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クラウド会計ソフトのメリットと無料ソフトの比較|ソフト

初回公開日:2017年02月25日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年02月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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個人事業主が避けては通れないのが、会計・経理業務。そのために会計ソフトは必須ですが、どれを選ぶか決めるのは難しいですよね。近年、会計ソフトはどんどん進化しています。本業務に集中できる、初めてでも使いやすい会計ソフトをご紹介します。

会計ソフトは日々進化している

個人事業主に欠かせない経理業務。個人であれば、確定申告時の青色申告に必要な決算書作成、また株式・合同会社の場合は決算書と法人税申告書の作成が必要です。また、白色申告でよい事業主の方であっても、帳簿の保存が義務づけられているのでやはりきちんと作成をしなくてはいけません。 日々行われる仕入れや売り上げの取引を、逐一伝票に記録。それらを帳簿に仕訳してまとめ、総勘定元帳やいくつかの補助簿に記録していきます。もちろん会計ソフトを使う場合、仕訳入力さえできれば、他の帳簿に自動的に転記をしてくれますが、とはいえその「仕訳入力」がよく分からないという人も多いですよね。 税理士さんにすべてお願いすることもできますが、年間で数十万以上とかなりの資金が必要になります。節約のために自分で日常の経理業務を行う方は少なくありません。 自分で済ませたい、でも出来るだけ経理の仕事は簡略化したい、という人のために会計ソフトは日々進化しています。近年、様々な形態の会計ソフトが登場していますが、大きく分けて「パッケージ型」と「クラウド型」が存在します。

パッケージ型会計ソフトとは

パッケージ型は、パソコンに会計ソフトをインストールして使用する、いわゆる従来型です。Windows専用のものがほとんどで、Macで使えるソフトは多くありません。また、年に一度は、法律改正にあわせてアップグレードしなければならないことが多く、そのほとんどが有料です。 中小企業では経理用のパソコンはいまだにインターネットに繋がっていないことも少なくないので、そういった会社に根強いがあります。

クラウド会計ソフトって?

ここ数年で急速にシェアを伸ばしているクラウド型。ネット環境があれば、基本的にどの端末からでも使用できます。サービスによっては、スマートフォンやタブレットで使えるアプリ版をリリースしていることもあります。リアルタイムで最新のデータをどこからでも参照できるので、会計事務所との連携もよりスムーズになりますね。パソコンの故障などによるデータ消失の心配もいらなくなります。 また、パッケージ版で毎年の問題になる最新の法改正にも常に対応しているので、バージョン等を気にせずに使用できます。 会計に関する知識がなくても使えるように、シンプルかつ分かりやすく作られています。ただし、会計事務所と提携することを前提に作られているものが多いので、申告書の作成など、場合によっては決算時に別コストがかかることがあります。

自分にあった会計ソフトの選び方

パッケージ・クラウド、両タイプとも会計ソフトは数多くあるので、どれを選んだらよいか分からなくなりますね。導入前に考えておくべきポイントをご紹介します。自分の会社のスタイルに何が必要なのか考えてみましょう。

安く済ませたい

価格は会計ソフトによって大きく異なります。無料で使い続けることの出来る会計ソフトも幾つかありますが、入力できる仕訳件数が少なかったり、出力できる帳票に制限のあるものもあります。自社の申告に必要な機能に絞って会計ソフトを選べば、コストをかなり抑えることができますね。 またソフトウェア本体の価格は安くても、サポート料金が高いメーカーもあります。一度導入すると、ソフトの乗り換えには手間がかかるので、ソフトだけの値段ではなく年間に必要なすべてのコストを計算してから導入しましょう。

仕訳・入力を自動化したい

クラウド型の会計ソフトの多くは、「自動仕訳入力」機能を備えています。金融機関などと提携しており、銀行の入出金・クレジットカードの支払いなどを取り込んで、仕訳入力まで自動的にしてくれます。振り込みでの取引が多い人にはとても便利な機能です。逆に、現金取引の多い事業の場合は手入力が必要なので、この機能にあまりメリットを感じにくいかもしれません。 パッケージ版のソフトに比べて、クラウド型の会計ソフトのほうが「簿記の知識がない人」をターゲットにしていることが多く、入力画面や項目の詳しい説明などが初心者に分かりやすく作られています。

セキュリティが心配

インターネット上にデータを置いて作業する、というとセキュリティが心配だという声も多く聞かれます。 しかし実は、パッケージ型の会計ソフトのほうがセキュリティが低いと言われています。というのも、パソコンそのものやデータを保存したCD-ROMやUSBメモリの紛失、災害や停電などでデータにアクセスできなくなるリスクはとても高いからです。また、ウイルスなどの問題も個人・一会社では完全に防ぐことはできないでしょう。 クラウド版会計ソフトの多くは金融機関と同じレベルの暗号化技術を用いています。またデータは複数のサーバーにバックアップされているので、たとえば大きな災害が生じて自分の会社や一箇所のサーバーが使えなくなっても、データは安全に残されるようになっています。基本的にはIDとパスワードの管理さえきちんとしておけば、データ漏洩や消失のリスクはかなり低いと言えます。

しっかりサポートしてほしい

パッケージ型の会計ソフトの多くは、有料ですが手厚いサポートを受けることができます。年間数万のコストがかかりますが、会計ソフトの使い方に関することなら何でも相談できます。 またクラウド型の会計ソフトでも、チャットや電話、メールなどで質問をすることができるサービスもあります。 ただし多くの会計ソフトで、税務に直接関わる相談を会計ソフトのサポートに尋ねることはできないので(メーカーによっては別途可能な場合もあります)、自分が必要なのは「パソコン操作に関するサポート」なのか「税務処理に関するサポート」なのかを事前に考えてから利用しましょう。

会計ソフト

自分の業務や使い方にあわせて、必要な機能はイメージできましたか? それでは、実際に会計ソフトを選んでみましょう。

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