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TOEFLのITPでのスコアレベルの目安|スコアの見方・基準のスコアは?

言葉・雑学・歴史

英語能力を測れ、さらには目標点に達するとある種のステータスを身に付けることができる、TOEFLのITP。ではスコアレベルをアップさせるためにはどのような方法、効率で勉強していけば良いのでしょうか?今回はTOEFLのITPに関して解説していきます。

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TOEFL ITPテストについて

TOEFL ITPテストについて

TOEFLにはiBTとITPがある

TOEFL ITPテストは、英語を母語としない人々を対象に実施されている国際基準の英語能力測定試験です。米国非営利教育団体Educational Testing Service(ETS)によって実施・運営されています。 TOEFL iBT(Internet-Based Testing)が公式テストであり、「読む」「聞く」「話す」「書く」の能力を測定する試験であるのに対し、TOEFL ITP(Institutional Testing Program)は団体向けのテストなので、個人での受験はできません。テストでは「読む」「書く」の2つのみが試験されます。留学に使うスコアはiBTのものを提出しますので、このITPのスコアは留学には使えません。ITPは簡易版のようなものなので、正式なスコアとは認められませんが、受験費用が安く、自分の実力の目安を知りたい場合にはこちらが便利です。 ここではTOEFL ITPテストについて書いて行きます。

LEVEL1とLEVEL2について

TOEFL ITPにはLEVEL1とLEVEL2があり、どちらもマークシート式の選択問題です。主に留学用のテストであるため、問題も学校で学ぶ場合を想定した問題が出されます。 ITPの問題はリスニング・文章表現と文法・読解問題の3つのセクションから出題されます。 難易度が高いほうがLEVEL1でありスコアは310点~677点です。LEVEL2は簡易版であり、スコアは200点~500点です。どちらも点数によるレベルは同じと考えられ、LEVEL1で500点の人と、LEVEL2で500点の人は、ITPは同じレベルとなります。

スコアレベルの目安

スコアレベルの目安

留学に必要なスコア

海外の大学を目指すなら、500点以上のスコアが目安となります。大学院に留学する場合は、550点以上のスコアが求められます。 500点がどのレベルかというと、日常生活ができて、授業が聞き取れ、専攻科目を勉強するのに不自由ないレベルといわれています。 もちろん、これは最低でもこのぐらい、という意味で、スコア500点あれば大丈夫、というわけではありません。あくまでも、最低ラインが500点以上、という意味です。

何点なら安心?

スコアが450点以下の場合は、留学をするレベルに至っていないと考えられます。無理をして留学をしても授業についていけなくなる可能性が高いのでこの段階で留学を考える事は無謀だといえます。 4年生大学では、前述のように、最低ラインのスコアが500点となりますが、できれば550点以上のスコアを目指したいものです。 600点以上であれば、難易度の高い大学や大学院でもついていけるレベルといわれています。

スコアアップのための勉強法

スコアアップのための勉強法

TOEFLは教材が少ない

英検やTOEICなどは人気の高い試験ですし、教材となるテキストや問題集も豊富な種類があるのですが、TOEFLは留学が前提となる試験ですので、受験する人は限られます。そのため、教材も英検やTOEICほど多くはありません。ですので、TOEFL用の教材の他に、一般的な文法書などで、補足的に基礎力を固めることも必要です。 同時に、公式ガイドブックを活用した勉強法がおすすめです。本番同様の問題形式と音声というのは、公式ならではです。繰り返し過去問を解いて、頭に叩き込みましょう。

王道といわれるものは試してみる

英文法といえば、フォレストやロイヤル英文法などが鉄板でしょう。いずれの参考書もそれぞれに個性がありますので、実際に本を手に取って見て、自分に合うと思うものを選んでください。 そしてある程度実力がある方でも、徹底して文法を洗いなおしてみてください。英語は一にも二にも基礎力がモノをいいます。 長文読解や留学後の教科書の速読などには、文法の力が大きく影響します。

語彙はTOEFL用の参考書で

語彙はどの分野を学ぶかが大切です。むやみに語彙を手当たり次第に学ぶのではなく、TOEFL用の教材で学術用語などを覚えておきましょう。 単語がひとつふたつ分からない程度ならば文章を読んでいくうちに単語の意味も理解できますが、理解できない単語ばかりとなると、手も足も出ません。 やはり語彙は重要です。 そしてこの語彙力が、読解問題での点数を左右します。

とにかく慣れる

TOEFLに限りませんが、たいていの試験というのは、パターンがあるものです。なにも知らずにぶっつけ本番で受験する場合と、パターンを知りつくして受験する場合とでは、同じ実力でも、圧倒的に後者の方が高い点数が見込めるはずです。 まずはパターンを知るため、問題集を徹底的にやりこみましょう。 問題集は、1回終わったらそれで終わり、というのではなく、解説を繰り返し読んで、その解説を丸暗記するぐらい勉強してください。 答えを覚えるのではなく、解説を覚える、というのがひとつのコツになります。

留学生になったつもりで、とにかく英語に触れる

専攻する分野の授業を英語で聞いたり、科学、ニュースなどでリスニングをしたりして、耳を鍛えましょう。 インターネットの動画サイトを利用するのも良い方法です。 もちろん、全然聞き取れない、というレベルのものを聞いても勉強にはなりません。 自分のレベルに合ったものを聞くことが大切です。見栄を張って難しめの教材を選ぶと、結局何も得られなかった、ということになりかねません。 基礎からじっくりと固めていってください。

スコア換算表

TOEICと英検に換算すると

以下に換算表を書いてみました。左からTOEFL ITP、TOEIC、英検のスコアです。 ・630~657  ・970~990 ・600~627  ・870~970  1級 ・577~597  ・820~870   ・550~573  ・740~820  準1級 ・521~549  ・600~740   ・500~520  ・550~600  2級 ・470~499  ・500~550   ・450~469  ・450~490  準2級 ・400~449  ・300~440   ・391~399  ・291~299  3級 一般的に海外出張に行けるレベルといわれているのが、TOEICでの730点です。このレベルは英検でいうところの準1級に相当し、TOEFL ITPでは550~573点となっています。海外に出てこのあたりのスコアが、学校生活や日常生活をほぼ問題なく送れると考えられていますので、TOEFL ITPが初めての方でも、英検やTOEICを受験したことがある方なら、おおよそITPの目安になるかと思います。

TOEFLは学術用語が頻出

TOEFLは学術用語が頻出

人気の高いTOEICはビジネス英語のための試験ですが、TOEFLは大学で授業を聞いたり、キャンパスでの手続をしたり、課題をこなしたり、論文を書いたり、といったシーンが主題となっています。そのため、英語ならなんでもいいというわけにはいきません。やはり専門的な勉強が必要です。 また、その専門的なものは、そう簡単に身につくものではありません。どうしてもリスニングの点が伸びないという方は、発音を勉強してみるといいかもしれません。聞き取れないのは音をつかめないからです。自分で発音できるようになると、聞き取れるようにもなります。 語彙力が不足している方なら、英語学習者向けの本を読むようにするのも効果的です。こういった本は書店で多く揃えられているので、実際に手に取って見て、どのぐらい読めるか試してみるのがいいでしょう。単語で覚えようとするとどうしても限界があり、せっかく覚えても忘れてしまいがちですが、フレーズで覚えるとけっこう覚えられるものです。このように、TOEFLテストで高得点を出すには、TOEFL向けの勉強をするだけではなく、基礎をきっちりと鍛えることが必要です。

TOEFL ITPを磨けるだけ磨こう

いかがでしょうか? 今回は冒頭でITPとIBTの違いについてお話ししました。 ITPの要である「読み書き」が苦手な方は徹底的に基礎を学習すれば成果が出るはずです。

転職に有利になる資格を知っていますか?

転職を有利に進めるために資格を取得する方が多いですが、資格を取得してから転職活動をしようと考えてはいないでしょうか。 ・取得した資格が希望の職場や職種で有利に働かなかった ・転職の場合は資格以外にも必要なスキルや経験があった ・取得した資格以外にも実は取得したほうがいい資格があった 転職活動を始めてから気づいて後悔することもしばしば。事前に防げる後悔をする前に、転職エージェントへ「転職のために必要な資格は何か」を相談することをおすすめします。 中でも「doda(デューダ)エージェント」は、国内最大級の転職支援数があるため、企業が求めている資格やスキルを正確に教えてくれますよ。無料で相談できます。

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