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お通夜のマナー|香典/服装/数珠/焼香など・お通夜の時間はいつ?

更新日:2020年11月11日

ライフスタイル

近年、親戚やごく親しい友人・知人を除き、一般会葬者は「お通夜」にのみ参列する傾向が高くなってきています。故人とのお別れの場で、マナー違反で遺族の方々を不快にさせたくないですよね。今回は、そんなお通夜のマナーについて紹介していきます。

お通夜の基本的なマナーとは?

香典

香典は、相手の宗教に合わせて表書きを変更するのがマナーです。 どのような場合でも使用できるのは「御霊前」という書き方です。 不祝儀袋は、白黒の水引のものを使用し、双銀のような結びきりのものを使用します。涙で文字が滲んでしまったという意味で、薄墨を使うマナーがありますが、現代では市販されている筆ペンを使えば、マナー違反にはならないでしょう。 不祝儀袋には、新札は絶対に入れてはいけません。用意しておいたと思われ、悪い印象を呼んでしまいます。 香典は受付で渡すのが基本です。 「このたびはご愁傷様でございます」というお悔みの言葉を述べてから渡すようにしましょう。 記帳を促されるので、名前を書いてからふくさから香典を取り出し、受付係から見て、あなたが不祝儀袋に書いた名前が読める向きに持ち直して、両手で手渡すようにします。「どうぞ御霊前にお供えください」という一言を付け加えるようにしましょう。 香典の金額は、故人と親戚関係の場合は10000円以上、親族以外であれば5000円ほどを包むのが一般的とされています。 親兄弟をはじめして、近しい関係ほど高い金額を包みます。3000円以下は避けるようにしましょう。 香典は、何かと出費が多くなってしまうお通夜や葬儀時におけるお悔みの手助けという一面も持っています。3000円以下になってしまうと、かえって香典返しなどで赤字になってしまい、マイナス効果になってしまう可能性があります。

服装のマナー

お通夜は基本的に平服で良いとされています。 これは、通夜は訃報を受け取ってからあまり時間が経っていないタイミングで執り行われるものであるため、きちんとした格好をしていると、かえって準備していたようだと言われるためです。 時間がなく、慌てて駆け付けたという意味を込めて、平服で行くべきだと言われて来ました。これは弔問の際と同様のマナーと言われています。 しかし近年では、お通夜のみに参列する人も多くなっているため、故人と最後のお別れの場になるケースも増えています。 このような場合は、かえって平服はマナー違反と感じる人も増えてきているため、喪服を着用していくのが一般的だと言えるでしょう。 冠婚葬祭用のブラックフォーマルであれば、基本的にマナー違反になることはありません。女性であれば、濃すぎるメイクや強すぎる香水は避けたいところです。 派手な露出もNGです。男女問わず、派手な色の靴下や、清潔感のない髪型などに気を付けるようにしましょう。 派手なアクセサリーはつけず、女性は一連のパールアイテムをつけるくらいにしておくのがマナーです。 殺生をイメージさせるものも禁止なので、毛皮のコートや革製品などは避けるようにしましょう。 更に、お通夜だけではなく葬儀や法事に関しても、遺族より格式が高い喪服を身に着けてはいけないというマナーがあるため、参列者である場合、和服は避けるようにしましょう。

焼香

お通夜の際、前もってきちんと把握しておきたいのが、御焼香のマナーです。 地域や宗教によって差が出ることがありますが、基本的な流れを把握しておけば安心です。 まず遺族・親族へ向かって一礼したあと、祭壇に向かって一礼し、合掌します。香炉の右側に置いてある抹香を、右手の親指と人差し指、中指の三本指でつまみ、自分の方に向けて目の高さまで持ち上げます。 そのあと、香炉の左側のやや上まで下げて、指をこすって抹香を落とします。 この所作を三回連続で行って、もう一度祭壇に合掌し、続けて遺族・親族に一礼をして自分の席に戻ります。参列の状況によっては、そのまま会場を出ることもあります。 人数が多い場合は、焼香の回数を一回に変更してほしいとアナウンスされる場合もあるので、会場で周囲の人の対応はきちんと見ておくようにすると良いでしょう。

数珠

お通夜に参列する際には、数珠を持っていくのが好ましいです。 お通夜の場合、訃報を聞いて慌てて駆け付けたため、持っていなくてもマナー違反ではありませんが、略式のものでも二重念珠であっても、持っていればお悔みの気持ちを伝えやすいでしょう。 数珠の房部分が下側に来るようにして持ち、焼香の際には左手にかけて持っていきます。 僧侶が読経している間は、数珠を左手の親指と人差し指にかけて、両手で挟むような形を取って手を合わせているようにしましょう。

通夜見舞い

地域によっては、お通夜の際に「通夜見舞い」という風習があります。 お通夜の前の夜に、故人に夜通し付き添っている遺族に、食べ物やお菓子などを差し入れる習わしです。 のしなどはつけず、2000円から3000円程度の飲食物を、「通夜見舞いです」と言ってお渡しするのがマナーとなっています。

お通夜の時間って?

通夜が行われるのは、故人がなくなった翌日が基本です。 親族の状況や地域の習慣によって変わることがありますが、基本的には翌日の午後六時ごろから、九時ごろまでで行われることになっています。 基本的に暦に関係なく開催されるものであり、葬儀をお行うことのない友引の日であっても執り行うことになっています。

お通夜における親族に対してのマナーは?

お悔みの言葉に気を付ける

受け付けや挨拶の際などで、遺族や故人の親戚と言葉を交わすこともあるでしょう。 お悔みの言葉は、心を籠めて失礼のないものを伝えるようにします。 「このたびはご愁傷様です」「大変お気の毒でございました」「お淋しゅうございます」といったような、言葉を濁した表現を使用します。 一礼をしてから伝えるようにすることも大切です。 言葉遣いに気を付けて、相手をいたわる気持ちをきちんと持つようにしましょう。

初回公開日:2017年02月28日

記載されている内容は2017年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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