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測量士試験の難易度と合格率・独学での合格法|試験免除制度はある?

初回公開日:2017年03月05日

更新日:2020年06月11日

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資格・検定

皆さんは、「測量士試験」というものをご存知ですか?あまり聞きなれないという方も多いかもしれませんが、実はこの「測量士試験」というのは、非常に需要が高く、「測量士」という職業は日常生活において欠かせない存在です。今回は、「測量士試験」についてご紹介します。

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「測量士」とは

皆さんは、「測量士」という職業をご存知ですか? おそらく、初めて聞いたという方が多いのではないでしょうか?日頃の生活ではあまり聞きなれないワードではありますが、実はこの「測量士」というのは私たちの生活においては欠かせない存在なんです。 今回は、そんな重要な役割を果たす「測量士」になるために必要な国家資格でもある、「測量士試験」について皆さんにご紹介していきたいと思います。 とは言っても、いきなり「測量士試験」に関する話をするのではなく、まずは「測量士」というものが一体どんな職業なのかを見ていきたいと思います。

「測量士」とは建築や工事の前の下準備を行う職業

では早速ですが、「測量士」という職業が一体どんなものなのかについて見て行きましょう。 まず一言で「測量士」を表すのであれば、「測量士」とは「建築や工事の前に必ずやる下準備を行う職業」のことです。例えば、ダムや橋、道路、鉄道、トンネル、ビル、家屋など、あらゆる建設工事において、まず最初に行わなければならない、下準備作業と言ったら「測量」です。 工事を予定している場所の正確な位置(座標)・高さ・長さ・面積などを専門的な測量技術を使って測定していき、現状図面などを作成することを「測量士」の主な業務としています。 この「測量」の結果によって、開発計画を決めたり、建造物の建設条件を変更していくので、誤差のない正確性が必要とされます。社会的に重要でかつ、責任も大きな仕事といえます。

「測量士試験」について

ここまでで、「測量士」というものがどんな職業なのかが何となくわかってきたところで、次は今回のメインテーマである「測量士試験」について見ていきたいと思います。 では早速ですが、「測量士試験」について見て行きましょう。まずは、「測量士試験」の難易度について見て行きましょう。

問題形式と合格基準から見た「測量士試験」の難易度

次は、問題形式と合格基準という点から見た「測量士試験」の難易度について迫っていきたいと思います。 まずは、「測量士試験」の問題形式から見て行きましょう。「測量士試験」には、<マークシート方式>と<記述形式>の二つの形式で問題が出題されます。最初に<マークシート方式>の試験が午前中に行われ、続いて<記述形式>の試験が午後から実施されます。 ここまでの問題形式から見る限りは、至って普通の試験ですが、ここで「測量士試験」の合格基準について見ていきたいと思います。 「測量士試験」の合格基準は他の国家資格試験と異なり少し特殊で、最初に行われる午前中の<マークシート方式>の試験で、得点が50パーセントを切る場合に関しては、午後の<記述形式>の試験は採点されないのです。 一応、午前中に行われる<マークシート方式>の試験の得点と、午後に行われる<記述形式>の試験の得点の両者を合わせた得点が全体の得点の65パーセントを超えていれば、「測量士試験」には合格とされていますが、午前中に行われる<マークシート方式>の試験で半分以上得点しないといけないという条件付きという点が、他の国家資格試験と比べてときに、難易度が高くなってしまう原因となっています。 ちなみに、午前中に行われる<マークシート方式>の5肢択一問題の出題数は全部で28問。午後に行われる<記述形式>の試験では、必修が1問出題され、4問中の中から2問選択問題が出題されます。 試験時間は、10時~16時で、12時30分から1時30分までは休憩時間になります。

「測量士試験」には特別な受験資格はない

今度は、「測量士試験」の受験資格について見ていきたいと思います。 先に結論から言うと、「測量士試験」にはこれと言って特別な受験資格や制限はありません。年齢や性別、学歴や実務経歴等に関係なく受験できます。そのため、受験を希望する人であれば誰でも受験することができます。 ちなみに、「測量士試験」は年に一度だけ行われていて、基本的に5月の下旬ごろに実施されます。

「測量士試験」の問題例

次は、「測量士試験」で実際に出題された過去の問題例をご紹介していきたいと思います。 先に言っておくと、「測量士試験」の問題文は、明確でわかりやすく解きやすさはありますが、導き出すべき解答自体が非常に難しく、膨大な専門的な知識量が必要とされます。 そのため、より効率よく専門的な知識を身につけて行くことができるような勉強を、日頃から積み重ねていくことが重要になってきます。

「測量士試験」の試験科目

次は、「測量士試験」の試験科目について見て行きたいと思います。以下に「測量士試験」の試験科目をまとめてみました。 <測量士試験> ①三角測量  ⑤写真測量  ⑧測量に関する法規及びこれに関連する国際条約 ②多角測量  ⑥地図測量  ⑨汎地球測位システム測量 ③水準測量  ⑦応用測量 ④地形測量 出題される試験科目は、全て専門的かつ、非常に高度な内容となっています。

「測量士試験」の独学方法

では最後に、「測量士試験」の独学方法についてご紹介します。 まずは過去問を入手し、最近から5年分を中心に解いていきましょう。 さらに、「公共測量作業規定(作業規定)」というものの勉強に重きを置くというのがポイントです。 これは実際に測量の仕事をするのにあたって必要となってくる、作業の手順を定めたものです。この「作業規定」の内容をある程度理解した後に、過去問5年分のそれぞれについてその「作業規定」を当てはめ、その作業の妥当性を考えつつ解答して行きましょう。 そして最後に、それを今度は過去問についている解答例と照らし合わせながら採点をする、というやり方で学習を進めて行くことで、「測量士試験」対策と「測量士」が実際に行う業務規定の両方を一度に身につけることができ、一石二鳥ですし、「作業規定」と関連付けて「測量士試験」の過去問題を解いていくことで、より効率よく理解を深めることができます。

「測量士試験」は難関試験ではあるもののその需要性は高い

いかがでしょうか?  今回は、「測量士試験」について様々な観点から考察してみました。 「測量士試験」の合格には、膨大な労力と時間がかかり、非常に難しい試験です。しかし、その分「測量士」の資格というのは、とても需要が高いというのも特徴的な部分です。 もし「測量士試験」に少しでも興味がある方や受験を考えている方なんかは、積極的に受験してみてはいかがでしょうか。

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