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アーリーリタイアとは?アーリーリタイアに必要な資金・貯金

更新日:2020年10月02日

退職ノウハウ

アーリーリタイアという言葉を聞いたことがありますか?聞いたことがないという人が多いと思います。アーリーリタイアをするにはどのくらい資金がいるのでしょうか。アーリーリタイア後の生活やメリット・デメリット、資産運用などを詳しく見ていきましょう。

アーリーリタイアの意味

アーリーリタイアという言葉を聞いたことがありますか? 初めて聞くという方が殆どではないでしょうか。 「アーリーリタイア」は、定年を待たずして、早期で会社をリタイアするという意味です。 アーリーリタイアは、50代の人もいれば、20代で会社を退職する人もいるのです。 ちょっと前までは、60代まで働き定年後に残りの人生を自由に生きるというのが主流でした。 しかし、最近では60代まで待たずに、社会から離れ自由に暮らしたいと考える若者もいるのです。 理由として、単純に会社で働きたくない、趣味に没頭したい、働きたくても働けない、という様々なものが上げられます。 しかし、アーリーリタイアするとしても、生活していくお金は最低限必要です。それを考えると思い立ってすぐに出来る訳ではありません。

アーリーリタイアに必要な資金

会社で働きたくない、趣味に没頭したいと言って会社が辞めることが出来たらどんなに良いでしょう。そんなことが果たして可能なのでしょうか。 アーリーリタイアを希望していても、お金がないと生活していけません。 どのくらいの資金が必要になってくるのでしょうか。 リタイアする年齢や月々いくら使うのかによって、その資金の金額は変わってくると思います。 アーリーリタイアを希望している人は、いくらお金を貯めれば退職できるのか調べてみましょう。 おおまかに、50代で退職する場合と30代で退職する場合とに分けて、それぞれ退職するのにどれくらい資金がいるのか見てみましょう。

50代でアーリーリタイア

人生80年と言われていますが、今では100歳生きる人も珍しくなくなってきました。 人生100年とみなして、計算していきましょう。 50歳で退職となると、残り50年あります。月々いくら使うかは人それぞれだと思いますが、仮に10万と設定します。 単純計算すると、6,000万円必要になるということです。 年金を入れれば、ここまで必要ではないかもしれませんが、大きい買い物をしたときのことを考えるとこのくらいあった方が安心だと考えられます。 100歳まで生きられるか分からないという人や、月々15万くらい使うという人もいるでしょう。 自分に合った設定で計算すると、より現実味を帯びた数字が出せると思います。

30代でアーリーリタイア

では30代だとどうでしょうか。 ここでも人生100年と考えて、資金を計算してみましょう。 30歳でリタイアだと、残り70年の生活資金が必要です。 月々の出費が10万とすると、全部で8,400万円必要になります。 ここでも年金の計算は入れてません。しかし、30代と50代とでは決定的に違う点があります。 ずっと独身のままであれば考える必要はないと思いますが、子供がいらっしゃるなら養育費も考えないといけません。 配偶者の収入も考えれば、ここまでの金額はいらないかもしれませんが、子供が成長するにつれて必要になってくるお金を、綿密に計算する必要が出てきます。 しかし、30歳で貯金が8,400万円できる人はどのくらいいるでしょうか。あまり現実的な数字ではないと言えます。

アーリーリタイア後の資産運用

上記で、アーリーリタイアするにはどのくらいの資金がいるのか具体的な数字を出しました。 しかし、これは全く収入ないと考えて計算したものです。 30代で8,000万以上の貯金がないと退職できないのに、20代で退職した人はどうやって生活しているのかと疑問に思った人は多いのではないでしょうか。 アーリーリタイアをした人の一部は、資産運用で生活費を工面しているのです。 資産運用と言えば「投資」が思い浮かびます。 投資は素人が手を出すと危険です。利益を得る為に投資を始めた人は多いと思いますが、逆に多額の借金を背負う可能性もあるのです。 専門家に任せている人も多いですが、自分自身が分かってないと詐欺に遭うこともあります。資産運用を始めようと思っている人はしっかり学んだ上で始めることをお勧めします。

アーリーリタイアの生活

アーリーリタイア後の生活とはどんな生活なのでしょうか。仕事をせずに毎日を過ごすなんて気楽そうで良いイメージが沸きますね。 ですが、バリバリ仕事をしてきた人にとってはつまらない毎日なのではないか、という不安も想像できます。 趣味に没頭したくて退職した人は、趣味に没頭できるので毎日が楽しいかもしれませんが、仕事をしたくなくて辞めたけど、実際に仕事をしないでいると社会に取り残されたような感覚になるという話もよく聞きます。 実際にアーリーリタイアをした人達はどんな気持ちで毎日過ごしているのでしょうか。メリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

・時間が自由に使える。 ・自分らしさを取り戻せた。 ・人間関係に悩むことが少なくなった。 ・やりたいことを好きなだけできる。 ・家族の介護が柔軟にできる。 やはり時間の融通が利くことが一番のポイントではないでしょうか。自分らしさを取り戻せたというのは、会社のしがらみから解放され、自分のやりたいことが出来るようになったことが、理由のひとつと言えるでしょう。 会社と家の往復で、家に帰れば寝るだけで、起きれば会社に行かなくてはいけないという状況の人は、自分の時間が確保出来なかったと思います。 そういう人にとっては、アーリーリタイアは夢のような生活だと思われます。

デメリット

・お金が減っていくことに不安を覚える。 ・毎日何をして良いのか分からない。 ・年金支給額が減る。 ・人との繋がりが減った。 ・仕事がしたくなってきても再就職先が見つからない デメリットの特徴として、お金への不安が上げられます。たくさん資金があっても増えることが少ない為、減ってばかりの資金に不安を感じるのでしょう。年金支給額も減るので不安は募りそうです。 そして、時間の使い方が分からないという人も以外と多いのです。結局、暇な時間を持て余して社会復帰することに興味が沸き、いざ就職活動しても就職先が見つからないという現状があるようです。 働くこと以外にやりたいことがない人は、仕事を続けていく方が幸せかもしれません。

アーリーリタイアを目指す人へ

メリットとデメリットを見て、色々とアーリーリタイアについて考え直している人は多いでしょう。 時間を有効に使える人で、お金に対して楽観的になれる人には向いているかもしれません。 アーリーリタイアしている人で、ボランティア活動をしたりすることで、社会的に繋がれていることに安心する人もいます。 しかし、そういう人達は仕事を続けていた方がメリットは多いと思います。社会と関わっていたいと思うのなら、収入もある仕事を選ぶ方が賢明でしょう。 「何に対して自分は生きがいを感じるのか」に焦点を合わせて人生を見直してみると、アーリーリタイアをした方が良いのか、しない方が良いのか答えが浮かび上がると思います。

アーリーリタイアの生きがいとは何か

初回公開日:2017年03月05日

記載されている内容は2017年03月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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