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間違えやすい敬語「されている」の意味と使い方・正しい文法

更新日:2024年04月11日

雑学・歴史

日常会話などで、よく耳にする言葉に「~されている」というものがあります。これは主に受け身的な意味合いがあり、文法的には正しくないが使役の意味合いを込めて使われることもあります。さらに日本語では尊敬を表す意味の1つとして「~されている」が使われています。

次に、使役的な受け身として「~されている」を表現するには、使役を表す動詞にはmake、let、haveの3つがありますが、このうちmakeを用いて「される側」+be動詞+made+to+「動詞」で表します。なお、madeはmakeの過去分詞形です。

例として「この子はお使いに行かされていた」を英語で表すと「This child was made to go on an errand」などとなります。ちなみに、お使いに行くを英語で表現する方法は色々ありますが、今回はgo on an errandを使っています。また、子供の表記方法に関しても同様で、今回はchildで表記しています。

「~されている」で最も一般的なのは受け身的な表現である

「~されている」という表現は、主に受け身の表現方法として使われており、さらに日本語では尊敬を表す方法としても使われています。また、一部では使役的な意味合いを含ませて用いる場合もあります。

初回公開日:2017年03月14日

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