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【就職/転職】「あなたにとって仕事とはなんですか?」の返答例

更新日:2020年08月14日

転職の面接

「あなたにとって仕事とはなんですか?」この質問はおそらく就職活動や転職活動を経験した人なら一度は面接の場やエントリーシートで聞かれたことがあるはずです。この「あなたにとって仕事とはなんですか?」にはどんな意図があり、どう答えたらよいのでしょうか?

面接などでよく聞かれる「あなたにとって仕事とはなんですか?」

就職活動や転職活動をしている間に1度は必ずといっていいほど聞かれる質問にこんなものがあります。 それは、「あなたにとって仕事とはなんですか?」というものです。 この「あなたにとって仕事とはなんですか?」という質問、なんだか哲学めいたもののように見えますが、実際のところ面接やエントリーシートなどでこの質問はよく出てきます。 企業側には「あなたにとって仕事とはなんですか?」という質問を選考の中ですることによって、一体どのような意図があるのでしょうか。 そして、就職活動や転職活動で選考に臨む中でその質問を受けたらどのように答えていけばいいのでしょうか? 今回は、面接やエントリーシートの中で聞かれることの多い「あなたにとって仕事とはなんですか?」という質問について一緒に見ていきましょう。

「あなたにとって仕事とはなんですか?」に見られる企業側の意図

いろいろと解釈しがちな「あなたにとって仕事とはなんですか?」という質問

「あなたにとって仕事とはなんですか?」という質問。 先ほども言ったように実に哲学的な質問です。 この質問は、「仕事というものについて日頃どう考えていますか?」とも言い換えることもできます。または「あなた自身の言葉で仕事を一言で言い表すならなんでしょうか?」と考えることもできます。 初めて「あなたにとって仕事とはなんですか?」と聞かれたら、どう答えてよいかにすら悩んでしまいそうです。 特に新卒での就職活動を行っている人からすると、「まだ社会人として働いた経験もないのに、仕事をするというのがどういうことかわからない」と思って戸惑う人もいるのではないでしょうか。

この質問に見られる企業側の意図とは?

この質問にどう答えるかについては後の項に譲るとして、ここではこの質問をする企業側の意図について見てみましょう。 ここで聞いている意図としてはまず選考している人物の仕事に対する価値観を知りたい、というものがあります。採用すれば、新年度からはともに仕事をする同志であるからこそ、その人の仕事に対する価値観、仕事に対する考え方や熱意を知っておきたいということです。 次に、その人物の仕事への価値観と同時に、企業側の価値観(企業理念や企業が求める人物像など)と合致するかどうかも、「あなたにとって仕事とはなんですか?」と聞くことで試しています。 選考に応募した人物と企業側の価値観の合致というのは、最近ますます重要性を帯びてきています。入社はしたもののその企業の業務や適性、価値観などが合わない、いわゆるミスマッチによって3年目までに退職した大卒の新卒社員の割合(3年後離職率)は最新で31.9%となっています。 10年ほど前はもう少し高く35~36%を記録した年もあり、その頃に比べればある程度はましになってきていますが、それでもいまだに大卒の新入社員に3人に1人が3年以内で辞めているという深刻な状態は続いているようです。 このような状況であるからこそ、企業側も面接やエントリーシートなどで「あなたにとって仕事とはなんですか?」という質問をすることで、選考を受けている人の仕事への価値観を知り、企業の価値観と合致するかを見極めているのです。

「あなたにとって仕事とはなんですか?」への答え方

最初は結論から

まずは「仕事とは何か」について自分の考えていることの結論を簡潔に述べます。 例:私にとって仕事とは社会貢献です。   仕事を通じて社会に生きる人々のために何ができるのかを考えて実行することだと   思います。 ちなみに回答例としては、例で示したような社会貢献のほか、やりがいや挑戦、達成感、人の役に立てる、といった大変やる気にあふれるものが好印象を与えます。

その次はそのように考えた理由を

その次に、結論で述べたように考えた理由を述べます。 例:このように考えたのは、大学2年生の時の家庭教師のアルバイトの経験からでした。 ある日、教えていた中学生の親御さんとその子の将来についての話をしたことがあり、その際にその親御さんは「今、先生が教えていることが将来のあの子が社会人になった時に役に立つんでしょうね。」とおっしゃっていました。 そのことを通じて、私は仕事の中で自分のやるべきことに打ち込むことが、ゆくゆくは社会貢献につながることであると考えるようになりました。 このように、自分の経験(アルバイトやサークル、研究活動など)に基づいた具体例を引き出して、そこで学んだことや考えたこと、感じたことなどを軸に「仕事とは何か」について最初に述べた結論の理由として答えると良いでしょう。

最後に意欲を示す

そして最後は、仕事とは何かについての考えを入社後にどのように生かすかを述べると、入社への意欲を示すことになり、面接官に好印象を与えることができます。 例:御社(エントリーシートでは貴社)においても、自分の仕事が社会貢献につながっているということを常に心に留めて、日々の業務に専念して働きたいです。 このように自分の意志をきちんと伝えて、この質問に対する回答を締めくくることが大切です。

志望先の企業の理念や社風とのリンクは大切

この「あなたにとって仕事とはなんですか?」への回答ですが、どんなに具体的で素晴らしい出来のものが用意できたとしても、志望先の企業の理念や社風といった価値観と整合性がとれていなければ逆効果です。 志望先の企業の価値観との整合性が取れていない状態で回答すると、その企業への志望の本気度を疑われてしまいます。 だからこそ、「あなたにとって仕事とはなんですか?」を考える際には、その企業の企業理念や社風、採用専用ホームページの中での社員の声などを参考に回答を組み立てていく必要があるといえます。

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初回公開日:2017年03月02日

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