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年賀状での連名の書き方|ビジネスシーンやハガキ・封筒での書き方

更新日:2020年02月28日

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就職すると出す機会が増える年賀状。年賀状の宛名には、父母と自分の名前が連名のもの、父親(個人名)だけのものとがありませんでしたか?自分で用意する時の宛名の書き方に迷う人もいるのでは?そこで年賀状の宛名や差出人、連名での書き方・注意などをまとめてみました。

年賀状 宛名の正しい書き方

年賀状は、目上の人や日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちと新年の挨拶をかねて出すものなので、失礼の無いようにしたいですよね。まずは基本の宛名の書き方や、敬称についてみていきましょう。

年賀状の宛名 基本の書き方

宛名は中央に大きく書きます。縦書きの場合、中心の目安となるのは郵便番号の一番端の□と次の□の間です。住所は、郵便番号の右端より内側となるように、宛名よりも小さな字で書きます。横書きの場合も宛名が中心となるように書きます。宛名の上部に住所を小さな字で記載します。(横書きは正式なマナーではありませんので注意が必要です。) 宛名を書くときは、下記のマナーに気を付けましょう。 ①修正ペン・修正テープは使用しない 新年の挨拶のお手紙ですので、間違えても修正して出す事の無いよう、書き間違えたら、新しいはがきに書き直すようにしましょう。 書き損じたはがきは、郵便局へ持ち込めば1枚5円(手数料)で新しいはがきに交換してもらえます。 ②二重線で訂正しない ①と同じ理由で二重線での訂正も行いません。新たなはがきに正しい宛名を書くようにします。 ③略した文字は使わない・省略しない 名字には「齋藤」や「齊藤」など旧字体や難しい漢字を使用した名前がありますが、省略して「斉藤」とすると失礼になります。宛名の文字は面倒でも正しい漢字を用いる必要があります。ビジネスでは株式会社を(株)と略すのはやめましょう。また都道府県やビル名も省略しないのが正式のマナーとなります。 ④カラーペンは使わない 年賀状の宛名は、黒もしくは紺で書くのが正式です。赤字や他の色を用いて宛名を書くと失礼になります。 ④上司や目上の人(先輩・恩師など)には、縦書きが正式 親しい人や友人であれば宛名を横書きとしても大丈夫ですが、横書きにすると失礼になることもあります。基本的には、年賀状の内容が横書きなら宛名も横書きに、縦書きなら宛名も縦書きで統一します。

宛名の敬称の使い分けについて

宛名を書くときの敬称としては、「様」「御中」「先生」「ちゃん」「くん」などがあります。その使い分けについて調べました。 ・個人宛ての場合には、「様」を使用する。 氏名の下に「様」を付けます。取引先の人でも個人に宛てて書く場合であれば「様」を使用します。肩書きのある人へ宛てる場合は、先に会社名→部署→肩書き→氏名→「様」の順で書きます。肩書きのない場合は会社名→部署→氏名→「様」です。また個人宛にする場合は、社名や部署名に「御中」は付けません。 ×…〇〇(個人名)部長様とはしません。 ×…〇〇株式会社 御中 〇〇(個人名) 様 他の敬称として「殿」がありますが、「殿」は自分よりも目下の人に対する敬称とされているので、目上の人に対しての使用は失礼になることがあります。個人で出す年賀状の場合は、オールマイティな「様」を使用するのが一般的です。

・会社・部署宛ての場合には、「御中」を使用する。 会社宛ての場合は、社名の下に「御中」を付けます。部署宛ての場合は、会社名、部署名と続いて部署名の下に「御中」を付けます。社名が長い場合は、改行し部署名を書いた後に「御中」とします。 会社や部署で特定の個人へ宛てる場合は、上記のように「御中」ではなく「様」を用います。

・学校の先生宛てには、「先生」を使用します。 学校や習い事の先生に宛てる場合は、特定の人に宛てて書く場合も「様」ではなく「先生」とします。学校名→クラス名→氏名→「先生」の順で書きます。また学校宛てや複数の先生へ宛てて年賀状を書く場合は、「学校名 教員御一同様」とし、先生の名前を連名とはしません。 役職や肩書きを持つ先生の場合は、「様」を用いる場合もあります。その場合は学校名→肩書き→氏名→様の順で書きます。 ×…〇〇(個人名) 校長様とは書きません。

子ども宛てにする場合、「ちゃん」や「くん」を使用しても良い 未就学児の子どもへ宛てる場合は、「ちゃん」や「くん」を使用してもよいです。小さな子どもは自分の名前が書かれているととても喜んでくれるので保護者の名前に併記することをおすすめします。小学生になったら大人宛てと同じように「様」を用いるようにしましょう。

年賀状 宛名を連名にする際の書き方

宛名の連名の書き方は、出す相手によって違ってきます。まずは家族や夫婦に宛てて書く場合の書き方を見ていきましょう。

家族や夫婦を連名にする場合の書き方

縦書きでの連名の書き方は、一般的に右から世帯主、奥さん、子ども(年齢順)の名前で書きます。奥さんと子どもの名字は省略して書きません。連名にする世帯主、奥さん共に「様」を付けるようにしましょう。中黒「・」で世帯主と奥様を連名にするのはマナー違反となります。子どもの敬称は、未就学ならば「ちゃん」や「くん」、小学生以上の場合は「様」とします。子どもの名前も「・」で連名表記はしません。また子どもの名前は省略しても失礼にはならないとされています。 連名にする家族構成が3人以上で宛名スペースに書ききれない場合は、世帯主の横に「御家族御一同様」や「皆々様」「御一同様」として家族の名前を省略し連名とすることもできます。 ×…〇〇 〇〇(世帯主名)・〇〇(奥様名)様

面識がない人を宛名に書くべき?

友人が結婚し、パートナーの人(奥さんや旦那さん)とは面識がないことは多くありますよね。そんなとき宛名をどうしようか困ってしまいますが、この書き方には「決まりがない」そうです。なので連名としても個人名としても失礼にはなりません。 とはいえ友人のパートナーには、今後お世話になる可能性がありますので御名前が分かる場合は、夫婦連名としておくのが無難です。因みに女友達が結婚して奥様になった場合、友達を先に書きたくなるかも知れませんが、世帯主である旦那さんを先に書くようにしましょう。 御家族の御名前までは知らない場合の宛名の書き方は、世帯主の氏名だけを宛名に書き左に「御家族御一同様」や「皆々様」「御一同様」を書き対応します。奥さんの名前を知らない場合の書き方は「御奥様」「令夫人」としても大丈夫です。 旦那さんの名前が分からない場合の書き方は、旦那さんの略称はありませんので奥さんの名前だけで出すようにしましょう。その際は「御家族御一同様」や「皆々様」「御一同様」はつけません。宛名に名前を書かなかったとしても、裏面に友人のパートナーを気遣う一文を添えるといいですね。

ビジネスの年賀状で、連名は使わない

会社関連で連名は使えません。お世話になっている人全員へ送りたい場合は、それぞれに送るようにしましょう。同じ部署に担当者が複数いる場合なら、部署へ送ることも可能です。 また同じ会社の違う部署に複数人のお世話になっている人がいる場合は、会社へ宛てることもできます。ですが、会社宛や部門宛の年賀状は形式的な印象が強くなります。会社宛で年賀状を出した場合は総務部等で処理されてしまい、お世話になっている人まで届かないことが多くありますので、お世話になっている人へは個人宛で年賀状を出すようにした方がいいです。 小さい会社ですと、社長だけに宛てて書くこともあります。その場合は、〇〇株式会社 社長 〇〇(個人名)様とし、「御一同様」は付けないようにしましょう。 ×…〇〇株式会社 社長〇〇 様 御一同様 ×…〇〇株式会社 御中 社長〇〇 様 ×…〇〇株式会社 〇〇社長 様

初回公開日:2017年02月28日

記載されている内容は2017年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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