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TOEICの履歴書への書き方・記載時の正式名称|何点から書ける?

更新日:2020年08月14日

資格・検定

TOEICテストを受けたことはありますか?具体的にどんなテストなのでしょうか。履歴書に書いた方が良い点数は何点からでしょうか。ここではTOEICのテストがどんなものなのか、履歴書の詳しい書き方、勉強方法まで詳しく見ていきたいと思います。

TOEICとは?

求人雑誌やサイトを見ていると「TOEIC何点以上の方~」と記載してあるのをよく見ると思います。 TOEICで何点取ったなどの会話も良く耳にしますが、TOEICとは何なのか詳しくご存じでしょうか。履歴書にはかけるのでしょうか。 英語の実力を知る為のテストだということは、殆どの方はご存じだとは思いますが、英検とは違うのでしょうか。 よく耳にする「TOEIC」の正式名称は「Test of English for International Communication」で日本語では「国際コミュニケーション英語能力テスト」と言います。 英語と母語としない者を対象として英語のコミュニケーション能力を検定する為のテストです。 アメリカの教育試験サービス「ETS」が行っています。

TOEICの歴史

TOEICの歴史を見ていきましょう。 1977年、アメリカの教育試験サービス「ETS」に、北岡靖男氏がテストの開発を依頼しました。 1979年に日本経済団体連合会と通商産業省の要請に答えて、ETSが開発しました。 1981年にIPテストを実施、1982年には韓国でも実施されるようになったのです。 TOEICは日本人の要請によって生まれたテストだったのです。 日本での実施主体は「財団法人世界経済情報サービス」でした。1986年から「国際ビジネスコミュニケーション協会」に変りました。 2008年には、TOEICテストのみについては世界90ヵ国以上で実施されています。 2013年3月13日に実施予定だったTOEICテストは、東日本大震災の影響で日本の277個所全ての会場が試験中止となったこともありました。

試験問題の構成

TOEICテストはどんな試験内容なのでしょうか。現時点では、おおまかに聞き取りのリスニングセクションと読解のリーディングセクションとに分かれていて、合計でPart7まであります。 ■リスニングセクション ・Part 1 写真描写問題 1枚の写真を見て、その写真について放送される適切な英文を選びます。4択式で合計6問。 ・Part 2 応答問題 質問文が放送された後、それに対する応答文が3つ放送され、適切なものを選びます。合計25問。 ・Part 3 会話問題 2人の会話を聞いて、その会話についての質問に対し最も適当な選択肢を選びます。質問文と選択肢は問題用紙に記載されています。4択式で合計39問。 ・Part 4 説明文問題 ナレーションを聞いて、それについての質問に対し適切な選択肢を選びます。1つのナレーションにつき複数問出題されます。質問と選択肢は問題用紙に記載されており、4択式で合計30問。 ■リーディングセクション ・Part 5 短文穴埋め問題 短文の一部が空欄になっていて、4つの選択肢の中から最も適切な語句を選びます。合計30問。 ・Part 6 長文穴埋め問題   手紙などの長文のうち複数の箇所が空欄になっていて、それぞれ4つの選択肢から最も適切な語句を選びます。合計16問。 ・Part 7 読解問題 広告、手紙、新聞記事などの英文を読み、それについての質問に答えます。読解すべき文書が一つのもの (Single passage) が29問、「手紙+タイムテーブル」など読解すべき文書が2つもしくは3つのもの (Multiple passage) が25問、それぞれ4択式。

点数の目安

TOEICテストは合計で990点になります。英検みたいに各グレードがあって、その階級に合格していくような形式ではありません。 点数によって英語コミュニケーション能力を判断するという形式です。 では何点がどのレベルなのか、詳しく見ていきましょう。 ・0~215点 コミュニケーションができるまでに至ってないと判断されます。単純な会話をゆっくり話してもらっても部分的しか理解ができないレベルです。 ・220~465点 通常会話の最低限レベルだと判断されます。ゆっくり話してもらったらり、繰り返して話すか言い換えてもらえば、簡単な会話ができるレベルです。 ・470~725点 限定された範囲で日常会話が出来るレベルだと判定されます。通常会話であれば、要点を理解して、応答にも困らないレベルです。 ・730~855点 どんな状況でも適切にコミュニケーションがとれるレベルだと判断されます。通常会話は完璧に理解でき、応答も素早く、特定分野においても対応できるレベルです。 ・860点以上 専門外の分野に関しても十分な理解とふさわしい表現が出来るレベルだと判断されます。語彙・文法・構文のいずれも正確に理解して、表現できるレベルです。

TOEIC履歴書への書き方

TOEICがどんなテストなのか理解できたかと思います。 よく求人雑誌やサイトにもTOEICのレベルと求めている企業が掲載されています。ハローワークに行っても良く目にしますね。 履歴書にも書いた方が有利だと考えられます。 しかし、どんな風に履歴書に書けば良いのでしょうか。履歴書の資格の欄に書いていいものでしょうか。履歴書に書いて良い点数は何点からなのでしょうか。 仕事内容にもよりますが、企業によって求める点数が違います。 英語を使用したり、グローバル化が進んでる企業と、全く英語を使わない企業とではどういう風に書き分ければ良いでしょうか。

TOEIC履歴書への書き方 英語を使わない仕事編

まず英語を使わない会社から見ていきましょう。最初に点数ですが、600点以上なら書いて良いレベルだと判断できます。TOEICの平均点数が590点くらいです。平均点数よりも下の点数を記入してしまうと、逆に悪い印象を与えてしまいます。履歴書に記入して良い目安の点数は600点と覚えておきましょう。 履歴書への書き方ですが、TOEICの正式名称「国際コミュニケーション英語能力テスト」と書いても問題ないですが、TOEICという文言を入れた方が、企業側には伝わりやすいです。 「TOEIC公開テスト」と記入する方が無難でしょう。書き方は「〇〇年〇月 TOEIC公開テスト スコア〇〇点取得」と書きましょう。

TOEIC履歴書への書き方 英語を使う仕事編

続いて、英語使う会社に提出するときの履歴書の書き方を見ていきましょう。英語を使用する会社なら、最低レベルが750点以上からあります。もちろん企業によって求める点数が違うので、一度調べた方が良いでしょう。英語を仕事でも常に使っているような会社や翻訳をする仕事なら860点以上を求められます。 点数を水増しするようなことはしてはいけません。英語を使う会社ならすぐにバレてしまいます。何より自分がきつい状況に立たされてしまいます。能力以上のことを職場で求められ苦しむことになるより、勉強して十分な能力を身に付けてから希望する会社を目指しましょう。TOEICだけに限らず、英語に関する資格があるなら全て書きましょう。 英語の検定試験はTOEICだけではありません。積極的に英語の勉強をしていることをアピールする必要があります。

TOEIC履歴書への書き方 期限

TOEICのテストを大昔に受けたけど、このときのスコアを履歴書に書いてもいいものなのでしょうか。企業側としては正確な判断材料が欲しいので、基本的には昔の情報は当てにしてません。やはり最新の情報の方が信憑性があります。 TOEICのスコアは有効期限はないのですが、認定証の再発行が2年前までになっているで、履歴書に書く場合も2年以内のTOEICスコアを記入した方が良いでしょう。 もちろん何も書かないよりは、TOEICのスコアを履歴書に書いておいて方が有利です。 得点もハイスコアなものを記入しておきましょう。

履歴書に書いていいスコアは何点から?

TOEICのスコアは何点から履歴書に書いて良いものなのでしょうか。上記で少し触れましたが、TOEICの平均点数が590点くらです。この点数を目安にして、600点以上のスコアから履歴書に記入した方が良いと考えられます。あまり低い点数を履歴書に書いてしまうと、英語を使わない会社にとってもあまり良い印象を与えられず、採用のときに不利に働きます。 企業によって求めるTOEICスコアが違うので、履歴書に書く前に一度調べておいた方が安全です。大手企業を目指すなら、英語を使わない職種でも800点以上を求められる場合もあり得るからです。グローバル化が進んでいる会社に履歴書を提出するときは十分に注意しましょう。 また英語を頻繁に使用する会社や海外勤務がある会社は、定期的に試験を行うところがあります。TOEICを入社時に受けるだけではなく、入社後もTOEICを受けている会社は結構多いのです。履歴書に書いたスコアから低い点数に落ちていかないように注意しましょう。

企業とTOEIC

初回公開日:2017年02月24日

記載されている内容は2017年02月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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