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TOEICと英検の違いとスコア換算|どちらを受験する方がいい?

更新日:2020年08月14日

資格・検定

TOEICと英検の違いとは何なのでしょうか?TOEICのスコアを英検の級に変換することはかのうなのでしょうか?その場合、TOEICのスコアは英検のどの級に相当するのでしょうか?また、TOEICと英検、どちらを受験すべきなのでしょうか?

英語資格試験

英語資格試験とは?

近年、グローバル化が進み、英語を操ることができる人材の需要が非常に高まっています。また、社内での公用語が英語になった会社も、依然、数は少ないですが出てきています。就職する場合や、転職する場合も英語を証明できる資格があった方が、確実に有利になります。英語資格試験とは、TOEICや英検といった試験のことです。英語の能力を証明するために受験し、自分の英語力を、学校や会社に証明するための試験です。

英語資格試験を受ける意味

では、英語資格試験を受ける意味は何なのでしょうか。 一番多い理由は、高校や大学の試験、就職のときに、自分の英語運用能力を証明することでしょう。英語圏の帰国子女や、インターナショナルスクールの出身である場合を除いて、どれだけ英語を勉強していて、実際に使える自信があったとしても、TOEICや英検などの、何かしらの資格やスコアがなければ、それを証明することができません。つまり、あなたの英語の実力を証明するために、英語資格試験を受けるということです。 それ以外にも、自分の英語の学習の成果を測りたいという理由で、英語資格試験を受ける場合もあるでしょう。近年では、外国人旅行者が日本において増えているというデータもありますが、依然日常生活において、英語を使う機会はあまりありません。そのため、英語を勉強していたとしても、なかなかそれを実践で使う機会はありません。そういった理由から、英語試験を受験する人も多いでしょう。 2020年に東京オリンピックがあることから、英語学習者は増えています。そのため、この理由での受験者は多いといえるでしょう。

英語資格試験の種類

英語の実力を測る英語資格試験にはどのような種類があるのでしょうか。

英検 (実用英語技能検定) 日常生活における実用英語の技能、実力を測定する英語試験が英検と呼ばれる、実用英語技能検定です。初級である5級から、4級、3級、準2級、2級、準1級、そして、最も英語の能力が高いと認定される、1級という順番になっています。

TOEIC TOEICは世界約90カ国以上で実施されている国際的な資格の試験です。リーディングとライティングで構成されています。世界的に通用しますが、受験者が日本と韓国に偏っており、海外留学などではTOEFLやIELTSに比べてあまり効果を発揮しません。しかし、アジア圏の大学では英語の能力を測る試験として用いられていることが多いです。また、一部の欧米の大学でも用いることができます。

TOEFL(Test of English as a Foreign Language) TOEFLは日本でも知名度の高い試験で、かつ国際的にも非常に評価の高い英語試験のひとつとなっています。120点満点で、100点以上スコアを取ることができれば、海外の難関大学への留学において、英語の能力を証明することができます。130ヶ国の8,500以上の大学や機関、団体が、TOEFL試験スコアを英語能力の判断として使っているため、大学からの交換留学や、海外大学への進学にとても使える試験となっています。

IELTS(International English Language Testing System) IELTSは海外留学や移住をするために英語能力を証明しなければならない人向けの英語試験となっています。また、英国やオーストラリア、カナダなどへの海外移住申請のときの、英語能力の証明としても使えます。英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほとんどすべての高等教育機関で認められており、米国でもTOEFLに代わる英語能力を証明するための試験として、3,000以上の大学などの教育機関で用いることができます。

CASEC(Computerized Assessment System for English Communication) CASECは「Computerized Assessment System for English Communication」という英語試験で意味は「英語におけるコミュニケーションのためのコンピュータ化された評価システム」です。この試験は24時間コンピューター上で受験することができます。また、TOEICのスコアや英検の級の目安を調べることができます。

G-TELP この試験は日本ではあまり馴染みがありませんが、アジア圏ではそれなりに名の知れた試験となっています。TOEICのスコアが低い人向けの試験であり、問題の難易度も低いものとなっています。問題も、日常会話で使うようなレベル設定となっており、英語学習歴が長い人が受けた場合、かなり物足りなく感じるような英語試験です。

GTEC GTECはBenesseが作った英語試験です。主に中学や高校での英語能力の判断に使われることが多いです。知名度は低く、入試や海外留学、会社に提出する英語能力の証明にはあまり使うことができません。

国連英検(国際連合公用語英語検定試験) 国連英検は国連の理念である「国際協力」「国際理解」をコンセプトに「真に役立つグローバル・コミュニケーション能力」の育成を目標とする英語試験です。この英語試験は外務省後援かつ、国連組織の支援の上でできている試験です。そのため「英語力」+「国際情勢に関する知識」を判断する試験となっています。そのため、外交官や国連職員など、国際的に活躍したい人向けの試験です。

他にもGRE(特定分野での英語力を測る試験)や、SAT(Scholastic Assessment Test)(日本のセンター試験にあたるアメリカの大学進学希望者向けの試験)、GMAT(Graduate Management Admission Test) (大学院でビジネスを学ぶために必要な分析的思考力、言語能力、数学的能力を測るためのアメリカの試験)ACT (American College Testing)(SATのような米国の大学への進学希望者を対象にした適正試験)など、多くの英語試験があります。

英語試験のそれぞれの用途

英検 (実用英語技能検定)は小学生から、社会人まで、幅広く受験者いる英語試験です。英検を受験するの主な目的は、高校や大学入試において、自分の英語の脳力を証明することが挙げられます。高校入試においては、単願入試や併願入試などの推薦入試において、それぞれの高校が要求する英語の最低限の能力を証明するために、実用英語技能検定は用いられます。

TOEICは英検 (実用英語技能検定)についで、日本で非常に知名度の高い英語試験の一つでしょう。主に大学入試におけるAO試験などの推薦入試で、英語の能力を証明するために用いられることが多いです。海外留学においては、アジア圏の大学で主に英語の能力を証明するために用いられていることが多いです。また、欧米の大学においては、一部の大学で、TOEICのスコア提出を必須としている大学もあります。海外留学においては後で紹介するTOEFLやIELTSのスコアの提出を求められる事が多いです。そのため、海外留学を目指すのであれば、TOEFLやIELTSの受験をします。

初回公開日:2017年02月23日

記載されている内容は2017年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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