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自分探しの旅におすすめの行き先|自分探しの旅は意味がない?

おでかけ

何をするにも自らの意思で自由に選択できる今の世の中だからこそ、「私のやりたいことは何だろう?」と自分探しの旅をふと考えたことが、誰もが1度はあるかと思います。あなたが無理なく割ける時間と費用別に、おすすめの「自分探しの旅」の行き先5選をご紹介します。

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「週末の新たな一歩」から始める自分探しの旅

「自分探しの旅に行ってくる」というと、まるで青春時代の1ページのように聞こえますが、今の時代、大人になってからでもそんな自分探しの旅に出たいという衝動を心の内で抱いている人も多いのではないでしょうか。 仕事や結婚観、人付き合い、趣味嗜好が多様化し、何をするにも自らの意思で自由に選択できる世の中になりました。と同時に、その選択肢の多さに、「このまま今の仕事を続けていてもよいのだろうか?」「自分は将来、何がしたいんだろう?」「自分にとっての幸せって何だろう?」と、就職や転職を考えるとき、仕事に行き詰ったとき、あるいは、同僚や友人と居酒屋でビールを傾けているときなどに、ふと考えたことが1度は誰もがあるかと思います。

所要時間と費用別 「自分探しの旅」おすすめ5選

そんなとき、思い切って「旅」に出てみてはいかがでしょうか。「自分探しの旅」というと大げさに聞こえますが、国内や近隣のアジアならば、週末にふらりと訪ねることもできますし、ゴールデンウィークや夏休みを利用すれば、より多くのものを見て感じることができます。今まで自分が経験したことのない体験をし、さまざまな人に出逢い、普段の生活では触れることのできない文化を直接、その目で見て、匂いを嗅ぎ、手で触れ、感じるためにあなたのその足で訪れることで、必ず何か新しい自分と出逢え、気づけば自然と「自分探しの旅」になっていた、ということもあると思います。 あなたが無理なく割ける時間と費用別に、おすすめの「自分探しの旅」の行き先5選をご紹介します。(費用は日本の本州を基本に考えて算出しています。)

おすすめ1:京都のお寺で座禅を組む自分探しの旅

【1泊2日/予算5万円】

"そうだ京都、行こう"に乗っかろう!

まずは、ふと思い立ったらすぐに行ける場所、京都。”そうだ 京都、行こう。”と東海旅客鉄道(JR東海)のキャンペーン・キャッチフレーズでもおなじみですね。 本州の中心近くに位置する京都であれば、新幹線や飛行機を使って、日本国内ならどこからでも2~3時間ほどで到着。交通費も往復3~4万円ほどでしょうか。まさに週末でいける「自分探しの旅」ですね。 春の桜、夏の青葉、秋の紅葉、冬の雪景色。またそれらに映える寺院仏閣と悠久の歴史。何も考えずにふらりと立ち寄る鴨川や周辺の小路でさえ、数百年前には坂本竜馬や源義経ら日本の偉人たちが闊歩していたことを想像すると、身が引き締まる思いがします。

自分の心を「無」にすることで、心のうちで自分探しの旅をしてみる

そんな京都で「自分探しの旅」を楽しむおすすめは「座禅」。様々な寺院が、無料~1000円ほどで座禅体験を企画しています。内容は寺院によって様々ですが、基本は、和尚様の法話を聞き、座禅を行い、お経を唱和し、茶礼をいただく、というもの。法話は、日本人の考え方に大きな影響を与えている仏教思想によるもので、畳の上で静かに和尚様のお話に耳を傾けると、自分の日々の行いをつい振り返ってしいます。そして、座禅。静かに目を閉じ、自分の心を無にする時間。忙しい日々の中で、あえてこういった時間をつくることで、思想の中での「自分探しの旅」にもなり、座禅後には、不思議と心が軽くなっていることに気づくはず。 今では、京都に限らず、全国各地の寺院で座禅体験が企画されていたりしていますので、京都に行くことも難しい場合には、まずはお近くの寺院で自分探しの旅を試してみるのもいいかもしれません。

おすすめ2:沖縄のゲストハウスで人生の師匠と出会う自分探しの旅

【2泊3日/予算10万円】

自分の常識から外れた人との出逢いこそ、新たな自分にも出逢えるチャンス

青い空、白い雲、青い海、そして美味しい泡盛。誰もが開放的になる南国・沖縄には、様々な旅人が集います。そんな、たくさんの旅人と出逢い、話をしてみるのも、自分探しの旅にぴったり。新しい自分に気づくひとつのきっかけになると思います。 人との出逢いにピッタリな場所といえば「ゲストハウス」や「民宿」。南国だからといって豪華なリゾートホテルや、効率重視の無機質なビジネスホテルではなく、現地のおじいやおばあと触れ合い、世界中の旅人と交流できる宿を選んで泊ってみてください。 さまざまな人の話を聞くことで、自分ひとりでは体験し得ないような数多くの経験談を彼らから聞くことができます。また、おそらくそこで出逢う旅人たちは、国籍や年齢、性別、信仰、価値観など、普段のあなたの周囲にあまりいない種類の人たちも多くいるかと思います。恐れずに、ぜひ一歩踏み出して声をかけてみてください。自分の常識から外れた人との出逢いこそ、意外な視点に気づき、新しい自分を見つける最も近道な方法かもしれません。 豊かな自然とあたたかい気候、美味しい泡盛は、ハジメマシテな人たちと交流するあなたの背中を押してくれるはずです。たとえ人見知りでも、泡盛片手にコンニチワと、思い切って話かけてみてください。

おすすめ3:ミャンマーの奥地で大冒険。寺院探しと自分探しの旅

【4泊5日/予算10万円】

ミャンマーは、タイの北西に位置する、人口約5,000万人ほどの国。非暴力民主化運動の指導者で、ノーベル平和賞も受賞したアウン・サン・スーチーさんは、日本でも有名ですよね。あまり「観光地」というイメージを持っていない方も多いかと思いますが、実は治安もよく、自然豊かで観光スポットも数多くある国なのです。

世界3大仏教遺跡を自由に駆け抜けてあなただけのお気に入りの寺院と自分を見つけよう!

そんなミャンマーの中で「自分探しの旅」の目的地としておすすめするのが「パガン遺跡」。世界3大仏教遺跡のひとつで、人によっては「アンコールワットよりも感激した!」という人もいるくらい。広大な土地に、大小さまざまな寺院が点在し、それらを電動バイクで自由に探索することができます。緑の木々をかき分けて道なき道をバイクで駆け抜けていくと、突然巨大な寺院が現れたりします。まるでゲームの世界に迷い込んだようなドキドキ感。そうやって地図も持たずに偶然みつけたお気に入りの寺院の木陰でお昼寝をしていると、夢の中でも自分探しの旅を続け、ふと自分の進むべき道が見えてくるかもしれません。

おすすめ4:モロッコの砂漠で自分の小ささに気付く自分探しの旅

【7泊8日/予算20万円】

イスラム文化が根強いモロッコ。様々な香辛料が香る迷路のような旧市街、どこからともなく流れてくるイスラム教のお祈りの音、カラフルな幾何学模様のタイルモザイク、お店ごとに異なる種類と味付けが楽しめるタジンやクスクス、ゴワゴワの手触りのラクダ毛の絨毯。まるでアラジンの世界に迷い込んだ気分になれるモロッコは、そのあふれんばかりの異国情緒に、普通に観光するだけでも、それまで知らなかった世界の一端に触れることができます。

底抜けに明るいベルベル人の奏でる音楽を聴きながら、自分の立ち位置を見つめる

そんなモロッコで「自分探しの旅」におすすめなのが、サハラ砂漠。起点となるのは「メルズーガ」と呼ばれる街。マラケシュやフェズから3~4泊でツアーも組まれていますし、バスを乗り継いでご自身の足で向かうこともできます。 夕方、メルズーガの街をラクダに乗って出発。すぐに大きな砂丘にたどり着きます。夕日による砂丘の陰影がとても美しく、この世あらざる場所にたどり着いてしまったかのような錯覚に陥ります。キャンプサイトにたどり着いた後は、砂漠の民・ベルベル人の奏でる賑やかな音楽を聴きながら、満天の星空に酔いしれます。星空しか灯りがない広大な砂漠の中で、方向を見失えば自分ひとり。あまりの自分のちっぽけさ加減に、抱えていた悩みすらもちっぽけに思えてくるかもしれません。 そして、底抜けに明るく賑やかなベルベル人との会話も、あなたを元気づけてくれること間違いなし!

自分探しが終わったら、お土産探しも楽しいモロッコ!

アフリカ大陸の西側に位置するモロッコは、「遠い」「危険」と思われがちですが、スペイン、フランスをはじめとするヨーロッパの旅行先としても人気で、最近は日本人観光客も数多く訪れています。マラケシュやフェズの旧市街では、「コンニチハ!」とターバンを巻いた商人たちに次々に声を掛けられるくらい。バブーシュというスリッパ、革のスツール、タジン鍋などの陶器やスカーフ・・・。可愛らしいモロッコ雑貨もお手軽な価格で手に入りますので、「自分探しの旅」の記念として、お土産探しも楽しんでみてください。

5.最果ての地・パタゴニアで自然と一体になる自分探しの旅

【15泊16日/予算30万円】

最果ての地で見つける、あたたかい人のやさしさ

「パタゴニア」とは、南米の南極大陸に近い、氷河に覆われた地域を指します。チリとアルゼンチンに跨るこの土地へは、世界中の旅人が、その自然を求めて訪れます。 世界最南端の街「ウシュアイア」は、南極大陸起点の街。「最南端」というだけの何もない街で、冷たい強い風が年中吹きつけます。しかし、ここに住む人のこころはいつもあたたかく、旅人を優しく迎え入れてくれます。

誰もが「帰ってきたくなかった」と口を揃えているほど美しすぎるトレッキングコース

そこから北にバスで1日。「プエルト・ナタレス」という街がパタゴニアのハイライト。ここにある「トレス・デル・パイネ国立公園」へは、ぜひ5泊6日のキャンプ道具を持って訪れてください。ここのトレッキングルートはまさに自然の宝庫。右も左も、上も下も、進んでも戻っても、どこを歩いても美しすぎる光景が目の前に広がり、どの旅人も「帰って来たくなかった」と口をそろえて言います。流れる川の水は、何百年の時を経て溶けた氷河の水で旅人の喉を潤し、アルマジロや見たことのない鳥たちが目を癒してくれます。そんな雄大な自然の中を5日も歩いているうちに、あなたの心も洗われ、美しい木々の生い茂る道々の影から新しい自分も見つかるかもしれません。キャンプ道具なんて持ってないよ、という方も安心。街中ではレンタルもしてくれます。 他にも、氷河の上をトレッキングし、その氷河のロックでウイスキーを飲むツアーや、世界的に有名なアウトドアブランド「パタゴニア」ロゴのモデルとなった、エル・チャルテンという街にある「フィッツロイ山」など、周辺には雄大な自然が数多くあります。 危険と言われる南米といえども、パタゴニアエリアは観光で栄えている街なので治安もよく、安心して自然を楽しむことができます。英語はあまり通じないので、「グラシアス!(ありがとう)」など、簡単なスペイン語を覚えていくといいかもしれません。

自分探しもたまにしてみては

以上が、時間と費用別に、おすすめの「自分探しの旅」の行き先5選でした。気になる旅先は見つかりましたか?モロッコやパタゴニアは、旅慣れない人にはハードルが高そうに見えるかもしれません。しかし、一定の注意を払えば危険を避けることもできますし、観光で栄えている街でもあるので、あたたかくあなたを迎え入れてくれるはずです。 「人生の新たな一歩」を踏み出すのが難しいときに、まずは、「週末の新たな一歩」を踏み出して、新しい世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

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