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1万時間の法則|1万時間の法則の計算方法とそれに関する本

更新日:2020年08月14日

言葉・雑学・歴史

突然ですが、皆さんは「1万時間の法則」を聞いたことがあるでしょうか。この1万時間の法則とは、特定の分野で一流になりたいのであれば1万時間それに関する練習をしなければならない…という言葉ですが、ではどのように計算してどんな本を参考にすれば良いのでしょうか。

そもそも1万時間の法則って何?

そもそもですが、1万時間の法則とはどのような法則なのでしょうか。 1万時間の法則とは、とある分野で世界的・一流になりたいのであれば「1万時間の練習や実践が必要だ」というもので、イギリスのマルコム・グラドウェル氏が提唱した成功哲学です。

1万時間の法則は嘘?

この1万時間の法則ですが、ネットで検索すると「嘘」だと論じる人もいます。 そもそもですが、1万時間の法則は「多分野に渡る成功者の練習時間を調べてみたところ、1万時間以上練習や実践をしている人が多かった」ため名づけられたもので、万人に当てはまる法則ではありません。

研究者たちは、研究対象とした分野全体として、練習量が技量の差の原因のわずか12%しか占めていないことを発見しました

本当に驚くべき点は、練習量が技量に与える影響の大きさが、分野によって異なるという点です。 ゲームでは、練習量が技量の差の原因に占める割合は26%でした。 音楽では、21%でした。 スポーツでは、18%でした。 教育では、4%でした。 専門職では、わずか1%でした。

1万時間の法則の前提にあるのは"努力は必ず報われる"

1万時間の法則の前提にあるのは、「努力は必ず報われる」という考えです。 この考えについては賛否両論あるものの、少なくともこの努力は正しい方向でなければ報われる時が来ません。 例えば起業家になりたいのに会社員としての努力(出世競争や社内政治力について)をしていれば、いつまで経っても起業家にはなれませんし、英語が話せるようになりたいのにピアノの練習をしていればピアノのスキルしか身につきません。 ですので、1万時間の法則で成功を成し遂げたい(英語、起業、出世…)のであれば、正しい努力の仕方を知ってそれをひたすらやるしかありません。

正しい努力の方法を組み立てるには?

それでは、正しい努力をするには何をしていけば良いのでしょうか。

1、目的をはっきりさせる

正しい努力をするために、まず最初にやっておきたいことです。 そもそもですが、あなたはどこを目指しているのでしょうか。 例えば英語学習の場合はビジネスシーンで活用できることでしょうか、それとも日常生活がこなせることでしょうか。 また、起業家になる場合は何をして何を成し遂げたいのでしょうか。場合によっては目標とする年収も割り出しましょう。 努力が目的になってしまっては、いつまで経っても目標はクリアできません。

2、それに対してどのような努力が必要かをはっきりさせる

目的がハッキリしたら、それに対してどのような努力が必要になるかをはっきりさせましょう。 英語学習の場合は ・英語教室に通う ・留学する ・英語学習本を読む ・英字新聞を読む など多彩な選択肢がありますし、起業家を目指す場合は ・起業スクールに通う ・ベンチャー企業に転職したり、社内起業家になる ・日々のニュースに詳しくなる ・起業セミナーに行く などこちらも様々な選択肢が考えられます。 どのような努力が必要か不明な場合は、メンター(先生、師匠)を作ってそのメンターに従いましょう。 ※メンターに関する本は見出し「1万時間の法則を活用する上で参考にしたい本とは?」内にて紹介しています。

3、やる

やるべき努力やメンターが見つかったら、あとはとにかく努力するのみです。 1万時間以上必要な場合も、そうでない場合もあるかと思いますが、目標を達成するまでとにかくやりましょう。

1万時間の法則で成功した有名人

初回公開日:2017年02月22日

記載されている内容は2017年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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