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ファシリテーターとは?意味と役割|必要な資格とコツ・おすすめ本

初回公開日:2017年02月28日

更新日:2020年05月30日

記載されている内容は2017年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

会議などの場面で耳にすることが多い「ファシリテーター」という言葉。この「ファシリテーター」とは、どのような役割を指すのでしょうか。ここでは、ファシリテーターとは何をするのか、上手なファシリテーターとはどのような人のことなのかについて、ご紹介していきます。

ファシリテーターとは?

そもそもファシリテーターとはどういう意味なのか?

会議やミーティングなどで耳にすることも多いファシリテーターという言葉。ファシリテーターと言うのはファシリテーションする人のことですが、実際に「ファシリテーション」とは、このような意味があります。

facilitation:容易にすること、便利化。 facilitator:容易にする人,円滑に進める人。

つまり、「何かを容易に円滑に進めてくれる人」ということになります。

実際にはファシリテーター・ファシリテーションとはどういう意味なのか?

「ファシリテーター」の意味はわかりましたが、実際に生活の中で使われる場合はどのような意味なのでしょうか? ファシリテーション(facilitation)とは、「人々の活動が容易にできるよう支援し、うまく事が運ぶように舵取りすること。あらゆる知識創造活動を支援していく働き」を意味します。 その役割を担う人がファシリテーター(facilitator)であり、会議で言えば進行役に当たります。簡単に言えば、会議に限らず理解を深め、発想を引き出し、意見を言いやすくし、全体をまとめて会議の目的を達成しやすくする能力や、それを行う存在ということになります。

ファシリテーターの役割

ファシリテーターに求められるもの

ファシリテーターが集団の中で担う役割は大まかに2つあります。一つは、段取りや進行、予定といった活動の目的を達成するための外面的なプロセス。もう一つは、参加者一人一人の頭の中や心のなかにあるものを整理する内面的なプロセスです。 例えば会議で言うと外面的なプロセスでは、その会議の段取り、時間を決め、どのような審議方法をするか、などを決めることを言います。そして内面的なプロセスとは、参加者が「どんな意見を持っているのか」、「今はどの方向に意見が傾いているのか」を把握する・意見の対立が生じたり、話が進まなくなってしまった時は、ポイントを一度整理して参加者を正しい方向に引っ張っていくことを言います。 言葉通りに目的を達成するだけであれば外面的な部分の調整が大切ですが、それだけでは成果に繋がらなかったり、参加者の満足感に繋がらなかったりしてしまいます。したがって、それらを左右するのは内面的プロセスなのです。

ファシリテーターの理想像

チームの中では参加者の考え方や様々な思いがぶつかり合い、感情も関係も常に変化しています。一見、不安定で非合理的と考えられるかもしれませんが、変化があるからこそ新しいアイデアが生まれたり、対立している人との関係が改善たりもします。理想のファシリテーターとは、そんな不安定な状況になっても、外面と内面両方の役割を果たすことにとって、人と人との間に良い影響を促せる人のことなのです。

ファシリテーターが注目される理由

人は一人で生きることはできませんし、もちろん一人で仕事を行うこともできません。となれば、チームで知恵を出し合って協力し目標を達成することになります。 そのチームを意味のあるものとするために、流動的で創造的なものにするために、ファシリテーションという能力や、それを行えるファシリテーターは大切なものとなります。ある意味ではこれはリーダーとしてのスキルであり、あらゆる人が持っていても良いコミュニケーションスキルでもあるのです。

ファシリテーターのコツ

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