 ただ、それだけだと「他の仕事でもよくない?」ってなりますので、稼ぎたい理由にプラスでなぜこの仕事が良いのか、を伝えなければいけません。

高時給のバイトほど狭き門となる現状を見てもわかる様に「お金をたくさん稼ぎたい」という志望動機はパートタイムで働きたい人たちにとって「万人共通の理由」という訳です。 ですから、情熱的までには無いにしろ「なぜこの職場(会社・お店)を選んだのか」という志望動機が必要になってくる訳なんですね。

また、「就業場所が自宅(学校・職場)から近いから」といった理由に関しても、素直にそのまま伝えるだけで無く「雰囲気が良かった」や「昔からこの会社の製品を使っていた」など、もう一つ突っ込んだ理由を動機に加えたいところです。 雇う側からすれば、よほどで無い限り自分の職場に興味を持って貰えて嫌な気分になる事は無いでしょう。そしてその様に思ってくれる人と一緒に働くメリットを存分に想像できる分、雇いたくなる気持ちも大きくなる筈です。 「〜だから御社(貴店)を選らんだのです!」という事も盛り込んでおけば採用の確率も上がるというものですね。

【例文】タイプ別パート応募の『志望動機』を考えてみる〜❶

家(学校若しくは職場)から近い場合

【その壱:店舗編】 『自宅から近く通いやすいので貴店を志望しました。近所という事もあり普段からよく利用しており、その際接客がいつも気持ちよく、私もぜひ貴店で接客の仕事を通して、コミュニケーション力やマナーを学び楽しく働きたいと考え、応募しました。』

【その弐:企業編】 『家から近く、通いやすいので勉強(家事)との両立も無理なくできると考え、応募しました。また現在(以前より)〇〇について勉強しており、貴社の〇〇業務には大変興味があり、今回の募集を拝見し、またと無いチャンスと思い応募致しました。』

とにかくお金を稼ぎたい場合

【その壱:学生編】 『地方出身のため、現在ひとり暮らしの家賃と学費で親に負担をかけており、少しでもその負担を軽くしたいと思い応募しました。少しでも学費の足しにできればと考えています。』

【その弐:社会人編】 『勤務先の時間外労働時間削減対策で余暇が増えたため、空いた時間を有効に活用したいと思い志望しました。パートのお給料は、趣味の活動(生活費)に充てようと思っております。』

【例文】タイプ別パート応募の『志望動機』を考えてみる〜❷

未経験の場合

【その壱:経験業種の豊富さを売り込む】 『私は数多くの職種を経験しました。〜会社では周囲と協力して製品を作り上げることを学び、〜店ではさまざまなお客さまのニーズに答える仕事を経験しました。作業の確実性やコミュニケーション能力は、御社(貴店)でのお仕事にも活かせると思い、志望しました。』

【その弐:興味の強さをアピールする】 『以前から貴店(御社の製品・事業内容)に強い興味と関心をもっており、一度は貴店(御社の製品・事業内容)に携わりたいと思っておりました。今回の募集を拝見し、この機会に是非今までの思いを成し遂げようと応募しました。』

【例文】タイプ別パート応募の『志望動機』を考えてみる〜主婦編

主婦のパート探しとなれば、もうおそらくその理由の殆どは 『家計の足し』 という事になってくると思います。なので志望動機はストレートにそういった理由を、当然ながら記載しても全く構わないです。 ただしこの場合も先述した様に、プラスアルファを加える事で採用側の気をひく事ができます。

主婦向け志望動機の例文

【その壱:子育てが落ち着いてきたママさん】 『卒業後社会人として〜職に従事しましたが、結婚を機に退職致しました。育児が一段落し、空いた時間を家計のために使いたいとパート職を探していたところ御社(貴店)の募集を拝見し、再び〜職に戻りたく思い応募致しました。過去の経験を活かし御社(貴店)のお役に立てましたら幸いです。』

【その弐:共働きでWワーク希望の奥様】 『在学中は△△職のアルバイトを通し様々な経験を積んで来ました。現在〜会社にて〇〇職に就いておりますが、〜のための費用を捻出すべく終業後に出来るパート職を探していたところ、会社(自宅)に近くまた△△職の募集をしている御社(貴店)の求人を拝見し、応募致しました』

【その参:未経験ママさん】 『子供がいるため、平日の午前中だけ近所で働けるところを探していたところ、貴店(御社)のパート募集を拝見し応募いたしました。正直申し上げて〇〇を直に扱う仕事をしたことが殆ど無かった為最初のうちはご迷惑をおかけするかもしれませんが、その分持ち前の几帳面な性格を活かし、緊張感と責任感を持って仕事に取り組み、また1日も早く業務を覚え、貴店(御社)の為に頑張って参ります。よろしくお願いいたします。 』

【例文】タイプ別パート応募の『志望動機』を考えてみる〜特例編

金銭的な目的以外でも、例えば 『目指してる職業がありその為に勉強したい』 『せっかく資格を持っているのだしそれを使いたい』 『しばらく現場から離れていたからいきなり正社員は心配』 などの理由からパートタイムで応募する場合もあるかと思います。 その様な方の為に、ここでは「特殊技能」や「資格」といった物が必要なお仕事、また特にそれらの資格を必要としなくとも、それなりの知識やスキルを必要とするパートのお仕事へ応募する場合の志望動機を考えていこうと思います。

志望動機『銀行のパート職編』

高時給かつ勤務時間が規則的、そして場合によっては資格取得補助の待遇有りなどキャリアアップも望めるという事もあり、大変人気があり、またそれだけに狭き門でもある銀行業務のパート職ですが、パートへ応募する前にまず 『どの業務のパートを募集しているか』 『(場合によって)資格は必要か』 『未経験者でも可能か』 など、予め問い合わせておくと良いかもしれません。

【その壱:経験者】 『以前正社員として銀行の窓口業務に携わっており、お客様への迅速かつ親切な応対と、一方で業務改善提案を積極的に行ってまいりました。私の提案が採用され、業務の効率化に貢献したことで、社内表彰を受けたこともあります。そして3年間の窓口業務で身に付けた事務処理能力には自信があります。 』

【その弐:未経験者】 『貴行を利用した際の親切な接客に以前から感銘を受け、いつか自分も働いてみたいと考えておりました。前職で飲食店の接客経験があり、店長やお客様から私の明るく丁寧な接客を評価されておりました。こういった前職での接客経験を活かし、銀行の窓口業務は未経験ですが、お客様からの信頼を得ながら働きたいと願っております。』

【その参:資格取得目的】 『以前より銀行業務に就く事を目標としてまいりました。現在金融窓口サービス技能士の資格取得を目指して勉強中です。貴行で働く機会をいただけましたら、自身の強みである向上心を武器に、日々勉強に励んでいきたいと思います。』

志望動機『大学事務のパート職編』

経理や事務作業の他に学生対応や広報誌作成など、一言で事務と言ってもその仕事内容は多岐に及ぶのがこのお仕事です。なのでこのお仕事に関しても銀行同様に 『主にどんな業務がおおくなるのか?』 『未経験でも大丈夫か?』 『何か資格やスキルは必要か?』 等を予め確認しておきましょう。

【その壱:経験者】 『貴校が先駆けて〇〇の教育に取り組まれてきた点に共感し応募しました。また貴校独自の学生生活への意識を高めてもらう取り組みなどにも魅力を感じております。前職でもキャリアセンターで継続的な学生支援を行い、就職率のアップに貢献してきました。この経験を生かして、学生が将来を見据えた学生生活を送れるように支援していきたいと思います。』

【その弐:未経験者】 『貴校の教育理念である『〇〇』にいたく共感を覚え、また幅広い業務に携われることに魅力を感じ応募しました。私は前職にて教育研修を担当し、持ち前のコミュニケーション能力を活かしながら「〇〇を出来る育成」を軸としたプログラムを企画実行し、成果を上げてまいりました。この経験を生かして学生が4年間の学生生活を有意義になものにできる様、支援していきたいと思っています。』

志望動機『介護職のパート編』

「資格取得を目指しまずは現場で働きながら勉強する。」というパート職選びの理由が一番多いのがこの職業と言われています。実際の現場は大変重労働で人出不足が謳われていますが、それだけにやりがいや得られるものは他の仕事より大きな手応えと充足感を得られるというのもこのお仕事なんだそうです。

【その壱:経験者】 『介護福祉士の資格を取得し、サービス提供責任者の業務経験があります。 様々な利用者様・ご家族を理解しながら、多くのヘルパーと連携し、様々なことに目配りをし、積極的に提案し行動してまいりました。 コミュニケーションを大切に、今後ともケアマネジャー、ヘルパーと連携しながら、利用者様が安心できる介護サービスを提供したいと思っています。』

【その弐:未経験者】 『以前からから人と接することが好きで、接客業にやりがいを感じていましたが、次第にもっと人の役に立つ仕事がしたいと考えるようになり、介護の仕事をしたいと思い応募しました。 介護職は未経験ですが、接客業で培ったコミュニケーション力を活かし、利用者様・ご家族様の立場に立った介護サービスを提供したいと思います。』

【その参:資格取得のため】 『祖母の介護を経験し、サポートしてくださったヘルパーの方が笑顔でやさしく接してくださったこと、その方がイキイキと働く姿を見たことで、私も介護の仕事がしたいと強く思うようになりました。現在介護士の資格取得のため勉強中ですが、貴センターにて現場の空気を感じながら立派な介護士になりたいと強く願っております。』

志望動機『看護職のパート編』

さて、基本的に看護のお仕事に関しては「有資格者」である事が大前提となるわけですが、つまりこの業種でのパートを希望される方は「復職」もしくは「働き方の見直し」をしたい方という事が出来ると思います。 そこで大切なのが 『なぜパートなのか』 『なぜこの病院なのか』 という部分を先の職業よりも更に明確に示す必要があるという事です。

【その壱:子育てがひと段落した】 『子どもができて以来育児に専念してきましたが、少し手が離れてきましたので復職したく 求人を探しております。 小さい子どもを育てながらの勤務のため、午前勤務の募集をされている貴院で働きたく応募いたしました。』

【その弐:未熟なままブランクが空いてしまった】 『生涯働き続けられる資格を持ちたいと思い、看護師を志しましたが、十分なスキルが身に付く前に結婚などの転機があり、ブランクが空いてしまいました。パートタイムでも研修体制が整っている貴院でまたスキルを身に付けたいと思い志望致しました。』

面接時の応対も気をつけて!

何より大切なのはあなたの「キャラ」が正確に伝わるかどうかにある。

いかがでしたか? パート業務といえど、志望動機は大切であるという事を例文を交えながら考えてまいりましたが、しかしどんなに素晴らしい志望動機が出来ても、面接でやらかしてしまっては元も子もないのであります。 最初のあたりでも書きましたが、面接官は志望動機よりもあなたの『キャラクター』を多く見ています。肝心の面接で肩肘を張らずに済む様、志望動機もあまり硬くならずにハツラツと伝える事を心がけましょう。 末筆ながら読者様の「新しい生活」が幸先良いスタートになる様、強く願っております。

志望動機が内定へのカギ

この応募者、スキルは高いが、志望動機が弱いからすぐに辞めそう」 転職時の採用担当者にとって志望動機は「採用するかしないか」の最後のひと押し。志望動機がしっかりしているかどうかで、合否が大きく変わってきます。 各企業の欲しい人材像に合わせて、自分の持っている動機を合わせるには、企業の文化や採用時の癖を知ることが重要です。そのようなネットでは手に入らない情報を持っているのが「転職エージェント」。転職エージェントは、志望動機や職務経歴書など、各企業へのアピールポイントを教えてくれます。 どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

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